新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

話題
お金の計算と買い物が得意になる おかねのれんしゅうちょう おかいもの編 7さいまでに身につけたい

お金の計算と買い物が得意になる おかねのれんしゅうちょう おかいもの編 7さいまでに身につけたい(Gakken)

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ひだまり☆はは

ママ・40代・京都府、男の子24歳 女の子20歳

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ひだまり☆ははさんの声

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なかなかよいと思う きゅうり好きにはたまらない?  投稿日:2013/03/23
かっぱのかっぺいとおおきなきゅうり
かっぱのかっぺいとおおきなきゅうり 作・絵: 田中 友佳子
出版社: 徳間書店
あるところに『かっぺい』という名のかっぱの子供がおりました。
日照りが続いたせいで川は干上がり、畑の作物もすっかり枯れてしまって、かっぺいはおなかがぺこぺこでした。
「大好きなきゅうりを、おなかいっぱい食べたいなあ」
すると、大きなきゅうりを荷車に乗せたおじいさんが向こうの道を歩いて行くのが見えて…?

大好きなきゅうりを求めて、かっぺいが旅をするお話です。
きゅうりを探すかっぺいの目がキラキラ、でも読んでいるこっちは何度もハラハラさせられます。
後半では、大きなきゅうりを運んでいたおじいさんの正体と日照りの原因もわかりますよ。
やわらかで優しいイラストに心やすらげる一冊でした。
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自信を持っておすすめしたい 体を張ってるおもちゃ達に拍手!  投稿日:2013/03/20
いちにちおもちゃ
いちにちおもちゃ 作: ふくべ あきひろ
絵: かわしまななえ

出版社: PHP研究所
子供達が大好きないちにちシリーズ、今回の主役はおもちゃです。

『いちにち文房具』を読んだ時もさることながら、手加減のできない子供達の一番の被害者(!?)となるおもちゃ達、それぞれ苦労してるんですね〜。
おもちゃ達には申し訳ないけど、今回も子供と一緒に大笑いしてしまいました。
特にカスタネットは、一目見ただけでハマりますよ。

この本を読んだ子供達がもっとおもちゃをいたわるように――というのは無理かもしれませんが、自分の大好きなおもちゃを大事にしてほしいなと思いました。
そうそう、もちろん遊んだ後はお片付けも忘れずにね。
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なかなかよいと思う おかしき片思い  投稿日:2013/03/20
だいすき、でも、でもね
だいすき、でも、でもね 文: 二宮 由紀子
絵: 市居 みか

出版社: 文研出版
おねえちゃんのまいちゃんと、小さなゆうくんが暮らすおうち。
その中に住む人と物達の好きなもの、嫌いなものが順番に描かれていて一風変わったお話だなと思いました。

「○○は××が大好き。でも、××は△△が大好き……」
という繰り返しで終始お話は進んでいきます。
そのほとんどが片思い、というのところがおかしかったです。
それぞれの好きなものに「なるほどなぁ」と納得させられたり、「ええっ、そうなの!?」と驚かされたり。
中でも赤いスリッパの好きなものには、ちょっとひいちゃいました(笑)
片思いの相手が誰なのか、想像できますか?
答えは読んでみてからのお楽しみです。
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自信を持っておすすめしたい 冒険へ出かけよう  投稿日:2013/03/20
たからさがし
たからさがし 作・絵: 市川 里美
出版社: 徳間書店
ある日、古ぼけた赤い箱の中から秘密の地図を見つけたノラ。
そこには『眠れる宝の城』や猛獣達の姿が描かれていました。
犬のキキ、羊のベンジー、ヤギのスザンナ、ガチョウのガーとグーの仲間達と一緒に、いざ宝探しへ!
しかし、最初のきつね森の中で…?

『宝探し』と聞いただけで、誰だってワクワクドキドキ胸が躍るはず。
でも、冒険を阻む一番の敵が何だか知っていますか?
それは自分の中にある、『恐怖』なのかもしれません。
そんな恐怖をこらえて森の中を進むノラ達と一緒に、読み手も冒険しているような感覚が味わえますよ。

森の中に一人取り残されてしまったノラのページでは、『恐怖』が猛獣の姿になって襲いかかってきます。
それがまるで隠し絵のようで、娘と「あっ、こんなところにこんな動物がいる!」と楽しむことができました。

見つけた宝物もとっても素敵でした。
いつまでも、大事にしてほしいですね。
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自信を持っておすすめしたい ジェイミーのなれの果て!?  投稿日:2013/03/20
ジェイミー・オルークとなぞのプーカ
ジェイミー・オルークとなぞのプーカ 作・絵: トミー・デ・パオラ
訳: 福本友美子

出版社: 光村教育図書
前回読んだ『ジェイミー・オルークとおばけイモ』の続編です。

おかみさんのアイリーンが留守の間、一人で生活することになったジェイミー。
アイリーンが作っておいてくれたごちそうで、仲間達とどんちゃん騒ぎをします。
でもアイルランド一のなまけ者であるジェイミーは、後片付けをすることを考えただけでもううんざり。部屋が散らかったまま寝てしまいます。
するとその夜中…?

本を読み終えての一番の感想は、「いいなー、うらやましい!」でした。
世の忙しいお母さん方なら、きっとそう思うはず(笑)

今回出てきた妖精は、ちょっといかついウサギのようないでたちのプーカ。
人間の時になまけものだったため、あの世へ行ってから罰として働き続けなければいけない使命を課せられたとか。
生きているうちにもう少し働いておかないと、ジェイミーもうかうかしていられませんね。
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なかなかよいと思う 夢かうつつか?  投稿日:2013/03/20
ゆめたまご
ゆめたまご 作・絵: たかの もも
出版社: フレーベル館
怖い夢を見て真夜中に目を覚ましたこのみ。
夢の続きを見るのが怖くて眠れずにいると、誰かが窓を叩きました。
そこにいたのは、バクに乗った卵のようなおじさんでした。
「君の夢をバクに食べさせてやってくれないかい?お礼に願い事をかなえるゆめたまごをあげよう」
不思議なたまごをもらったこのみは…?

なんとも幻想的なお話でした。
落ち着いたダークな色合いの絵が、不思議なお話を引き立てています。
たまごの孵し方を知らなかったこのみですが、その一生懸命な思いが実を結んだんでしょうね。
最後に実ったたまごは、一体何が孵るのでしょうか?

これが現実なのか、はたまた夢の続きなのか、読み終わってからも不思議な余韻が残る一冊でした。
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自信を持っておすすめしたい カレーが食べたくなりました  投稿日:2013/03/14
とっておきのカレー
とっておきのカレー 作・絵: きたじま ごうき
出版社: 絵本塾出版
山小屋のおじさんが作るカレー。
そのおいしさを楽しみにしているのは、ハイキングに来た子供達だけではないのです。
おじさんは、今までカレーを食べに来た珍客について話し始めますが…?

山小屋に限らず、たくさん歩いて山の上で食べるごはんはどれも絶品ですが、このカレーはひと味もふた味も違います。
カレーが好きなのは人間だけじゃないとおじさんが子供達に話して聞かせるのですが、そのお客というのがすごい!
最初のお客に「えっ?」と目を疑い、次のお客に「ええっ!?」と驚き――次々やってくるお客さんと、出されたカレーにびっくり仰天すること間違いなしですよ。

すべて読み終えた時、題名の『とっておきのカレー』というのがどういうことなのか納得できました。
一体どんなお味なんでしょう?
お土産に分けてもらった子供達がうらやましくなってしまいました。
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なかなかよいと思う 昔話いろいろ  投稿日:2013/03/14
ジェイミー・オルークとおばけイモ
ジェイミー・オルークとおばけイモ 作・絵: トミー・デ・パオラ
訳: 福本友美子

出版社: 光村教育図書
日本の昔話はよく知っていますが、たまにはなじみのない外国の昔話も読んでみたいと思い、手に取ってみました。
アイルランドの昔話だそうです。

ジェイミー・オルークは、アイルランド一のなまけ者。
ジャガイモを育てるのもさぼってばかりで、おかみさんのアイリーンが代わりに畑を耕す始末。
でもアイリーンが寝込んでしまい、夜中に教会の神父さんの所へ相談に出かけます。
その途中、レプラコーンを見つけたジェイミーは…?

このお話の中に出てくるレプラコーンというのは、アイルランドで昔から言い伝えられている妖精です。
小人の靴屋に出てくる妖精というのも、このレプラコーンなんだとか。
妖精からもらった魔法の種で、ジェイミーはおばけいもを手に入れ、村中を大騒動に巻き込んでいきます。

日本の昔話には、『こんなことをしてはいけない』とか『こういうことをすると、こうなるよ』と、どこか教訓めいた教えが込められているものが多いように思います。
なまけ者のジェイミーが働かずにすむ権利を得るというラストを読んで、昔話でも国が変わればえらく趣が違うんだなぁとなんだかおかしくなりました。

やっぱりこのお話の中で一番得をしているのは、レプラコーン本人かもしれませんね(笑)
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なかなかよいと思う 初めてのお誕生日  投稿日:2013/03/14
おたんじょうび、おことわり?
おたんじょうび、おことわり? 文: ボニー・ベッカー
絵: ケイディ ・マクドナルド ・デントン
訳: 横山 和江

出版社: 岩崎書店
ちょっぴり不器用で頑固なクマくん、今日はお誕生日です。
なのにクマくんは、ネズミくんに向かってしぶーい顔。
「ぼくは、誕生日もお祝いのカードもパーティーもみんな嫌いなんだ」
ネズミくんは、あの手この手を使って祝おうとしますが…?

ネズミくんの友達思いなところに、今回も脱帽してしまいました。
嫌がる相手にめげることなく、お誕生日を祝ってくれようとする友達のありがたさ、クマくんにもわかってもらいたい!

でもクマくんのこれまでを考えると、お誕生日が嫌いなのも仕方ないのかなと思いました。
だって、ずっと一人だったんですものね。
誰にも祝ってもらえない誕生日、一日中忙しくして部屋をピカピカに掃除することぐらいしかできなかったのかも。

誕生日パーティーも初めてなら、ケーキもプレゼントも初めての経験。
ネズミくんはきっと、その楽しさを伝えたかったんでしょうね。
誕生日に祝ってもらう喜びを知ったクマくん、今度は誰かの誕生日を祝ってあげる喜びを知ってほしいなと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 春を待ちわびて  投稿日:2013/03/14
春になったらあけてください
春になったらあけてください 作: 増井邦恵
絵: あべ まれこ

出版社: BL出版
懸賞好きのお母さんの元に届いた宅配便の箱。
中には、大きな缶が一つ入っていました。
同封されていた紙には、『春になったら開けてください』と書かれていて…?

春っていつからでしょう?
暦の上で立春を過ぎれば春とはいうものの、実際は気温が低くまだまだ寒い日が続きます。
お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんの春に対する考え方も様々でしたが、この絵本のラストが先の疑問に一番うまく答えてくれているのではないかと思いました。

お母さんが何にハガキを送ったのかも忘れていた懸賞ですが、思いもよらないこんな贈り物も素敵ですね。
春と言えば舞い飛ぶ蝶を思い浮かべるかもしれませんが、お日様に向かって飛んでゆくこの虫も春には欠かせない存在でもあります。

暖かな日差しをいっぱいに受けたくなる、これからの季節にぴったりの一冊でした。
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