その冬、はじめての雪が舞った12月のある日、ハンターは銃声とともに、 わたしのアトリエの庭先に、一匹のきつねが現れた。 きつねは追いつめられたまなざしでわたしを見つめ、わたしもきつねを見つめた── 印象的な出会いを経て、きつねは画家のもとを訪れるようになりますが、 やがてその野生が、両者を分かつ出来事を引き起こし……。
絵本を開くと
まるで絵描きさんの
作業机の上みたい
きつねのデッサン
絵がとても素敵です
表情がとにかく変わる
動きをうまく捉えている
本物を間近に観て
交流を持ったからなのでしょうか
きつねに化かされる日本の昔話とは違って
対人間と
まるでこちらの気持ちがわかっているかのように
行動するきつねのおかあさん
おとうさんが迎えに来るとは・・・
高貴なきつねの雰囲気が
絵にも表現されています
こどもたちは
元気に育っているのでしょうか
絵本の中では
雪の降る季節から始まり
絵本を閉じると
蛍でしょうか
幻想的で
おとうさんが見守っている様子
自然の中での
家族の様子に
うっとりしてしまいます (しいら☆さん 50代・その他の方 )
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