わすれない 3.11 いのちの道をつなげたい NHKニュースウォッチ9紹介で話題に 東日本大震災の津波でわが子を亡くした母の切なる思いが一冊の絵本に
東日本大震災で家族との思い出がつまった海に命を奪われた少年。悲しみに暮れる母に少年の祈りの声が届く。みんなが二度と悲しまないように避難路にハナミズキを植えてと。復興を願い、命のつながりを祈る絵本。
小学校高学年、および中学生に向けて紹介しました。
東日本大震災から、3年。
日々の生活とともに、子どもたちはもちろんおとなである私たちも
薄れゆく記憶。
そんななかで、この絵本は、命とは、生きるとは、悲しみとは、苦しみとは、そして乗り終えるとは・・・
寄り添うように伝えてくれているように思います。
生まれ育った大好きな町、ふるさとを守るために
津波から逃れる避難路に沿って、ハナミズキの木を植えてほしい。
淺沼さん親子の想いや願いは、
絵本を通して子どもたちの心に響いたように感じました。 (ゆきぽんずさん 40代・ママ 女の子10歳、男の子6歳)
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