「れんけつ」って聞いて、ドキドキしちゃっているあなたは間違いなく電車好きですね(笑)。列車と列車がガッチャンとくっついて「連結」する。電車が好きな子どもたちなら、漢字は知らなくてもその魅力と面白さはよく知っているはず。そう、この絵本は「れんけつ」にスポットをあてちゃっているかなり嬉しいのりもの絵本なのです。
コトン コトン おさるの電車が走っていくと・・・見えてきたのはダチョウの特急。 電車と特急が連結してガッチャン! 特急が電車を引っぱってビュンビュン走ります。 すると今度はチーターの新幹線とガッチャン! どんどん連結していって、どんどんスピードが早くなっていくのかな、と思いきや。 今度連結するのは、地下の線路をもぐっていくあの列車!更にその次は・・?
色々な列車が登場して、それらが連結していく様子は、電車ごっこ遊びの醍醐味。 でもこの絵本、本格的なのに驚きの可愛さなのです! おさるやダチョウ、チーターたち動物運転手の表情もいい味を出しているけれど、何といっても連結を誘導するタコさんの健気な活躍ぶりに注目です。黄色い旗を振ってオーライオーライ、連結と一緒に両手を挙げてガッチャン。どんな車両だって安全にくっつけちゃうのです。最後には大仕事だってやってのけます。 繰り返しの言葉のリズム、あっと驚く場面展開、そしてキャラクターの愛らしさ。 電車が好きな子だけでなく、女の子でも楽しめる小さい子向けの電車絵本として新定番になる予感がしますよ。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
サルの電車とダチョウの特急が連結してガッチャン! 次はチーターの新幹線とガッチャン! どんどん連結していって最後は線路を外れて何処行くの? 繰り返しのリズムも心地良い、電車ごっこ遊びの気分が見事に表現された楽しい絵本。
私の中で今年度出会った絵本第一位!!
電車好きな子を持ってたら絶対おすすめ。
うちは息子二人とも電車が好きだから 連結なんて言葉を聞いたらわくわくどきどき。 れんけつがっちゃんってタイトルからして もう読むっきゃない。
絵も可愛くて ストーリーもシンプルで
2歳の息子に大ヒット。
とにかく何十回でももってきて
連結のページをひらくと「がっちゃーーーーーん!!!」 とちょーはりきって参加してくれる。
こんな絵本まってたんですよー 連結が何度もでてきて大喜び。
先頭になる列車によって走り方がかわるのも
楽しい♪ (バーバショコラさん 30代・ママ 男の子4歳、男の子2歳)
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