
すいかがゆらゆらと旅をしていました。 ラッコはまくらにして ちょっとおひるね、 タコはペタリと抱きつき ひとやすみ。 では、アザラシはどうしたでしょう?
すいかは、 ただゆらゆらしているだけ。
ぷかぷかいい気分。 ゆらゆらいい感じ。 すいかといっしょにたびをしたくなる。 そんな味わいがある絵本です。

大海原にすいかが一個浮かんでいます。
いろんな生きものがやってきて、遊んだり休んだりして去っていきます。
でも、すいかは自分では何もできません。
すいかはいつも受け身です。
そんなところにやってきたくじらが、一緒に旅をしようと言ってくれました。
くじらは身体も大きいけれど、心も大きいですね。
二人の旅はどこまで続くのでしょう。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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