ながい冬がおわり、おひさまがきらきらかがやきはじめると ちびくまはほらあなをぬけだし、たんけんへと出かけました。 生まれてはじめて見る、真っ白なそとのせかい! 楽しいこと、わくわくすることがいっぱい! けれど、夢中でたんけんするうちに、 ちびくまは迷子になってしまって……。
主人公のちびくまをはじめ、ページをめくるたびに、 さわるとふわふわする動物がいっぱい! あたたくて、ほっとする、 冬にぴったりの動物絵本です。
「さわって あそべる ふわふわ えほん」
というちょっと他にはない絵本ですよね!
最初は「クマさんだよ!」と言って触らせてあげるだけでも喜ぶとおもいます。
冬眠から目覚めたちびくまは冒険に…。
「かあさんから目の届くところにいるのよ!」
もちろんそんな事はおかまいなし。
そして、まいごに…。
(まいごってなんだろう?今のぼくの事?おなかもすたし、かあさんに会いたいよ。)
途中で出会った、やさしい女の子が犬そりでかあさんの所までつれて行ってくれます。
「やっぱりかあさんがいちばんだぁ!(むぎゅー)」
というお話。
子供も私も最後の場面がお気に入り。
「○○ちゃんはママのこと好き?」と聞くとちびくまと同じように抱きついてくれます。
幸せ!と思う瞬間です。「ちびくま」ありがとう。 (くーへんさん 30代・ママ 女の子1歳)
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