おうさまのおしろには、さまざまなことが起きる。 雨が降る、風が吹く、異星人が来る、花が咲く。 そんな平和な日常が続いていくが……。
快いリズムの文章とポップな絵で綴る、おしろの日々。
おうさまのおしろの日常の風景をほのぼのした気分で楽しめました.息子も,雨がふってるときはてるてる坊主が飾ってあったり,落っこちてるお星様を見つけてうれしそうだったりと,かわいらしい絵をすみずみまでうれしそうに見ていました.
が,最後はまさかの終わりかたでした.はかなさを感じました.いろいろと考えさせられる最後でした.息子は3歳なので,戦争といってもよく分からないんですが,黒い大地に真っ赤な空の場面は,何もなくなってさびしそうでした.
私も,この場面の印象が強く残ってしまう絵本でした. (てつじんこさん 30代・ママ 男の子6歳、男の子3歳)
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