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多夢

ママ・60代・兵庫県、女の子24歳

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自己紹介
娘への読み聞かせがきっかけで、絵本が好きになりました。
今は、自分が楽しむために読んだり、
幼稚園や小学校での絵本の読み聞かせをしたりといった形で、
絵本との関わりを持っています。

               (2024.3.27)
好きなもの
絵本作家  村上康成さん、とよたかずひとさん<BR>童話作家  佐藤さとるさん、あまんきみこさん<BR>新日本画家  中島 潔さん<BR>猫より犬派 コーギーが大好き。<BR>好きな料理はカレーライス。<BR>アニメは名探偵コナン。親子で毎年映画を観に行っています。
ひとこと
現在の感想の傾向としては、幼稚園や小学校での読み聞かせの感想、自分自身で読んだ感想が主になっています。<BR>私の感想が少しでもお役に立てれば幸いです。<BR>絵本ナビさんには、常に様々な情報を提供して頂きありがとうございます。<BR>初めて絵本ナビに感想が掲載されて、19年になりました。<BR>絵本ナビさんとは、長いお付き合いをさせていただいています。これからも宜しくお願いします。<BR>ひとりでも、絵本の好きな子どもが増えますように。<BR>                            (2024.3.27)

多夢さんの声

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なかなかよいと思う 喜ぶ赤ちゃんの笑顔が見たい。  投稿日:2017/04/30
ばあ〜っ!
ばあ〜っ! 作: いしづ ちひろ
絵: くわざわ ゆうこ

出版社: くもん出版
赤ちゃんの表情がとっても可愛い。

小さい子は、いないいないばあが大好き。
この絵本は、くまのぬいぐるみや車を、
「どこ どこ?」と探します。
それを見つけた時の笑顔の表情がいい。

ちょっと隠れているところがミソ。
赤ちゃんと一緒に探す楽しみがあります。

この絵本を通して、
喜ぶ赤ちゃんの笑顔が見てみたいです。
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自信を持っておすすめしたい 親子で楽しく★  投稿日:2017/04/28
くれよんぐるぐる
くれよんぐるぐる 作: まつながあき
絵: はやしるい

出版社: くもん出版
親子で楽しく遊べる絵本です。

赤のくれよん。
ぐりぐり ぐりぐり 
何に見える?

緑の葉をつけたら、いちごになった!

いろんな色のくれよんで、ぐるぐるしただけの絵に、
ちょっと手を加えるだけで、
いろんなものに見えてくる。

想像の世界ですね。

親子で一緒に楽しめそう。
子どもの絵に、ちょっと親が手を加えるだけで、
素敵な絵になる。

きっとこの絵本を読んだお子さんは、
くれよんで描きたくなるでしょうね。

いっぱい、コミュニケーションが出来ていいなって思います。
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自信を持っておすすめしたい 気持ちのいい挨拶  投稿日:2017/04/28
ごあいさつなあに
ごあいさつなあに 作・絵: はた こうしろう
出版社: ポプラ社
「おはよう!」
「はじめまして!」
「いただきまーす!」

こぐまのクーとマーと一緒に、
いろんな場面での挨拶が学べる絵本です。

虫やもぐら、ともだちのコンタやプウ、みんな元気に挨拶しています。
大きな声であいさつすると気持ちがいいですね。

はじめてであうしろくまのシロ。
おかあさんが作った料理を、ひとりで全部食べてしまった時は、
どうなるんだろうと思いました。
そして、晩御飯のおかずがないってわかったときも・・・

素敵で楽しいお話になっています。

そうそう、年少さんたちは初めての園生活。
先生に、「先生のお部屋」の前に来たら・・・
用事が終わった時は・・・
と、挨拶の仕方を教わっていました。
みんな素直に挨拶をしていて、可愛かったです。

こぐまのクーとマーのお話は、
この他にも「おぼえるえほんシリーズ」として、
「ぼくのいろなあに」「このかたちなあに」など、
いろいろ出ていますので、読んでみてはいかがでしょうか。

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自信を持っておすすめしたい 仲直り出来て良かったね。  投稿日:2017/04/27
こぐまのくうちゃん
こぐまのくうちゃん 文: あまん きみこ
絵: 黒井 健

出版社: 童心社
こぐまのくうが、綺麗な赤い花を見つけます。
仲良しのぴょんこちゃんにあげようと、茎を、こきっと折ったとたん、
後ろから悲しそうな声。
ぴょんこちゃんは、その赤い花が咲くのをずっと待っていたのです。

相手を思いやっていても、時としてそれがすれ違ったりすることがあります。
特に子どもは、上手く言葉にできませんから、
どうやって、自分の気持ちを相手に伝えたらいいのか難しいですよね。

くうとぴょんこちゃんの仲直りのきっかけをつくってくれたのは、
赤い花びらの妖精でした。

ふたりは、相手の気持ちを知りました。
そして、ふたりが会ったとき、名前を呼んだだけで、お互いの気持ちがわかりました。
「ごめんね。」と「ありがとう。」
私は、この部分が一番気に入っています。

そうそう、きつねたちのように、からかう子って必ずいますよね。
でも、やっぱり友だち。
一緒に遊ぶ姿を見てほっとしました。

ほんわかと温かくなるような黒井健さんの絵、
あまんきみこさんのファンタジーの世界、大好きです。
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自信を持っておすすめしたい リアルな子育て  投稿日:2017/04/26
ヨチヨチ父 とまどう日々
ヨチヨチ父 とまどう日々 作: ヨシタケシンスケ
出版社: 赤ちゃんとママ社
「ヨチヨチ父」・・・ネーミングがいいですね。
想像できます(笑)

「子育ては大変」というリアルな部分を、
パパ(作者のヨシタケシンスケさんの)目線で描かれた育児の体験記。

赤ちゃんが産まれると、ママも新米ですが、
同時にパパも新米。
何もかもが、わからないことだらけ。
ママよりも大変なんですね〜。

でも、当時のママはほんとに、一日一日が目一杯だから、
パパに優しく接するなんて出来ません。

私は、育児が大変で心が押しつぶされそうになった時、
いつも主人に気持ちをぶちまけていました。
ああ、主人も大変だったのに・・・ごめんなさい。

この本は新米パパの気持ちをすごくリアルに表現しています。
新米ママは、ちょっとは新米パパの気持ちがわかるし、
新米パパは、共感を持って読む事が出来ると思います。

子育て中のパパもママも楽しめると思いますのでおすすめです。

子育ては大変だけど、パパもママも一緒に頑張って、
乗り越えていって欲しいなって思いました。
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自信を持っておすすめしたい 小さな優しさがいっぱい。  投稿日:2017/04/24
なかないで なかないで
なかないで なかないで 作: あまん きみこ
絵: 黒井 健

出版社: ひさかたチャイルド
えっちゃんと子猫のミュウが、野原で遊んでいると、
ちょうちょが飛んできました。
ひらひら ひらひら
夢中で追いかけます。
えっちゃんがちょうちょを捕まえた時、
別のちょうちょがやってきました。
「ともだちかな。」
えっちゃんは、そっと放してあげました。
ところが、気が付くと、知らない場所。
迷子になってしまいました。
えっちゃんの目から涙が・・・
すると、「なかないで」と優しい声。
いったい誰?

子どもって、夢中になると周りが見えなくなりますよね。
だから、こういう光景ってよくわかります。
えっちゃんが迷子になったときは、胸が痛くなりました。
私も、一緒に泣きだしそうになりました。

助けてくれたのは、ちょうちょでした。
たくさんのちょうちょ。
とっても優しい気持ちになりました。

優しさであふれた春らしいお話です。
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自信を持っておすすめしたい 一年にひとつ歳をとる。  投稿日:2017/04/22
きょうはたんじょうび
きょうはたんじょうび 文: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: 童心社
桜の季節は過ぎてしまいましたが・・・

桜の咲く季節、今日は、あつこちゃんの誕生日。
誕生日が来ると、みな、ひとつ、歳をとります。
園長先生は、誕生日が2回あるって?
一年ってなんだろう・・・

そんな話から、みんなでひと月に1回、
桜の木の元で写真を撮ることに。
4月、5月、6月・・・
季節がめぐります。
子どもたちの楽しそうな顔、顔、顔。

一年たって、写真を見ながらの楽しい会話。
懐かしい思い出がよみがえってきます。

子どもたちの成長の実感。
親にとっても楽しみですね。

子ども自身も、一年前は出来なかったことが、
今は出来るようになった・・・なんてことに気付けたら、
きっと、それは自信につながっていくかもしれません。

今までのピーマン村シリーズの絵本に出てくる懐かしいシーンが、
随所にあって、個人的にも懐かしく楽しめました。

今回は、本屋さんに寄って、
絵本を手に取って見て購入しました。
どんな絵本が出てるんだろうと、
本棚を眺めるのも、楽しみのひとつ。
素敵な絵本に出会えると嬉しいですね。
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なかなかよいと思う 抱っこも大変一歳半!  投稿日:2017/04/22
いっさいはん
いっさいはん 作: minchi
出版社: 岩崎書店
この絵本を見てたら、
「うちの子だけじゃないんだ!」って、
ちょっと気持ちが楽になるかも。

目が離せない大変な時期だからこそ、
この絵本を見て「あるある」で乗り切って、
楽しい子育て生活が出来たらいいと思います。

さて、誰もが一度通る道。
で、私も間違いなく通ってきました。
娘は、もう高校生ですが、
懐かしく思いながら楽しみました。

特に、「だっこも たいへん いっさいはん」は痛い思い出。
抱っこしていて、突然立ち上がられると、
子どもの頭が、私のあごに直撃!
子どもは泣くし、私も痛くて泣きたい。
意外と、子どもの頭は固かった・・・

子育てはいっぱい悩みました。
今だけ・・・今だけと思いながら、
我慢して、頑張ってきました。
今はいい思い出。

1歳半なんてほんの一瞬で過ぎてしまいます。
この絵本を読んで、少しでも気持ちが楽になれば幸いです。
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なかなかよいと思う 学校って?  投稿日:2017/04/19
ぞうの しょうぼうし2 エルフ、がっこうへ いく
ぞうの しょうぼうし2 エルフ、がっこうへ いく 作・絵: ハルメン・ファン・ストラーテン
訳: 野坂 悦子

出版社: らんか社
エルフは、10頭のぞうたちと一緒に暮らしている小さな消防士。
そのエルフが、学校に行くことになりました。

10頭のぞうたちは、
学校では、消防士になるための勉強をするものだとばかり思っていました。
ですから、エルフが学校で出来たことを報告すると、
ぞうたちは皆、がっかり。
学校をやめさせようとします。
それを知ったエルフは、悲しくなります。
だって、学校が大好きだから。
ハネロール先生と一緒にいたいから。

そこで、一案を思いつきます。
果たして、無事、エルフは学校へ通えるようになるのでしょうか・・・

エルフの心理描写が、丁寧で、ひしひしと伝わってきます。
だから、エルフを応援したくなるのですね。

エルフのアイデアがとっても素敵で、
最後は心温まるお話になっています。

最初は、なんて大人たちだろうと思いましたけど、
ただ単に、学校って場所を知らなかったんだな。
単純で、素直な大人だったんだなって思いました。
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自信を持っておすすめしたい 俳句に親しむ  投稿日:2017/04/18
続 はいくのえほん
続 はいくのえほん 作: 西本 鶏介
絵: 清水耕蔵

出版社: 鈴木出版
今、芸能人の俳句を査定する番組があって、
少しは身近に感じるようになりました。
自分で作るのは、とっても難しいのですが・・・

この絵本には、有名な俳句が、春、夏、秋、冬と
四季ごとに楽しめるようになっていて、
昔の美しい日本の言葉に、思いを馳せて読みました。

絵も俳句にぴったりあっていて素敵です。
どのページも好きですが、
特に、こいのぼりのシーンやセミのいる夏山のシーンが気に入りました。

こうして、絵と一緒に楽しむと、
俳句も親しみやすくなりますね。
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