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ためしよみ

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと（小学館集英社プロダクション）

『世界一受けたい授業』で紹介！京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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ためしよみ

なしなしなし

ママ・40代・宮城県、女の子19歳　女の子15歳

なしなしなしさんの声

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ぼうしの中には　

投稿日：2011/04/01

ぼうしをとってちょうだいな
	作: 松谷みよ子絵: 上野紀子出版社: 偕成社

お顔を帽子でかくしている女の子。お友達が「ぼうしを　とって　ちょうだいな」と言っても「いやー」。・・・

なかなか帽子を取らない女の子。
恥ずかしがりやの子のお話かと思ったら、なんと帽子の中に秘密があったのですね。

おじぎをしたとたんに、出てくる出てくる、たくさんの動物。

こんな結末になっているとは、思いもしませんでした。

繰り返しの文章もいいリズムだったと思います。

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個性的な本　

投稿日：2011/04/01

あくたれラルフ
	作: ジャック・ガントス絵: ニコール・ルーベル訳: 石井桃子出版社: 童話館出版

セイラの猫は、あくたれラルフ。あまりのあくたれぶりに、サーカスに置いていかれました。・・・

話の内容も、絵も、かなり個性的な絵本だと思います。
好みがわかれそうです。

ラルフのあくたれぶりが、あまりにも度がすぎているように感じてしまいました。

それでも、かわいがっているセイラにも「なぜ？？」としか思えず。

子供も、「ラルフってひどいね」と一言。

我が家では、いまひとつの絵本でした。

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ボール大好き　

投稿日：2011/03/31

こぐまちゃんとぼーる
	作: わかやまけん出版社: こぐま社

子供の好きなボール遊びの絵本です。

最近暖かくなってきたので、我が家の子供達も外でボール遊びが始まりました。

特にサッカーなどルールがなくても、ボール一つで充分に楽しめるようですね。

この本では、遊びの楽しさだけでなく、「外で遊ぶときには、注意してね」といったメッセージもあると思います。

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好きなものをいっぱい食べたい　

投稿日：2011/03/31

くりちゃんとひまわりのたね
	作・絵: どいかや出版社: ポプラ社

山盛りのひまわりの種を食べたいと思ったくりちゃん。考え付いたのは、ひまわりを育てること。さあ、くりちゃんは、お腹いっぱい種を食べられたでしょうか。・・・

くりちゃんのかわいらしさに、癒されます。

「大好物をお腹いっぱい食べたい」って、誰でも一度は考えますよね。

さて、その野望（？）をどうやってかなえるのかというお話。

かわいいくりちゃんが、時間をかけて考えた方法は、やっぱりかわいらしいやり方でしたね。

みんなのお手伝いもあって、夢をかなえたくりちゃん。

お礼に作った、ひまわりケーキが、とってもおいしそうでした。

ひまわりって、花が咲いた後にもお楽しみがあるんですね。

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おしりが　かゆくなるような音　

投稿日：2011/03/31

ルラルさんのえほん(2) ルラルさんのバイオリン
	作: いとうひろし出版社: ポプラ社

ルラルさんの、めったにひかないバイオリン。それは、お父さんの形見だったのです。ルラルさんがひくと、「ぎこぎこ　きーきー」おしりがムズムズするような音がします。・・・

自分ではコンプレックス（？）になっているバイオリンでしたが、庭のみんなは、気に入っってくれたようですね。

「下手」とは書かずに、「おしりの　かゆくなるようなおと」とは素敵な表現だと思います。

そして、「ギコギコ　キーキー」の文で、おしりに手がいくわが子です。

「音」を「楽しむ」で「音楽」。
下手でもいいじゃないですか。
ルラルさんも、みんなも、めいいっぱい楽しんでいましたよね。

おじさん主人公ルラルさんの、少年時代のシーンも見所の一つかと思います。

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緑の絵　

投稿日：2011/03/30

キャベツくん
	文・絵: 長新太出版社: 文研出版

キャベツくんがブタヤマさんに会いました。お腹がすいているブタヤマさん。キャベツくんを食べようとしますが・・・

ユーモア満載の絵本です。

キャベツくんを食べたらどうなるか？
お空にへんてこな動物がうかびます。

子供にうけるだろうと思って読みましたが、思っていたほどの反応ではなかったような・・・

まったく笑わなかったわけでは、ないんですが。

改めてみてみると、絵の色使いが独特なんですよね。

キャベツ（緑）と、青や深緑が隣り合っていて、肝心のキャベツがどこにあるのか、解りづらいと思います。

ストーリーや発想は、とても面白いのに、もったいないと思いました。

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きれいな絵　

投稿日：2011/03/29

おかあさんといっしょに
	作・絵: クリストファー・ガンソン訳: おびかゆうこ出版社: 徳間書店

まず、表紙の絵がきれいだったので手にしました。

特に季節がテーマの作品ではありませんが、裏表紙の野原の絵は春らしくて、今の時期にぴったりでした。

どの動物も、かわいらしくてページをめくるのが楽しみでした。

簡単な数の数え方も勉強になります。

鳥の親子は「～わ」と数えたり、１０匹を「じっぴき」と書かれていたりと、正しく学べると思います。

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寝かしつけって大変　

投稿日：2011/03/28

パパとニルスおやすみなさいのそのまえに
	作・絵: マーカス・フィスター訳: 那須田淳出版社: 講談社

ニルスは寝る時間です。でも、ニルスは「本を読んで」「水が飲みたい」となかなか寝ません。最後に、おやすみのキスをして眠ってしまったのは、パパでした。

寝かしつけって、本当に大変ですよね。
我が家も、毎晩のことなのに、なかなか上手くいきません。

この本では、ニルスのお願いをパパは全部きいてくれています。
同じ親としては、「すごい」と尊敬するばかりです。
私だったら、途中でイライラ・・・

そして、子供より先に寝てしまうことも、うちと一緒です。

子供が、いじわるで寝ないわけではないことはわかるんです。
ニルスは、パパが大好きなんですよね。

でも、読みながら心の中で「ニルス、たのむから、もう寝てくれ～」とお願いしてしまいました。

子供は、パパが先に寝たシーンで笑っていました。

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絵をしっかり見て　

投稿日：2011/03/27

あっ、あぶない！
	作・絵: コリン・マクリート訳: オーシロ笑美出版社: ほるぷ出版

子豚のプレストンを狙うオオカミ。でも、あと一歩のところで失敗ばかり。・・・

文章は短く、少しのことしか書かれていません。
絵から、その場面の様子を読みとって、ストーリーが進むようです。
絵が主役の本といった感じでしょうか。
そのために、１ページ１ページじっくり進めていきました。

ある程度の年齢になるまでは、大人のフォローがないと、この本のおもしろさが伝わらないでしょうね。

また、フォローする人によってお話のニュアンスが変わることも、楽しみの一つだと思います。

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自然の知識　

投稿日：2011/03/27

じめんのうえとじめんのした
	作・絵: アーマE・ウエバー訳: 藤枝澪子出版社: 福音館書店

山や野原どころか、畑にもめったに触れ合わない、我が子。
地面の中のことが伝わったかな。

大きな木や花の他に、にんじん・じゃがいもと身近なものの地面の下の様子が描かれていたので、解りやすかったと思います。

絵もシンプルで伝わりやすいと思います。

最後は、食物連鎖のようなことも簡単に書かれていて、自然界の初歩的な知識を得るには、ちょうどいいかと思います。

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