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うさぎが言いました。世界で1番、足の速いのはおれさまだ。かめが言いました。では、あの山まで競争しよう。うさぎはひとっ飛びに走って、ちょっとひと休み。有名なイソップのお話です。
「うさぎとかめ」はあまりに知られているイソップ童話なので、目新しさはないのですが、多くの絵本作家が手がけているのは、その表現を楽しもうとしているからでしょうか。
ガルドンの描いたこの作品、かめがうさぎに挑戦するのに、勝つことをイメージできていることを、少し不思議に感じました。
うさぎのなまけぐせを見抜いていたのでしょうか。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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