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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

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パラちゃん

ママ・40代・北海道、女8歳

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パラちゃんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 「ふたりはいつも一緒です」  投稿日:2006/03/04
もうどうけんドリーナ
もうどうけんドリーナ 文・写真: 土田 ヒロミ
監修: 日紫 喜均三

出版社: 福音館書店
という文章で最後は終わります。盲導犬ドリーナの誕生からパピーウォーカーとの生活・別れ、訓練所での厳しい訓練、パートナーとの出会い・・・・それらが写真を解説する形で淡々と書き進められています。淡々としているのに、読み終わった後は感動を覚えます。事実だけが書かれているからこそ、そこに映し出されているドリーナとドリーナをとりまく人々の善意、使命感、真摯な姿、喜びにあふれた表情が写真を通して伝わって来るのです。低学年に読み聞かせをしましたら、いつもと違う写真絵本ということもあり盲導犬をより身近に感じたようで、食い入るように見入ってくれました。
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自信を持っておすすめしたい なんてったって絵が「すてき」  投稿日:2006/03/04
THE THREE ROBBERS(洋書 すてきな3にんぐみ)ペーパーバック版
THE THREE ROBBERS(洋書 すてきな3にんぐみ)ペーパーバック版 作・絵: トミー・アンゲラー
出版社: ATHENEUM
表紙の絵に惹かれて購入しました。どのページも色のコントラストが効いていて、まず絵だけでも充分楽しめます。この三人組、実は泥棒なのですが孤児のティファニーと偶然出会ってから展開が変わってきます。「子供の読み聞かせにどろぼうが主人公なんていかがなものか」という心配はご無用です。だって、タイトル通りすてきな三にんぐみのすることですから、すてきな結末が待っていますよ。
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自信を持っておすすめしたい これぞ日本のかあちゃん!  投稿日:2006/03/04
せんたくかあちゃん
せんたくかあちゃん 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
今は全自動洗濯機(乾燥機まで付いていたりします)というとても便利なものがありますが、私が小さかった頃母は「せんたくかあちゃん」のように洗濯板とタライで、晴れた日はあんなふうに外でしゃがんで洗濯をしておりました、大変なつかしい思い出です。家のものを片っ端(カーテン、下駄、時計、犬、猫、子供達でさえ)からごしごし洗って干したら、気持ちが晴れるでしょうねー。落ちてきたカミナリさんまで洗っちゃうのですから。子供達は「えー、まさかー」と言いながらも、かあちゃんとカミナリ達のやりとりに引き込まれていきます。洗濯物が見開きいっぱいに干されてる絵と、何万人のカミナリさんが「洗ってくれー」と落ちて来る絵は圧巻で「うわー、よく描いたなー、時間かかっただろうな」と思わず書き手のことを思いながらも、クスクス笑っちゃいます。
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なかなかよいと思う 雪の日のほのぼの話  投稿日:2006/02/27
おばあさんのすぷーん
おばあさんのすぷーん 作: 神沢 利子
絵: 富山 妙子

出版社: 福音館書店
おばあさんが大事に使っていたすぷーんをカラスが持ち去り、そのすぷーんを見つけたねずみたちは鏡にしたりソリにしたりして遊びます。滑り込んだ先は、もちろん・・・・・。めでたし、めでたし。読み聞かせ用に作られたような読みやすいリズムの文章です。すぷーんを隠した場所を忘れるカラスも憎めません。
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自信を持っておすすめしたい 愉快、痛快、九人のヒーロー伝説  投稿日:2006/02/27
王さまと九人のきょうだい
王さまと九人のきょうだい 訳: 君島 久子
絵: 赤羽 末吉

出版社: 岩波書店
さすが中国4000年の歴史、話のスケールが違います。「ちからもち」「はらいっぱい」「あつがりや」「みずくぐり」等の名前でお分かりになるように、兄弟それぞれの得意分野を生かし、悪い王様をやっつけるのです。読む前は「低学年では長くて飽きるかも」と心配しましたが、それどころか王様の出す難題に「あ、今度はOO?」と兄弟の出番の予想を立てながら楽しんでおり、最後まで身を乗り出して聞き入っていました。
悪者の立場の王様ですが、赤羽さんが描くこの王様、とぼけた感じのおじさんで可愛らしかったりします。
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自信を持っておすすめしたい ドキドキ、わくわく、これぞ冒険もの。  投稿日:2006/02/27
おしいれのぼうけん
おしいれのぼうけん 作: ふるた たるひ たばた せいいち
出版社: 童心社
私が最初にこの本を手に取った印象は「長い、絵が地味、字が多い」というものでした。しかし実際に読み聞かせをすると、子供達の反応はすごいものがありました。「次はどうなる」「さとしとあきら、がんばれ」と子供達は手に汗を握っていました。5、6歳から低学年にかけては、冒険心や想像力がどんどん育つ時期なのでしょう。だからこの本がこんなに長く読み継がれているのだと、あらためて実感しました。
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自信を持っておすすめしたい たけのこを辿ると、そこは初めて見る海  投稿日:2006/02/23
ふしぎなたけのこ
ふしぎなたけのこ 作: 松野 正子
絵: 瀬川 康男

出版社: 福音館書店
ぐんぐん伸びる「ふしぎなたけのこ」。そのてっぺんにつかまっている少年たろ。「ジャックと豆の木」の展開になるかと思いきや、たろを救おうと村人達が斧やナタで切り倒してしまいます。どれだけ伸びたかというと、切られたたけのこが倒れるまでに夜になり、朝になるんですから・・・・・ありえないですよね。たろがどうなったか、みんな心配してたけのこを辿っていくと、なんとそこは初めて見る海!海!海!魚釣りをしたり、貝や昆布をとったりしたのです。それ以来、山での生活しか知らないの村人達はたけのこを辿って(道に迷わないように)海に来られるようになったということです。めでたしめでたし。絵もとてもいいですよ。見開きいっぱいに(横、時には縦)ぐぐぐっと伸びるたけのこが圧巻です。
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自信を持っておすすめしたい シンプル、ハッピーエンド、だからいい!  投稿日:2006/02/23
しろねこしろちゃん
しろねこしろちゃん 作: 森佐智子
絵: MAYA MAXX

出版社: 福音館書店
平凡な表現ですが、暖かい家族愛を感じました。お母さんやお兄ちゃんたちは黒ネコなのに、自分だけ真っ白な体であることを悩むしろちゃん。体の色が違っていても、愛してくれるお母さん、最後に登場する真っ白で立派なお父さんにも愛されるしろちゃんは本当に幸せなネコちゃんです。我が子のありのままの姿を受け止め、精一杯の愛情をそそいでいくような親になりたいと切に思いました。MAYA MAXXさんの挿絵も素晴らしい。最後にお父さんネコが現れて、にっこりするしろちゃんのページを開くと、読み聞かせしている子供達もしろちゃんと同じような笑顔になっているのです。






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なかなかよいと思う 不思議な読後感・・・  投稿日:2006/02/23
がいこつ
がいこつ 作: 谷川 俊太郎
絵: 和田 誠

出版社: 教育画劇
がいこつさんのエンジョイライフが書かれているのかしら?という予想を裏切り、読んだ後はシュールでシニカルな雰囲気に包まれてしまいました。子供は「ガイコツになる前にだって好きな女の子と遊べるのにね」と納得しない様子。がいこつになったら(既に死んでしまっているのですから)死ぬのも怖くないし、誰かに石をぶつけられたって平気・・・の所などは、もしかしてとり方によっては死を肯定しているのではと思われる方もいるでしょう。でも何度か読むうちに、これはこれでやはりがいこつのエンジョイライフが書かれていることに気づきます。だって自分ががいこつになり、思いきりブランコをこぐ場面(絵本の一場面)を想像してみて下さい。風がすーすー抜けて、爽やかで絶対気持ちいいはずです。
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自信を持っておすすめしたい ユーモアあふれる、下ネタ科学  投稿日:2006/02/22
おー、うんこ
おー、うんこ 作・絵: 松下美砂子
出版社: 架空社
うんち、おしっこに関する絵本はたくさん出ていますが、その中でも秀作だと思います。ウンコをすることを知らない豚は、えさを食べるたびに巨大化していきます。ある日急におなかが痛くなった豚は、さわやかにウンコする馬に出会い(巨大化した豚と小さな馬の対比の構図がまた笑えます)「食べたものは出さなくてはいけないのだっっっ」と知り、驚愕します。そして豚は・・・・。油絵タッチのような絵で、豚が羊やペンギン、象を食べるシーンは迫力があります。幼児から、小学校低学年の科学読本としてもお勧めです。
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