新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる

TOP500

やっちょとやまちゃん

ママ・30代・香川県、男8歳 男7歳

  • Line
自己紹介
 5歳と4歳の年子の男の子の母親です。
 読み聞かせに特に熱心だったということではないのですが、上の子が3ヶ月くらいから読み聞かせしています。そのおかげかどうか、二人とも絵本大好きです。

 幼い頃に自分が大好きだ絵本に(そんなこと忘れているのですが)子どものおかげで出会うことがあって、その瞬間が忘れられず家族全員で絵本ライフを満喫しています。

 
好きなもの
 お父さんと二人の息子たち。
 もちろん絵本・キャンプ・お花・絵画鑑賞・甘いお菓子・・・。
 モネの睡蓮の絵が、絵の中で一番好きです。
ひとこと
 最初は、みなさんの声を頼りに選書していました。そして、子どもには絵本を読んだ後に感想をきくことはしないので、お父さんと二人で語り合っていますが、こんな私の感想でもお役にたてるならと投稿を始めました。
 絵本は、何冊あってもいい!!と思っているのですが、300冊を超えた時点でジジからストップがかかり、自分が好きで子どもが繰り返し読むものだけを購入する事にしました。しかし、気分屋なものですからきっとペースは落ちますがどんどん増えると思います(笑)上の子は、新しい絵本に目がないので絵本を大事に扱うができるようになってきたこともあり、図書館をフル活用しています。
 

やっちょとやまちゃんさんの声

630件中 191 〜 200件目最初のページ 前の10件 18 19 20 21 22 ... 次の10件 最後のページ
なかなかよいと思う 作者が主人公!  投稿日:2007/10/11
ぼくのはさみ
ぼくのはさみ 作・絵: せな けいこ
出版社: 金の星社
 せなさんのきり絵絵本、親子で大好きで、おばけものから身近にある題材のものまで、幅が広いですね。今回は、せなさん自身が主人公だとか。

 うちの子どももはさみ大好きで、小さい時に与えてずーっと使っているので、本当に上手に使います。あぶないものですが、子どもにとったら魔法の道具ですものね。兄のすることをまねしたい弟には切れても開ける力がないので、それを補うバネつきのはさみを与えました。確か1歳半かな?今では、そのバネが壊れてしまってますが・・・。

 大事なものはしまいすぎて、どこに置いたか分からなくなることがしょっちゅうの私は読後ただただ苦笑いです。最後の場面がなんともほのぼのしていて、ますますせなさんの大ファンになりました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 読後、なぜか言葉が関西弁になってます。  投稿日:2007/10/11
大阪弁のセミとけんたの約束
大阪弁のセミとけんたの約束 作・絵: 中島宏幸
出版社: ポプラ社
 つながりはないのですが、「なんでんねん 天満はん」の次に読み聞かせたので、関西弁がスラスラ口から出てきて、読み終わった後もちょっと関西弁もどきになってました。関西弁は遊び心があるんじゃないのかなと思います。

 大阪から東京タワーをめざしてやってきたせみが、ちょっとおとなしいけんたの出会い、お互いに励ましあいながら目標を達成していく元気をもらえる絵本です。

 多分自分では選ばない絵本ですが、兄がこれがいいと持ってきたので図書館から借りました。セミの生態を少し勉強できます。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 自分のために読みたい絵本です。  投稿日:2007/10/11
わたしのおばあちゃん
わたしのおばあちゃん 作: ヴェロニク・ヴァン・デン・アベール
絵: クロード・K・デュボア
訳: 野坂 悦子

出版社: くもん出版
 登場してくるおばあちゃんと孫のマリーちゃんとの交流が、元気な時もそして老いてアルツハイマーにかかってからも、優しく温かく描かれているのが印象的な絵本です。

 子どもに読み聞かせもしましたが、自分のために読んでいる絵本だと思います。病気になった時、どう対応していくかで家族の絆は深まります。最近ふと、亡くなった祖母のように実母も年をとったなと思い、母と同じように元気に子育てしている自分の姿を重ねて、当たり前のことですが人はじゅんぐりに人生を歩んでいくんだなぁとしみじみと感じました。
 
 このおばあちゃんや母のように、ステキな人生がおくれるように年を重ねていきたいです。

 この絵本を次は大切な誰かに読み聞かせていきたいです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい こんすけの勇気。  投稿日:2007/10/10
きつねの子(2) つりばしゆらゆら
きつねの子(2) つりばしゆらゆら 作: もりやま みやこ
絵: つちだ よしはる

出版社: あかね書房
 つちだよしはるさんの絵が大好きで、そろそろ絵本から童話への橋渡しをしてくれる作品を探そうと思いこの絵本に出会いました。もちろん、絵も大好きなのですが、このこんすけくんの気持ちが、幼い子の勇気やまだ見ぬ友達への思いを本当によく表現していて、読み終わった後兄は「フー」と力が抜けたようでした。こんすけの気持ちになって、味わえるすばらしい絵本だと思います。

 その絵本には続編があるみたいで、そちらも是非手にとって読んでみたいです。また、このこんすけくんは数冊他にも出ているのでそちらも楽しみです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 愛らしい絵本です。  投稿日:2007/10/10
おやすみハリー
おやすみハリー 作・絵: キム・ルイス
訳: もりやま みやこ

出版社: 小学館
 この絵本に出てくるぞうのハリーにそっくりのぬいぐるみを持っていて、弟はそれをベットに寝させたり、ご飯を食べるときも一緒にいたりと、それはもうすごい可愛がりようです。だから、この絵本を見たときはびっくりして、迷わず図書館から借りました。

 ハリーは、仲よしのひつじのルル、くまのテッドと一緒にベットに入りますが、一人だけ眠れません。いろいろ眠たくなる方法を試してみますが、どれも効果はなくて、最後はみんなを起こしてしまいます。その時、起こされた二人はなんとも優しくハリーに接するのです。

 下の子は、夜泣きがひどくて正直声を強くして怒ったこともありました。しかし、子どもの寝顔に何度癒されたことか・・・。ハリーが、子どもとまた眠れない自分と重なってすごく共感できた絵本です。

 日々の終わりである眠りと、日々の始まりである目覚めと、誰にもわからない夢の時間には、こんなすてきな絵本が助けになるのではないでしょうか?
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 兄弟がはまっています。  投稿日:2007/10/10
ドラキュラくん、がっこうへいく
ドラキュラくん、がっこうへいく 作: マーティン・ウォッデル
絵: ジョゼフ・ライト
訳: きざきふうこ

出版社: 岩崎書店
 図書館から兄が見つけて借りて来ました。ちょっと古い絵本で、中はぼろぼろでしたが、恐いもの好きの兄弟のツボに入ったらしく、一人でもまた二人で頭をくっつけて、絵本の世界に没頭しています。

 ドラキュラくんは、今日から学校に行くことになり、その日はなかなか眠れません。お父さんから、血のジュースをもらい、召使に励まされながら、見るからに恐ろしい学園に到着。そこで、おばけの歴史や生物の勉強(人間について)や体育をし、お昼寝の時間は代々伝わる棺桶で眠ります。

 すごく細かいところまで書かれているので、ページを戻したり行ったりを何度も繰り返している様子を見ていると、このシリーズは全4冊みたいなので、他の本を借りてきたらどんな反応をするか今から楽しみです。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 大好きなダンゴムシの活躍。  投稿日:2007/10/09
ぼくかけっこはやいよ
ぼくかけっこはやいよ 作・絵: 中谷 貴子
出版社: 鈴木出版
 子どもってなんであんなにダンゴムシが大好きなのでしょうか?小さい赤ちゃんから、白くなって死んでしまったものから、子どもたちといると、ダンゴムシもいろんな姿があるんだなと驚く事がたくさんです。

 そんな大好きなダンゴムシが、あんな小さい体で、馬にカメ・ムカデ・ヘビと、しゃかしゃかたくさんの足で走っているのに皆に抜かれてしまいます。しかし、最後はそうきましたかーと、親子で笑える絵本です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 子どもだけでなく大人こそ読んで。  投稿日:2007/10/09
漂流物
漂流物 作・絵: デイヴィッド・ウィーズナー
出版社: BL出版
 字のない絵本ですが、緻密に描かれた絵が語りかけてくる絵本です。「かようびのよる」も、すごく不思議なんだけど繰り返して読んでしまうのですが、これも前作同様、毎回発見のある絵本でした。

 男の子が、両親と海辺に遊びに来ていると、波に打ち上げられたカメラを発見します。それを、現像してみるとそこには目を疑うような海底の様子が撮影されていて・・・。「えー」と思わず声に出そうな写真ばかりで、子どもが写真を持って写っているのが、その写真の中にも同じように写真をもった子が写っていて・・・・。虫眼鏡や顕微鏡などで、その小さい小さい写真をみていき、あることを理解した男の子はカメラを海に返します。

 前作同様子どもだけでなく、大人こそ読んでもらいたい不思議な絵本です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい まいりました。  投稿日:2007/10/09
おじいちゃんの ごくらくごくらく
おじいちゃんの ごくらくごくらく 作: 西本 鶏介
絵: 長谷川 義史

出版社: 鈴木出版
 長谷川義史さんの描く、ユーモラスな絵に引かれてなんの予備知識もなく借りて、子どもたちに読み聞かせました。おじいちゃんおばあちゃん子だった自分が、主人公とだぶってしまい、予期せぬラストに涙しました。兄はどんなに怒られてもおじいちゃん大好きで、そういや私もそうだったと、自分の幼い時のことをじっくり思い返すきっかけをくれた絵本です。生と死を、特別なものでなくありふれた日常を題材にしているこの絵本に、脱帽です。

 楽しい思い出とともに子どもの心の中に死んでもその人が記憶として生きつづけること、死という重いテーマですがすべての人が経験することを語ってくれています。

 「おじいちゃんがおばけになったわけ」とは違った感動を味わえました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う のんのんばあって何者?  投稿日:2007/10/09
のんのんばあ カッパの水
のんのんばあ カッパの水 作・絵: 水木 しげる
出版社: ビリケン出版
 ゲゲゲの鬼太郎が大好きで、水木しげるさんの大好きな子どもたちに大人気の絵本です。

 以前読んだ水木さんの作品は、長くて読むこちらがしんどかったのですが、そんなことおかまいなしで子どもは夢中で聞いていました。こののんのんばあは、絵本として水木ワールドへの入門書?みたいな感じですね。

 のんのんばあの言いつけを守らずに、かっぱ水を川に捨てた三平は念願のかっぱに会えて遊べたのですが、かっぱの仲間にされました。さーて、このかっぱたちをどうするかというと、それはみてのお楽しみです。しかし、こののんのんばあって、いったい何者でしょうか?昔々に、実際こんなことがあったんだろうなと思わせてしまうところがすごいです。
 
 ポプラ社から出ている水木しげるさんの作品で、水木ワールドにはまった息子たち。絵は、すごくおどろおどろしいのですが、それが返って子どもたちをひきつけているのかな?
参考になりました。 0人

630件中 191 〜 200件目最初のページ 前の10件 18 19 20 21 22 ... 次の10件 最後のページ

児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット