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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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おるがん

ママ・40代・愛知県

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おるがんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 心まで温めてくれます  投稿日:2009/03/01
おはなしのもうふ
おはなしのもうふ 作: フェリーダ・ウルフ ハリエット・メイ・サヴィッツ
絵: エレナ・オドリオゾーラ
訳: さくま ゆみこ

出版社: 光村教育図書
お話会をしている者としては、タイトルにひかれます。
素敵なモチーフのおはなしのもうふの上に子どもたちが座って、サラおばあさんのおはなしを聞いています。
みんなそれぞれ、きもちのいい体制になって聞いています。

学校のお話会では、いすに座ってもらっていますが、本当はこんなふうに座ってもらいたいです。
子どもたちがリラックスして聞いてくれることが大事ですから。

こんな素敵な毛布の上なら、なおさら気持ちよく聞けることでしょう。

その大事なもうふを色々なものに編みかえて、おばあさんは人知れずプレゼントをします。
お話会に来ていない大人にも、お話会の温かな雰囲気が伝わるでしょう。
みんなは、誰がプレゼントしてくれたか突き止めます。
そして、お礼をします。それは、なによりもおばあさんにとって嬉しいものです。

与える喜び、もらう喜びがつまった絵本です。
見返しがおばあさんのワンピースと同じ柄なんですね。
すてきな絵本です。
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ふつうだと思う 映画から絵本へ  投稿日:2009/03/01
色の女王
色の女王 作・絵: ユッタ・バウアー
訳: 橋本 香折

出版社: 小学館
テレビ用映画として製作され、絵本になったそうで、読み終わって納得しました。
映画では受賞もしているので、きっと素晴らしい作品だと思います。
しかし、絵本は次の場面までの間が想像でつながるので、絵本としては場面が変わりすぎるように思えます。
細かい場面をたくさん入れるよりは、その間を想像できるようにしたほうがよかったと思いました。
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ふつうだと思う 積み上げられる言葉  投稿日:2009/02/27
われた たまご フィリピン民話
われた たまご フィリピン民話 作・絵: 小野 かおる
出版社: 福音館書店
このようなお話は各地にあります。
言葉あぞびを楽しむおはなしです。
しかし、この絵本は全体に色を押さえた地味な感じで、楽しさが伝わってきません。
たまごを割られた悲しさが伝わって、とても切ない気持ちになります。
このようなお話は、物語としてではなく、言葉がどんどん積み上げられていくところを楽しむものです。
だから、絵本よりも耳で聞くほうが楽しめると思いました。
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自信を持っておすすめしたい なつかしいくれよん  投稿日:2009/02/27
ぼくのくれよん
ぼくのくれよん 作・絵: 長 新太
出版社: 講談社
くれよんで、紙にぐいぐいと書いていったら気持ちがよくって、どんどん書いて書いて、しまいには紙からはみ出してしまって・・・
この絵本のように、どこまでもはみ出さない広い広い場所で書くことが出来たら、どんなに気持ち良いでしょう。

この絵本を読みながら、子どもたちはぞうになって、気持ちよくお絵かきができそうです。

先日、娘の部屋の棚から幼稚園のときに使っていたクレヨンが出てきました。
娘も懐かしそうに見ていました。
彼女のかわいらしい絵を思い出して、幸せな気持ちになりました。
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自信を持っておすすめしたい わかる!わかる!  投稿日:2009/02/27
おやすみなさいフランシス
おやすみなさいフランシス 作: ラッセル・ホーバン
絵: ガース・ウィリアムズ
訳: 松岡 享子

出版社: 福音館書店
子どもの頃はとてもこわがりで、真っ暗にした部屋でなければ眠れませんでした。
ちょっとでも明かりがあると、何かが見えるような気がして怖かったです。
親戚の家に泊まるときは、まったく寝付けず、弟と一緒に寝てもらっていました。

子どもの頃の恐怖心が必要だと思ったのは、子どもが出来てからです。
極端に怖がりすぎるのも困りますが、恐怖心があるからこそ、自分の命を大切にするのだと思います。

怖がることは恥ずかしい事じゃない。どう対処するかが大事だと教えてくれる絵本です。
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なかなかよいと思う ドタバタ劇がたのしい  投稿日:2009/02/27
たいへんはがないの
たいへんはがないの 作: エイミー・マクドナルド
絵: マージョリー・プライスマン
訳: 角野 栄子

出版社: BL出版
歯のはえかわりを知らない子どもと、知っている(経験済み)子どもだと感想が違いそうです。

経験済みの子どもだったら、安心して笑えるのではないでしょうか。
言葉のリズムを楽しんだり、絵のドタバタぶりを楽しんだり、何で気が付かないの?と思ったり。
自分がもっと小さい頃の事を思い出す子もいるかもしれません。

小さな子どもより、この絵本の面白さのわかる高学年くらいにお薦めです。
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なかなかよいと思う いろんな動物になります  投稿日:2009/02/27
じゃーん!
じゃーん! 作・絵: トール・フリーマン
訳: たなか かおるこ

出版社: 徳間書店
小さな子どもは、好奇心いっぱいで自分も色々な面を持っていて、本当にいろんな動物に変身しているようです。
作者の子どもを観察する力を感じます。

それに振り回されて、大人は大変ですし、腹が立つこともあります。
でも、このママのように楽しんでしまったらいいですね。

こうやって色々なものに変身しながら、いつか「自分」を見つけるのだと思います。
のびのびとしていて、素敵な絵本です。
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ふつうだと思う 日本家屋風?  投稿日:2009/02/27
ノアのはこぶね
ノアのはこぶね 絵: ルーシー・カズンズ
訳: 五味 太郎
再話: ルーシー・カズンズ

出版社: 偕成社
ノアの話は、聖書に載っている話で、神話のようなものでしょうか。
子ども達に知ってもらいたい話なのでしょう。
しかし、この絵本はあまりにも聖書の雰囲気がなく、日本の子どもたちは読みやすいでしょうが、本質が伝わらないように思えます。

それでも、有名な「ノアの方舟」の話を知っていることは大事だと思うので、その点では分かりやすい絵本だと思います。

はこぶねが日本家屋のような形なのがおもしろいです。
五味さんの訳は、さすがに読みやすく楽しいです。
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自信を持っておすすめしたい 子どもの成長に涙  投稿日:2009/02/27
ちょろりんのすてきなセーター
ちょろりんのすてきなセーター 作・絵: 降矢 なな
出版社: 福音館書店
この絵本は、ちょろりんがほしかったセーターをやっと手に入れたのに、それはとても大きくて着れなかったけど、
お店のおばさんが編み変えてくれて、無事にセーターを着れるとことがメインなのかもしれませんが。。。
ちょろりんが、セーターを買うために、おじいさんの仕事を手伝うところが、心に残りました。
仕事の内容を細やかに書いてあり、ちょろりんの姿が目に浮かんできます。
どうしてそうしなければならないかを、丁寧に説明するおじいさんも素敵です。
娘が職場体験に行く前に、迷惑をかけるのではないかとどきどきしました。
友だちに「学校の名を汚さないように、がんばって仕事をしようね」とメールを送っていて娘の成長を感じました。
来年は、息子が職場体験に行きます。
ちょろりんのように、成長して帰ってくるといいのですが。
仕事を成し遂げた後の成長が描かれた素敵な絵本です。
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なかなかよいと思う 続編です  投稿日:2009/02/27
おなら犬ウォルター のみの市で大さわぎ
おなら犬ウォルター のみの市で大さわぎ 作: ウィリアム・コツウィンクル
絵: ウィリアム・コツウィンクル グレン・マリー
訳: 三辺 律子

出版社: サンマーク出版
あのおなら犬が今度は強盗を捕まえます。

のみの市でおとうさんは、ウォルターを売ってしまいます。
その相手が強盗でした。
おとうさん、ひどすぎますよね。いくら、のみの市でまったく売り上げがないからって、ウォルターを売ってしまうなんて。

しかし、ウォルターはというか、ウォルターのおならの威力はすごいです。
ばたばたと人が倒れてしまうのですから。
それを悪用して強盗をする飼い主。
ウォルターはどうやって助かったのでしょう。読んでの楽しみです。

前作のほうがインパクトがあったので面白かったです。
それから、訳がちょっと気になるとこともありました。
読んであげるときは、訂正してあげるといいと思います。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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