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マリアが草原でリャマの番をしていると、黒い服と白いマフラーの若者が現れて、いっしょに遊ぼうといいます。若者の背中につかまって目を閉じると、マリアはいつのまにか高い崖の上に運ばれていて、若者はコンドルになっていました。コンドルはマリアにお嫁さんになれといいますが、悲しみにくれたマリアを、カエルが知恵を働かせ助けます。アンデスの民話をペルー人の画家が描きます。
とにかく迫力があります。ペルーの風景、コンドルの恐ろしさ・・・。子供たちが怖がるので、夫は大喜び!?(с∀с)しばらくコンドルごっこのような遊びをして、楽しんでいました。3びきのやぎのがらがらどんごっこ、というのもしましたが、こういった遊びは、夫の独断場!すっかり十八番の絵本となりました。
福音館のこどものとも世界昔ばなしの旅シリーズの中の一冊です。 (ハンガラムさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子8歳)
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