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とかげのちょろりんは町の洋品店で、暖かそうなセーターをみつけました。でもお母さんもお父さんも「セーターなんかいりません」というばかり。おこづかいの貯金もたりないので、ちょろりんはランプづくりをしているおじいさんのところで、ランプのガラス磨きの仕事をすることにしました。夜通し働いてもらったお金をもって、セーターを買いにいくと、それはヘビ用でした……。
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この作品に初めて出会ったのは、私が5〜7歳のころでした。
母に読んでもらい、気に入って何度も読んでもらった記憶があります。
大人になった今でもしっかりと心に刻まれていました。
思い続ければきっと願いは叶う、そして他人を助けるやさしい気持ちが描かれており、
独特な絵や色彩と共に子供の記憶にも残りやすい素敵な作品だと思います。
おすすめです。 (至福のひとときさん 30代・その他の方 )
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