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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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ちょうおもしろい

ちょうおもしろい(フレーベル館)

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ひよこまめ

その他の方・30代・長崎県

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自己紹介
長崎県に住んでいます。まだ数年ですが、おもしろい土地ですね。最近、漸くいろいろなことになれてきましたがお盆の爆竹の音だけはまだ苦手です。
好きなもの
本、動物番組、アクション映画、料理です。好きな動物はペンギン。18種類全てが好き、、とはいきませんが。エンペラー、キング、ヒゲ、フンボルト、マゼランあたりは大好きです。
ひとこと
私たちが子供の頃、図書館や毎日のテレビは昔話や童話の玉手箱でした。日本むかしばなし、世界名作童話、アンデルセン童話などなど再放送も含めるとかなりのものに触れられたと思います。最近、新作アニメが多数登場してそれらは葬り去られました。新作が悪いとは言いませんが、古くから受け継がれた「お話」が途絶えてしまうのはさびしいこと。インターネットは新しい情報伝達の手段ですが、こういったサイトで「お話」が復活してくれたら、、、すごく喜ばしいことだと思います。

ひよこまめさんの声

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なかなかよいと思う けっこうリアルです  投稿日:2007/06/01
ありこちゃんのおてつだい
ありこちゃんのおてつだい 作: 高家 博成 仲川 道子
出版社: 童心社
昆虫絵本のシリーズです。

小さな、かわいいアリのありこちゃん。
お姉さんたちのお手伝いであぶらむしさんのところに甘露をもらいに行くのですが、行く先はなかなか波瀾万丈です。
 
 漫画的な絵柄なのですが、どうしてどうして。
小学校のときに読んでいた昆虫図鑑のようにアリの生態が描かれています。その意味では非常にリアル。
子供ならだれでも一度はあの迷路のようなありの巣に興味を持つのではないでしょうか?

 ストーリーとしてはありこちゃんの「はじめてのおつかい」なのですがそれだけで終わらない深さがありますね。

 身近にいる昆虫に目を向けるのにも一役かってくれそう。

おすすめします。
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なかなかよいと思う 不思議な絵本  投稿日:2007/06/01
あおくんときいろちゃん
あおくんときいろちゃん 作: レオ・レオーニ
訳: 藤田 圭雄

出版社: 至光社
 とてもなかよしのあおくんときいろちゃん。

ある日、留守番を頼まれたあおくんですがきいろちゃんに会いたくて家から出てしまいます。
でも訪ねていったきいろちゃんの家には友達はいませんでした。
やっと街角でみつけたときにはあまりのうれしさに我を忘れて、、、、。

 主人公が青と黄色の円なのに、どうしてこんなに感情移入出来るのでしょうか?不思議です。
ずっとみていると動きがあるようで、かわいいとさえ思えてきます。

グラフィックデザインをみているような感覚です。

 あおくんときいろちゃんが融合してきみどりになってしまうって、色の特性を生かしてありますが人間にもあてはまりそうでとても深い内容に思えます。

最後にじーんと来るのは、あおくんときいろちゃんの仲の良さや、2つの家族の愛情が伝わってくるからでしょう。

 おすすめします。
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なかなかよいと思う 奇想天外  投稿日:2007/06/01
ねこざかな
ねこざかな 作・絵: わたなべ ゆういち
出版社: フレーベル館
 食いしん坊の猫が釣りをしています。

大きな魚を釣り上げて食べようとしたところ、反対に飲み込まれてしまい、、、。

 魚が大きな口をあけたところで、びっくりしましたがなんと「合体」してしまうんですね。
口の中に入ってしまうだけなら古くからあるお話にありますが。。。

 そして始まる、水の中でのねこと魚の奇妙な共同生活。このあたりが絵本でしかあり得ない展開で小気味いいですね。

 ユーモアあふれる内容。親しみやすい絵柄です。
どなたでも楽しめると思います。

おすすめです。
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なかなかよいと思う 楽しさてんこ盛り  投稿日:2007/05/25
だるまちゃんとうさぎちゃん
だるまちゃんとうさぎちゃん 作・絵: 加古 里子
出版社: 福音館書店
 シリーズものの一冊です。

てんぐちゃんやかみなりちゃんを友達に持つだるまちゃん、今回はしろうさぎたちと仲良くなります。

 大雪が降った朝、だるまちゃんはゆきだるまを作りますが、目に使うりんごが転がってしまいます。。。

 ゆきだるま作りに始まって、折り紙、りんごうさぎ作りなどなど盛りだくさんの内容。

こまごまとした懐かしい日本的な絵柄に、丁寧な説明、芸の細かさはまさに「加古 里子ワールド」。

こどもがよろこびそうなお楽しみがいっぱいつまった一冊です。

 それにしてもだるまちゃんのお家、豪華なティータイムをしていますね。観ているだけで楽しくなります。

一冊で何回も楽しめる、いい絵本だと思います。
おすすめします。
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なかなかよいと思う 子供の言い分  投稿日:2007/05/17
おかあさん、げんきですか。
おかあさん、げんきですか。 作: 後藤 竜二
絵: 武田 美穂

出版社: ポプラ社
 母の日にちなんで学校でおかあさんへの手紙を書くように言われた「ぼく」。

ともだちはつらつらと表面的なことを書いているけど、「ぼく」にはそんなこと出来ません。

なぜなら、本当に言いたいことが沢山あるから。。。

 子供の目から見た「お母さん」。
「わかった?」が口癖で、友達の前で叱るのも平気、部屋を勝手に掃除して宝物を捨ててしまう。。。。

 主人公の描いた「「おかあさん」の絵はとてもユーモラスです。がみがみ屋みたいだけどかわいい。

 さらっと描かれてますが母子家庭のようです。
なんだかんだいいながら母親を気遣う男の子。
親子の絆がかいま見られます。

 読み聞かせ向きではないかな?というのが私の感想です。
自立心を持ち始めたこどもがこっそり読む本ってところでしょうか?

 ラストにやっと登場する彼の「おかあさん」、彼の描いた絵とは似ても似つかないやさしそうなキャリアウーマンだったのがよかったです。
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自信を持っておすすめしたい いいです!  投稿日:2007/05/17
ぼくとおかあさん
ぼくとおかあさん 作・絵: 宮本 忠夫
出版社: くもん出版
 もう、文句なしに五つ星です。
こういうシンプルかつダイレクトなお話、大好き。

 びっくりしたような目をした、クマの親子。
おかあさんと坊やです。
おかあさんはぼうやが大好きです。その子は基本的には「いいこ」なんですが、ときどき「いけないこ」にもなります。

 みんなで食べるはずの魚を食べてしまったり、はちみつをこのなめてしまったり。。。

 ちょっと口答えする男の子に、お母さんはおなかにいるとき いい子になるっていうから生んだっていうんです。
わすれちゃったの?って。

 この切り返し、すごいですよね。

このおかあさんクマは、おおらかであたたかくて包容力を感じさせます。ほめるのも叱るのも上手なんです。

こぐまも、すなおでかわいい。

こんな親子っていいな、と素直に思える絵本です。
胸にじーんと来ました。

未読の方は是非、どうぞ。
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なかなかよいと思う 雨蛙  投稿日:2007/05/17
かえってきたカエル
かえってきたカエル 作: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: 童心社
 大人気シリーズの一冊です。

 先生がアマガエルを見つけてきます。

名前はストレートに「みどりちゃん」。
エサはどうしよう?一体何をあげたらいいのだろう?と子供たちは思案します。

 みんなで虫を取りに行きますが園長先生がカエルを逃がしてしまい。。。

 友人にカエルマニアがいるため、いろいろなカエルをみてきましたがこの絵本のはいいです。かわいい。
あの、つるっとした感じがよく出ていますね。大きさもリアルだし。

ほのぼのキャラの園長先生がまたまたやってくれます。これがいいんですよね。
 
 もうすぐ梅雨ですね。これからの季節にぴったりな絵本です。
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なかなかよいと思う 親子のぬくもり  投稿日:2007/04/26
おんぶにだっこ
おんぶにだっこ 作・絵: わかやま けん
出版社: 童心社
大好きな、わかやまけんさんの絵本。

いろいろな動物の親子が出てきます。

 にわとりとひよこ、カンガルー、亀、コアラの親子などなど。子供の好きな動物がいっぱいで見ていて楽しいです。

にわとりはきちんと雌鶏と雄鶏の描き分けがなされていて芸の細かさを改めて感心しました。

 いろんな動物がいろいろな方法で親子のぬくもりを確かめ合っている、そんなあたたかみが伝わってくる絵本です。

色もやわらかくて、優しい感じです。

おすすめですよ。
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なかなかよいと思う 身近なちょうちょ  投稿日:2007/04/25
ちょうちょのしろちゃん
ちょうちょのしろちゃん 作: 高家 博成 仲川 道子
出版社: 童心社
 子供の頃、最も身近に感じられた蝶といえばやはりモンシロチョウでしょう。

そんな白くてちいさなかわいいちょうちょのお話です。

 キャベツ畑で、さなぎから蝶になったシロちゃんは元気よく飛び立ちますが行く先はいろいろあって。。。

 コミカルなタッチで漫画的に描かれていますが、モンシロチョウの生態は押さえてあります。
小学校低学年の時に図書室で見せてもらった昆虫番組を思い出させるものがありました。

 ほのぼの明るいだけのお話かと思いきや、きちんと弱肉強食の生態系も含まれているところが深いですね。

 よく見かける昆虫たちが沢山出てきます。
この季節は虫もいっぱい飛びますね。この機会に自然に触れられてはいかがでしょうか?

昆虫に親しみが持てるようになる一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 懐かしい気持ち  投稿日:2007/04/24
むしさん どこいくの?
むしさん どこいくの? 作: 得田 之久
出版社: 童心社
 きちっとした輪郭線、明快な色彩で描かれた昆虫たちの絵本です。

むしさんが、どこへ行くのかな?と思ってみていると「ああ、」と納得出来る場所に集まっているんですね

 この絵本の特徴は親しみやすく描かれているのに、すっごくリアルなところです。

見開きページの、正面から見たナナホシテントウムシなんてすごいですよ。拡大鏡でみているみたいです。

 ありさんたちがみつけたお菓子も、とっても立体感があるビスケットでおいしそう。

こどもたちに身近な昆虫を教えるのに役立つ絵本だと思います。
大人が読んでも、「昔はよくみかけたなあ」と懐かしく思えるはず。おすすめです。
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