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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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MAYUMI

ママ・60代・大阪府

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MAYUMIさんの声

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自信を持っておすすめしたい 子育てのバイブルとして  投稿日:2006/10/23
ずーっとずっとだいすきだよ
ずーっとずっとだいすきだよ 作・絵: ハンス・ウィルヘルム
訳: 久山 太市

出版社: 評論社
 この本が出版された頃、私の娘達も幼くて、大変盛りでした。絵本の読み聞かせは毎日の生活になっていました。自分が好きで始めた読み聞かせでしたが、毎日のあまりの慌ただしさに、「子どもの為に!」「親の仕事だから!」とかなり義務的に読んでいたと思います。そんな時、この絵本と出会いました。
 少年といつも一緒に生活していた犬のエルフィーが、だんだん年老いて一つまた一つと、一緒にできないことが増えていく・・・。そんな中、少年は、毎晩エルフィーに『ずーっとずっとだいすきだよ。』と言ってやる。ある朝、エルフィーが死んでいて、みんなは悲しくてたまらないけれど、少年は、いくらか気持ちが楽でした。それは、自分の気持ちをきちんと伝えたから・・。
 「これって、今の私に一番かけていることだ。大切なのは当たり前だけど、このままじゃ伝わらない。【目から鱗】ってこの事ですね。 この絵本に出会って、どんな状況でも、忘れてはいけないもの・大切な事を思い出させてもらいました。以後、『大好きだよ〜。』は、今もず〜っと続いています。
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自信を持っておすすめしたい 指遊びとセットで楽しさ倍増!!  投稿日:2006/10/23
Five Little Monkeys Jumping on the Bed
Five Little Monkeys Jumping on the Bed 作・絵: Christelow, Eileen
出版社: Clarion Books
 Five little monkeys jumping on the bed.5匹の子ザル達が、ベッドの上で暴れまわってその内の一匹が頭をゴツン。Mama called the doctor・・お母さんはあわててお医者さんを呼ぶ。No more monkeys jumping on the bed.だけど今度は、Four little monkeys・・・と、いたずら子ザルはまだまだやめない。やめない子ザル・あわてるお母さん・うんざりのお医者さん・・それぞれの気持ちを考えると、とても笑えちゃう。テンポが抜群にいいので、読んで良し!歌って良し!そこに、指遊びが加わると、モンキー・パワー炸裂といったところでしょうか。簡単なゼスチャーをつけても楽しい!2〜3回繰り返せば、子ども達も覚えちゃう。むしろ、頭から離れないという感じかな!?その場を盛り上げたい時なんかにうって付けだよ。
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自信を持っておすすめしたい 同じ世界に生きているものとして  投稿日:2006/10/23
こんこんさまにさしあげそうろう
こんこんさまにさしあげそうろう 作: 森 はな
絵: 梶山 俊夫

出版社: PHP研究所
 『こんこんさまにさしあげそうろう。』の言葉がグッと心に残る一冊です。作者のふるさとに伝わる≪のせぎょう≫といって、冬、食物がなくて困っている狐の為に、村の子ども達が、「お稲荷様」に食べ物をお供えする行事を絵本にしたものです。辺り一面真っ白な雪の中、池も凍って魚もとれない。「さむいよう・・・」「おなかすいたよう・・・」と切なくうったえる子狐を、なんとかしてやりたくて、危険を承知で村里に降りる母狐。そこに聞こえてくる『こんこんさまにさしあげそうろう。』と子ども達の澄んだ声。
 近頃、熊や山羊・猿等々、山から降りて来て、人間とトラブルになっている記事を目にすると、この絵本が、頭を過ぎります。大自然の中、人間と動物が同じ世界に生きるものとして大切にしなくてはならないものが、ここにある様に思えます。梶尾俊夫さんの挿絵も柔らかで、すてきです。
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自信を持っておすすめしたい 合言葉は、『ちっちゃくったって・・・愛』  投稿日:2006/10/20
ちっちゃくたって おっきな愛
ちっちゃくたって おっきな愛 作: ジーン・ウイリス
絵: ジャン・ファーンリー
訳: 金原 瑞人

出版社: 小峰書店
 何といっても、表題が素敵だと思いませんか?『ちっちゃくたっておっきな愛』―ささやかだけど深い愛―そんなイメージしませんか?
 からだの「ちっちゃい」ねずみのちびちびくんは、「おっきな」のびのびちゃんに恋しちゃう。ずっとずっと上の方ののびのびちゃんに、キスしたくって、がんばっちゃう!
 そのがんばり方が、愛らしく・微笑ましい。
「ちっちゃいからつまさきだちでマッチ箱にのって」「ちっちゃいからつまさきだちですいかにのって」「ちっちゃいからつまさきだちで・・・」と、一生懸命のちびちびくんと彼の≪つま先≫がかわいい!
それに、彼が、積み上げていく物が、ユニーク。安定感なんてお構いなし、身の回りの目に付いたものを手当たりしだいにつみあげる・・・。ゆびぬき〜すいか〜カップにキャベツ・・最後には竹馬。もちろん≪つまさきだち≫で。そして・・・・・。
 我が家では、この「ちっちゃくたって・・」が、合言葉のようになってしまい、例えば娘達にお小言を言うと、「それって、私へのちっちゃくたっておっきな愛でしょ。」なんてことに。作者のウィリスさんごめんなさい・・ですね。
 読んだ後、ほのぼの・ほんわか気分になれる。そして、このちびちびくんのような気持ちを大切にしたいと思える。小さくてもまっすぐで、素直に愛情を表現できたらいいよね。
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自信を持っておすすめしたい オールスバーグ・映画化三部作の第1回原作  投稿日:2006/10/19
ジュマンジ
ジュマンジ 作: クリス・ヴァン・オールズバーグ
訳: 辺見まさなお

出版社: ほるぷ出版
 『ジュマンジ』とは何の事だろう?ー表紙の絵に魅かれて手にしました。白黒の濃淡の絵だというのに、主人公の表情や描かれている生き物が鮮やかなのです。現実の世界から空想の世界に引き込まれていく感じがしました。話の内容も、私の大好きな、ハラハラ・ドキドキのファンタジーで、とても満足しました。C・V・オールスバーグ作品の『急行「北極号」』・『ザスーラ』も、挿絵・ストーリとも楽しめました。絵本が実写映像化されるのはあまり好ましく思っていませんが、C・V・オールスバーグに関して言えば、また違った楽しみ方ができたように感じます。でも、個人的には、原作の味わいには勝てないとおまいますが・・・・。難しいかなと思ったけれど、やはり、しっかり練られた作品だからなのなのでしょうか、子ども達もぐ〜んとお話に喰い付いてきますよ。読み方によっては、幼児から大人まで受け入れられると思いますので。
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自信を持っておすすめしたい ハロウィーン気分を盛り上げるアイテム!!  投稿日:2006/10/19
ヘスターとまじょ
ヘスターとまじょ 作・絵: バイロン・バートン
訳: かけがわやすこ

出版社: 小峰書店
 どこにでもいそうなワニの女の子へスター。まず、ヒロインが「ワニ」っていう発想がおもしろいなー。しかも、女の子。なんだかそれだけで、ワクワクする事が起きそうな気がする。で、ハロウィーンの日。彼女は魔女に変身して、誰かを驚かそうと街へ。ある1軒のいかにも〜って感じの屋敷。「ここにしょう。」へスターがベルを鳴らすと、出てきたのはおばあさん。屋敷に入ると、いるぞ、いるぞ、モンスターにドラキュラにスケルトン達。これは変装?それとも、ほんもの・・・・!!
子ども達はここで大騒ぎ。「へんそうだよ!」「えーっ。ちがうよ〜。」
さて・・どうでしょう???
 ハロウィーン気分を盛り上げるには、うってつけの、シンプルで、ユニークな絵本だよ。読んだ後に、色画用紙や黒のビニール袋を使って、『変身ごっこ』をしてみよう。めちゃめちゃ大喜び。楽しい時間を過ごせるよ。
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自信を持っておすすめしたい カールのかわいい成長物語・秋・こおろぎ編  投稿日:2006/10/19
だんまりこおろぎ
だんまりこおろぎ 作・絵: エリック・カール
訳: くどう なおこ

出版社: 偕成社
 エリック・カールの代表作「はらぺこあおむし」の秋バージョン。ぽっこり生まれたこおろぎぼうや。『ころころ・りりり・・・』とあいさつしてくれたおおきなこおろぎと同じ様に、あいさつしたいけどまだできない。ばった・かまきり・せみ・とんぼなど、子ども達の好きな昆虫が登場。こおろぎぼうやはみんなにあいさつしたくて、したくてしょうがない。だけど・・。何度も何度も繰り返される『こうろぎぼうやも あいさつしたくて ちいさなはねを こし・こし・こし でもあらら おとがでないよ うたえない』のフレーズが心に残りはなれない。そしてクライマックスへ!カールのしかけた罠?に不覚にもじ〜んとなってしまう。こおろぎの声ってこんなに素直で、きれいだったんだ。今夜はプチおさんぽで、こおろぎさがしてみようかな・・・。そんな気になる1冊だ。
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自信を持っておすすめしたい 魔女になるための11のレッスンはいかが?  投稿日:2006/10/19
魔女図鑑 魔女になるための11のレッスン
魔女図鑑 魔女になるための11のレッスン 作・絵: マルカム・バード
訳: 岡部 史

出版社: 金の星社
 Halloweenといえば、Jack-o’-lantern・魔女・ゴーストといったところでしょうか?「魔女図鑑」なんて、なんだかこ〜わ〜いイメージですが、何とも愉快でふざけた本です。それもそのはず、魔女になる為の入門書なのですから!魔女むきの『家』の紹介から始まって、『ほこり入りビスケット』『みみずスープ』『毒きのこパイ』と魔女レシピも満載です。『幸運をよぶ魔女のファション』だってバッチリわかります。もちろん、今ブームの『うらない・おまじない』も教えちゃいます。読み終えたら、あなたも本物の魔女になれるかも・・・!?子ども達とわいわい言いながら楽しんでみてください。
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なかなかよいと思う ぼくらの友達きょうりゅうくん  投稿日:2006/10/15
きょうりゅう きょうりゅう
きょうりゅう きょうりゅう 作・絵: バイロン・バートン
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 徳間書店
恐竜の好きな子どもなら、表紙を見ただけで飛びついてしまいそう。とてもシンプルな絵と色使い。お話もとてもシンプルで、1ページごとに、「つののはえたきょうりゅう」「とげのはえたきょうりゅう」「しっぽにこぶのついた・・」といった具合にいろんな恐竜が次々登場するだけ?
だが・・・マニア(?)の子どもの反応はすごい!!「あっ!トリケラトプス。」「ティラノサウルス!これ強いやつ。」と、でてくるでてくる、私の知らない恐竜の名前。良く覚えたものだと思う。同じような名前。凄いなあ。
それで、この恐竜たちがどうしたかというと、どの恐竜もおなかがすいて、ねむくなる。              な〜んだ・・・ではなくて、このお話のここが一番好きなところ。なんだか大昔の生き物なのに、グッと身近に感じられる。生きとし生けるもの、いつの時代もおんなじ・・かな。
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自信を持っておすすめしたい 秋といえば・・・・・・・  投稿日:2006/10/15
おおきなおおきな おいも
おおきなおおきな おいも 原案: 市村 久子
作・絵: 赤羽 末吉

出版社: 福音館書店
この時期になると、なんだか読み返したくなる一冊がこの本です。表紙だけをみると、自分では選ばないこの本は、殆どの絵本の紹介記事に登場します。『まあ、よんでみるか。』そんな軽い気持ちで図書館で借りて読んだのが最初でした。ごく日常の保育園の一日。楽しみにしていたおいも堀りが雨で中止になり、がっかりの子ども達に「だいじょうぶ。おいもはね 1つねると むっくとおおきくなって 2つねるとむくっむくっとおおきくなって・・・・いっぱいおおきくなってまっててくれるよ。」と先生。その言葉から子ども達のイメージがどんどん、どんどん広がって・・・・・・。
『これはすごい。』ぐいぐい絵本の世界に引きずりこまれていきました。それからは「おおきなおおきなおいも」FANの仲間入りです。何度も読むうちに、なぐり書きのような絵の中の子どもの一人一人の表情が見えてきて、声が聞こえてきそうな気がしてきます。・・・と言う訳で子ども達にも良く読み聞かせをしますが、大好評なのは勿論です。
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