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ぜんママ

ママ・30代・広島県、男11歳 女10歳

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ぜんママさんの声

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自信を持っておすすめしたい 毛の1本1本まで  投稿日:2008/08/07
ほんとのおおきさ動物園
ほんとのおおきさ動物園 監修: 小宮 輝之(上野動物園園長)
写真: 福田 豊文

出版社: Gakken
本当の大きさの動物絵本って、他にも見た事があったけど、
これは細部にまで目がいってしまう優れものです。
そのヒミツは右端にある、解説部分。
『よく見てさがそう』が気づきのヒントとなり、
絵の細部を確認しながらジロジロと眺め、
「お〜」「ホントだ!!」と
今まで感じたことのない新しい発見ができます。
また、『○○はね・・・』は4コマ漫画風ですが、
動物の隠れたヒミツなんかがわかったりして、得した気分になります。
大きな絵本ですが、動物の毛1本1本まで眺める事ができる絵本です。
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なかなかよいと思う 夏を感じすぎて?  投稿日:2008/07/21
なつのおとずれ
なつのおとずれ 作・絵: かがくい ひろし
出版社: PHP研究所
かがくい ひろしさんの新作がでました。
夏の風物詩がたくさん!元気いっぱいに登場してきます。
最後の夏いっぱいのページを見て、
息子「どれもギラギラしていて暑そう!」と
夏を満喫しすぎたみたいです。
娘は太陽の口から登場した夏の風物詩を
一つづつ確認してました。
1番好きなのはやはり「スイカ」だそうです。
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なかなかよいと思う 森と川と海  投稿日:2008/07/07
森が海をつくる
森が海をつくる 作・絵: 葉 祥明
英訳: リッキー ニノミヤ

出版社: 自由国民社
葉 祥明さんのクリアーなキレイな絵が心を洗ってくれます。
青い海。白い砂浜。緑あふれる森。
こんな地球でずっといたいけど、
人間の勝手な行動により地球は破壊されています。
ジェイク(犬)は呼びかけています。木の大切さを・・・。
娘はちゃんと理解してくれましたよ。
人間がちょっとがんばればできること。
みんなのちょっとがいつか大きなちょっとになると思います。
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なかなかよいと思う 自分の信じた道  投稿日:2008/07/07
オオカミくんはピアニスト
オオカミくんはピアニスト 作・絵: 石田真理
出版社: 文化出版局
なんとも言えない、やさしい表紙に惹かれて、手に取りました。
孤独の中にも自由があり、希望があり、優しさあふれ、
人恋しく・・・心がピュアな気分になる絵がいっぱいでした。
孤独とみんなに囲まれた楽しい日。
両極端な世界ですが、なんだか身近に感じました。
オオカミくんはずっとひとりぼっちかもしれませんが、
自分の信じた道を(ピアニストであり、演奏を楽しみにしている人のため)
力強く突き進んで行くオオカミくんにエールを送りたくなりました。
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なかなかよいと思う さんちゃんは力持ち  投稿日:2008/07/07
いちくん にいくん さんちゃん<復刊傑作幼児絵本シリーズ 1>
いちくん にいくん さんちゃん<復刊傑作幼児絵本シリーズ 1> 文: 中川 李枝子
絵: 山脇 百合子

出版社: 復刊ドットコム
『復刊傑作幼児絵本シリーズ』
復刊してくれなければ、読む事ができなかった、
中川李枝子さん×山脇百合子さんの幻の作品です。
主人公が食いしん坊、歌を歌うところ、服装などが
「ぐりとぐら」に似ていますが、まったく嫌じゃ〜ない。
大きい人が大きいのを釣るのではないところがおもしろい。
娘は大きな”きんめだい”が突然現れて、
「わあ〜。大きな魚」と驚き、軽々と運ぶ さんちゃんを見て、
「小さいのに力持ちだね。」とマジマジと見ていました。
【事務局注:このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】
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なかなかよいと思う   投稿日:2008/07/07
電信柱と妙な男
電信柱と妙な男 作: 小川 未明
絵: 石井 聖岳

出版社: 架空社
とにかく!登場人物が”変”なんです(笑)。
妙な男はダンボール箱で作ったのマスク?をかぶり、
人が寝静まった夜に出歩くという変わり者。
電信柱はなぜか?夜中に歩き回る・・・と明らかにナンセンス。
みょ〜な組み合わせに、みょ〜なストーリー、
すばらしくハテナマークだらけの終わらせ方。も〜目が点です。
なんとなく愛着がわいてくるのは、
表情豊かな妙な2人と擬人化されたユーモラスな脇役達?なのかな。
息子は読み終わった後、
「あ〜あ。最後まで顔がわからなかった。どんな顔なんかな?」
と妙な男の顔が気になったそうです。
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自信を持っておすすめしたい 時の流れ  投稿日:2008/06/29
くまとやまねこ
くまとやまねこ 作: 湯本 香樹実
絵: 酒井 駒子

出版社: 河出書房新社
最愛の小鳥を亡くした くまの悲しみが、
モノクロの絵の中に潜んでいて、ズシンと心にのしかかり、
赤い色が希望を運んできてくれる・・・
とてもすばらしい酒井駒子さんの絵に魅惑されました。
命の大切さ、生と死、時の流れ、寄り添い、希望・・・。
言葉ではすべて言い尽くせないような、
ちゃんとみなさんに紹介できるか不安になるぐらい、
奥が深い作品です。
小学3年生の娘に読みましたが、
娘は「最初は悲しいけど、後は明るい気持ちになる。」と言ってくれました。
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自信を持っておすすめしたい 石の旅  投稿日:2008/06/29
いしころ とことこ
いしころ とことこ 作・絵: 古賀充
出版社: 福音館書店
”ぴょこ!”と登場した足のついた石が、”とことことこ”と歩き出します。
仲間とつれだって、いろんなところへ旅に行きます。
シンプルなんだけど、ころんとしたすべすべした石が気持ちよく、
ちょこんと生えたかわいい足に釘付け。
読んだ娘は即お気に入り本になりました。
2段重ねになっている石を見たり、
ひっくり返っている石を発見したり、石の個性も楽しい。
最後に足を縮めてた「おやすみモードの石」に、
娘は「うわ〜。寝ている。」とすっかり石は生きたものに変身してました。
とっても不思議な石の旅写真絵本。
海に行った時に感じるような、
す〜っと心が気持ちよく、しみこむ楽しい絵本でした。
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なかなかよいと思う コップ+水  投稿日:2008/06/29
まほうのコップ
まほうのコップ 原案: 藤田 千枝
写真: 川島 敏生
文: 長谷川 摂子

出版社: 福音館書店
普通のコップにただ水を入れただけなのに、
あら?不思議、びよ〜んと伸びていたり、縮んでいたり。
コップの種類を変えると、ギザギザに?
いろんなモノがおもしろく変化していて、
娘は「わ〜。おもしろい。かわった。」と
早速、家に帰って試してみたくなったそうです。
水に色をつけてもおもしろいかも!

【事務局注:このレビューは、「まほうのコップ」ちいさなかがくのとも 2008年7月号 に寄せられたものです。】
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ふつうだと思う   投稿日:2008/06/23
ゾウのソフィ
ゾウのソフィ 作: ビッキー・イーガン
絵: ダニエラ・デ・ルカ
訳・構成: 秋篠宮紀子

出版社: 新樹社
秋篠宮紀子様が構成・翻訳された、
「ちきゅうのなかまたち」シリーズ アフリカ編。
ビーバー・オオカミと発売され、そのたびに読んでいます。
かわいい絵ですがゾウの暮らしぶりを知る事ができます。
子どもも私も驚いたのは・・・
ゾウは仲間の骨を見つけると立ち止まり、触り、
その骨が誰のかわかるという事です。
そこを読んだ瞬間、
おとなしく聞いていた娘が「え〜っ!」と声を上げました。
その後は「どうしてかな?」と質問攻めでした。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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