むかしあるところに、かいたものが本物になる魔法の鉛筆をもったくまさんがいました。 こまったことにぶつかると、この鉛筆をつかって絵をかき、きりぬけていたのです。 人気作家アンソニー・ブラウンと子どもたちがつくった斬新なコラボ絵本。 主人公のくまさんのように、誰だって未来を描く鉛筆をもっている―みんなで助け合いながら 明るい未来をつくろうという、前向きなメッセージが伝わってくる作品です。
*この絵本の収益の一部は、東日本大震災の被災地を支援する 「子どもたちへ<あしたの本>プロジェクト」に寄付されます。
魔法のペンで描いた絵は本物になり、動き出す。そんなまほうの鉛筆で描いたイラストで、うまいことヘビやライオンに出会うというピンチを回避していきます。
え〜楽し〜。こんなペン欲しい。と子どもたちは楽しんでみていました。
最後に、絶滅危惧種が大集合し、人間のせいで絶滅の危機にある動物たちを守ろうよというメッセージもよかったです。
小さい子のお絵描きをそのまま絵本にしたような絵がたくさんあり、なんだかワクワクしました。 (みっとーさん 30代・ママ 男の子7歳、女の子5歳)
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