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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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ひだまり☆はは

ママ・40代・京都府、男の子24歳 女の子20歳

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ひだまり☆ははさんの声

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なかなかよいと思う マジシャンも、体力勝負?  投稿日:2013/03/07
マジシャンミロのふしぎなぼうし
マジシャンミロのふしぎなぼうし 作・絵: ジョン・エイジー
訳: 石崎 洋司

出版社: 講談社
『天才ミロのマジックショー』
でもミロのマジックは、いつもヘマばかり。
とうとう支配人のポポビッチさんから、「明日のステージで帽子からウサギを出せなければ、クビだ!」と最後通告を受けてしまいます。
ウサギをつかまえに森に出かけたミロのワナにかかったのは、なんとクマ。
ひょんなことから、そのクマがマジックを手伝うことになって…?

ウサギから帽子のマジックの秘訣を習ったというこのクマ、なかなか面倒見がいいんです。
でも帽子に入ったばかりに、思いもよらぬドタバタに巻き込まれてしまうところがおかしかったです。

連日の公演で疲れ果てたクマの代わりに、ミロが考えた新しいマジック。
ウサギやクマに頼るのではなく、やっぱり本人も体を張らなきゃね(笑)
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自信を持っておすすめしたい 魔法のチョコレート  投稿日:2013/03/07
チョコレート屋のねこ
チョコレート屋のねこ 文: スー・ステイントン
絵: アン・モーティマー
訳: 中川 千尋

出版社: ほるぷ出版
小さな村の小さなチョコレート屋に、おじいさんと一匹のネコが住んでいました。
おじいさんはいつもむっつりしていて、絶対に笑いません。
そんなおじいさんがある時ふと思いつき、しっぽにピンクのお砂糖をまぶしたチョコレートねずみを作ってみました。
おじいさんも手を付けないそのチョコレートを、こっそりかじってみたネコはいいことを思いついて…?

すべてのページが色とりどりのチョコレート菓子であふれていて、今にもチョコレートのいい香りが漂ってきそうでした。
お菓子好きにはたまらない一冊だと思います。
世界中の愛猫家から愛されているという、猫の細密な絵にもうならされます。

チョコレートねずみを通して劇的に変わってゆく、おじいさんのチョコレート屋さん。
人々を笑顔にできるチョコレートは、ネコの言うとおり『魔法』なのかもしれませんね。
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自信を持っておすすめしたい 招かれざる客!?  投稿日:2013/03/07
びんぼうがみじゃ
びんぼうがみじゃ 作: 苅田 澄子
絵: 西村 繁男

出版社: 教育画劇
たっくんの家はおいしい団子屋です。
ある日、ぼろぼろの着物を着たひょろひょろのおじいさんがやってきて、お店のすみにちんまり座りました。
「わしはびんぼうがみじゃ」
その途端、お団子がカチカチになったり、カビが生えたり、レジがからっぽになったり、お店が壊れたりと大騒動が巻き起こって…?

『貧乏神』と聞くと、お近づきになりたくないなと思うもの。
でもこのたっくん一家、普通とは一味違うたくましさです。
追い出すどころか、ちゃんと貧乏神の世話を焼いてあげるなんて!
でもだからこそ、このラストがありうるんでしょうね。
不幸は貧乏神のせいだけではなく、結局はその人次第なのかな、なんて思いました。

もしうちに貧乏神がやって来たら、ここまでできるかなー?
いや、やっぱり追い出すかもしれない(笑)
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なかなかよいと思う うちにもやってくるかも?  投稿日:2013/03/07
ハンタイおばけ
ハンタイおばけ 作: トム・マックレイ
絵: エレナ・オドリオゾーラ
訳: 青山 南

出版社: 光村教育図書
ある日ネイトが目を覚ますと、天井からハンタイおばけが見下ろしていました。
ハンタイのことばかりするハンタイおばけ、おかげでネイトの生活はすべてが狂いっぱなしになってしまいます。
そこでネイトが考えたハンタイおばけ攻略法とは…?

何をやってもうまくいかない時ってありますよね。
そんな時は、もしかしてハンタイおばけがこっそりいたずらしてるのかも??

機転を利かせたネイトの攻略法は、大人なら誰もが想像はつくはず。
でもお話の最後の終わり方は、「なるほどなぁ」と思うようなひねりが効かせてありますよ。

ハンタイおばけがうちにやってきた時のためにも、一度読んでみてはいかがでしょうか?
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自信を持っておすすめしたい おひな様だって、お出かけしたい!?  投稿日:2013/02/28
ひなまつりルンルンおんなのこの日!
ひなまつりルンルンおんなのこの日! 作: ますだ ゆうこ
絵: たちもと みちこ

出版社: 文溪堂
ゆずちゃんのおうちで綺麗に飾り付けられたおひな様。
家族がお出かけしてしまうと、おひな様が動き出しました。
「あ〜、退屈。わたしだってお出かけしたいわ」
それを聞いたネコが、「それなら連れてってあげるにゃ〜」とおひな様を背中に乗せて家を飛び出してしまい…?

おてんばなおひな様と、それに振り回されるお内裏様や他の人形達の様子が元気よく描かれています。
ひな祭りにふさわしい、とっても夢のあるお話だと思いました。

子供の頃は「きれいだな」と憧れる反面、夜になるとじっとこちらを見ているおひな様たちが少し怖くて、もしかしたら動き出すんじゃないかとびくびくしていたことも(笑)
でも、こんなふうにおひな様たちが明るく元気よく動き出すなら、それもアリかも!?

お話とは別に、ひな祭りの由来や飾り付け、豆知識なんかも書かれていて親子ともに勉強になりました。
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自信を持っておすすめしたい はーるよこい♪はーやくこい♪  投稿日:2013/02/27
はるねこ
はるねこ 作: かんの ゆうこ
絵: 松成 真理子

出版社: 講談社
春が待ち遠しくて選んだ一冊です。

ある春の日、あやの元に不思議な手紙と若草色のきんちゃく袋が届きます。
それを目にして、あやはにっこり笑顔になりました。
「あ、これはあの時の…」
一年前、春を運ぶという『はるねこ』に出会ったことを思い出したのです。

出版順ではなく、その時の季節に合わせてかんのさんの本を読んでいったので、我が家ではこの本が四冊目になります。
いつも季節にちなんだ不思議なネコが登場しますが、今回の『はるねこ』もなんともいえぬ雰囲気を持っていました。
若草色の毛並みで口の周りと足だけ白くて、透き通るようなな水色の瞳をしていて、しかも春を運ぶのがお仕事だなんて。
あやがお手伝いしてひとつずつ春を呼び寄せていく様子に、心がほんのり暖かくなりました。

今年は例年より寒さが厳しく春がなかなかやって来ませんが、「もしかしたら『はるねこ』が寝坊しているのかもしれないね」なんて娘と話しています。
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自信を持っておすすめしたい ドキドキ感が伴うおつかい  投稿日:2013/02/18
もりのおくのおちゃかいへ
もりのおくのおちゃかいへ 作: みやこし あきこ
出版社: 偕成社
森の向こうのおばあちゃんの家へ、雪かきに出かけたお父さん。
キッコちゃんはお父さんが忘れて行ったケーキの箱を手に、大急ぎで後を追いました。
途中の道で転んでしまったキッコちゃんがたどりついたのは、見知らぬ家。
中では動物達のお茶会が開かれていて…?

モノトーンの絵の中に所々だけ使われている黄色や赤の配色が印象的で、目を引きました。
キッコちゃんがケーキを手にしたまま転んでしまったあたりから、読み手のこちらまでが「この先どうなるんだろう?」と不安に襲われ、同じドキドキ感を味わえます。
お話の最後に、無事おばあちゃんの家へたどり着いた時の爽快感がたまりません。

最後のページで、おばあちゃんやお父さんと一緒にケーキの箱を覗き込むキッコちゃん。
そこでどんな話が交わされたのかなぁと、あたたかい気持ちになって本を閉じることができました。
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自信を持っておすすめしたい こんなおかず、見たことない!  投稿日:2013/02/18
特急おべんとう号
特急おべんとう号 作・絵: 岡田 よしたか
出版社: 福音館書店
12歳のお兄ちゃん、8歳の娘ともに気に入ってくれた一冊です。
お話は、『全日本おべんとうマラソン』『ねこ 大災難』『特急おべんとう号』の三本立てになっています。

おなじみのお弁当のおかずや、ごはんのおかずが終始大活躍します。
特に『全日本おべんとうマラソン』はマラソンの実況中継という形で進んでいくのですが、「誰が勝つんだろう!?」と読んでいるこちらまで手に汗握ってしまいます。
関西弁のセリフがいい味出してますよー。

おかず達はちょっと一休みで出てこないのですが、個人的には第二話の『ねこ 大災難』に出てくる猫がなんだか憎めなくてお気に入りです。

すべてのページにカラフルな挿絵が入っているので、幼年童話というよりは、文章が長めの絵本という感じ?
漢字にもふりがながついているのでお子さん一人でも読めますし、お母さんが読んであげれば子供達の笑いがとれること間違いなしです(笑)
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自信を持っておすすめしたい お空の上の内緒の話  投稿日:2013/02/18
そらへのぼったおばあさん
そらへのぼったおばあさん 作: サイモン・パトック
絵: アリソン・ジェイ
訳: 矢川 澄子

出版社: 徳間書店
七つのお誕生日、空に輝く星に女の子が願いました。
「きらきらかわいいおほしさま、おそばへおどりにいきたいわ」
女の子の願いを聞いた星は空の仲間達と相談して、ある計画を進めます。
ついにすべての準備が整った日、おばあさんは107回目の誕生日で…?

女の子の純粋なお願いのために、空の仲間達が協力して夢をかなえてくれるとは、なんて素敵なお話なんでしょう。
夢がかなったのはもちろんのこと、おばあさんも星が約束を覚えていてくれたことが何より嬉しかったんじゃないでしょうか。

透明感のある幻想的な絵が、お話を引き立たせています。
娘は、空の仲間達が集まって相談している場面が特に気に入ったようです。
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自信を持っておすすめしたい 雪が降るのが楽しみになる!?  投稿日:2013/02/08
雪の結晶ノート
雪の結晶ノート 作: マーク・カッシーノ ジョン・ネルソン
訳: 千葉 茂樹

出版社: あすなろ書房
寒い季節の間に、子供達に雪のことを詳しく教えたいと思い手に取りました。

この時期すごく身近な存在なのに、あまりよく知らなかった雪。
雪ができるまでの仕組みと、温度や天候により変化する結晶の種類、たくさんの写真が盛りだくさんで、目からウロコの内容でした。
写真絵本はほとんど読んでみたことがなかったのですが、繊細な雪の結晶にはただただうっとり。

次に雪が降ったら、受け止めて観察せずにはいられなくなりますよ(笑)
今の季節だからこそ、おすすめの本です。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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