新刊
どこでもアンパンマン ギフトボックス

どこでもアンパンマン ギフトボックス (フレーベル館)

アンパンマンのかわいいギフトボックス!

  • かわいい
  • ギフト
新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

TOP500

ひだまり☆はは

ママ・40代・京都府、男の子24歳 女の子20歳

  • Line

ひだまり☆ははさんの声

213件中 31 〜 40件目最初のページ 前の10件 2 3 4 5 6 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい 目からオシリ!の一冊  投稿日:2013/05/27
おしりをしりたい
おしりをしりたい 作: 鈴木 のりたけ
出版社: 小学館
これだけおしりにスポットライトを当てた絵本もないのではないでしょうか。
まさに目からウロコ、いえいえ、目からオシリとでもいうべき内容でした。

最初の方は、おしりにまつわる慣用句がいっぱい。
あれれ?国語のお勉強かな!?と思いきや、それだけで終わらないのが鈴木のりたけさんのすごいところ。
正確なおしりの場所から、おしりの役割まで――体の一部としてのおしりの大切さまで教えてくれちゃうんです。

おしりに関するギャグだけで終わるのかと軽く見ていましたが、大人も勉強になる一冊でした。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 雨降って地固まる!?  投稿日:2013/04/21
まんまる ハオちゃん
まんまる ハオちゃん 作・絵: やぎ たみこ
出版社: くもん出版
山奥の一番高い岩山の竜の巣に、三つの卵がありました。
先に二つの卵がかえり、三匹目にかえったのがまんまるな体のハオちゃん。
先に生まれたお兄ちゃん達は上手に空を飛んだり雲を作ったりできますが、ハオちゃんはまだ何もできません。
ある日父さん竜と母さん竜の留守中に、ハオちゃんがお兄ちゃん達と飛ぶ練習をしていると、風使いのせんにんちゃんがやってきてケンカを始めてしまい…?

読んでみて、たちまちハオちゃんの可愛さにノックアウトされてしまいました。
まあるい体につぶらな瞳、雲の浮き輪をつけているところや、風船のようにふくらんで目が点になっているところも、すべてが可愛い!
うちにも来てほしいなぁなんて、思ってしまいました(笑)

弟思いの二匹のお兄ちゃんとせんにんちゃんとのケンカも、幼稚園児くらいの子供のケンカを見ているようで、すごーくほほえましかったです。
このくらいの年齢ってケンカやトラブルもたくさんあるけど、何かのきっかけひとつですぐに仲良くなれるんですよね。
大人になるとこういう友達の作り方はできなくなるので、ちょっぴりうらやましいかも。
他の子ができないことをフォローしあって付き合っていけるのも、友達ならではですよね。

ハオちゃん兄弟とせんにんちゃんのこれからを、他のお話でも見てみたいなと思いました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 毛糸につまった素敵な思い出  投稿日:2013/04/18
おしゃべりな毛糸玉
おしゃべりな毛糸玉 作: 沢田 俊子
絵: 小泉 るみ子

出版社: 文研出版
山のふもとの一軒家に一人で暮らしている、うめばあさん。
とっても寒がりのうめばあさんは、冬が来るとゆううつになります。
家の中を充分温かくしても、セーターやスカートを重ね着して、帽子をかぶってマフラーを巻いても、まだ背中のあたりがすうすうします。
そこでうめばあさんはあちこち探して毛糸を集め、肩掛けを編み始めますが…?

つなぎ目だらけで色もちぐはぐ、太さもまちまちの毛糸でしたが、すごく素敵で暖かな肩掛けが編みあがりました。
それは毛糸一本一本にこもった思い出のおかげ。
ひとりぼっちの寒さに慣れていたうめばあさんを、たくさんの思い出が取りまいて、なつかしい人達が語りかけてきます。

人けの少ない部屋って、それだけで寒々するもの。
でもうめばあさんには、あふれるほどたくさんの人達との思い出があったんですね。
読んでいて、なんだか胸が熱くなりました。

春が近づき肩掛けからのおしゃべりが聞こえなくなると、おばあさんは肩掛けを丁寧に洗って干し、ほどいてまいて、また大きな毛糸玉を作ります。
その次の年はたくさんの思い出と語り合いながら、どんな素敵な小物が編みあがるんでしょう。
つながれた毛糸が、うめばあさんの過ごしてきた人生と同じように大事なものに感じられる絵本でした。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい パンの香りいっぱいの絵本  投稿日:2013/04/18
みどりさんのパンやさん
みどりさんのパンやさん 作・絵: おおいじゅんこ
出版社: PHP研究所
みどりさんは、優しい優しいパン屋さん。
毎朝早くから、心をこめておいしいパンを作ります。
ぷわーん、ぷわーん。
パンが焼けるいい匂いはお店の外にまで広がって、匂いに誘われたお客さんが次々に訪れます。
そんなある日の夜、腹ペコのおばけちゃんがやってきて…?

前は広ーい海、後ろは大きな森というお店の立地もさることながら、どんなお客さんにもぴったりのおいしいパンを焼いてくれるみどりさん、あったかくて落ち着く感じがとっても素敵です。
まさにパンのイメージそのもの。
どのページも個性あふれるパンでいっぱいで、こちらまで『ぷわーん』とパンの焼けるいい香りが漂ってきそう!

おばけちゃん達にまで大人気になってしまったみどりさんのパンでしたが、なんてったって朝から夜中まで大忙しのお店、「みどりさんの体が大丈夫かな?」と心配になりました。
でも心配ご無用!
仲間が増えたみどりさんのパン屋さんはますます素敵になって、パン好きな私達親子も行ってみたくなりました。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う ちょっとダークな食育絵本!?  投稿日:2013/04/18
たべてあげる
たべてあげる 作: ふくべ あきひろ
絵: おおの こうへい

出版社: 教育画劇
子供達に大人気の『いちにちシリーズ』ふくべあきひろさんの他の作品も読んでみたいなと思って、手に取ってみました。

好き嫌いの多いりょうたくん。
ごはんのおかずに嫌いなピーマンが入っていました。
「ピーマンなんて大嫌い。誰か代わりに食べてくれないかな〜」
ふとそう思った時、コップの後ろから小さな男の子が出てきました。
「食べてあげる」
それは小さなりょうたくん。
それ以来、小さなりょうたくんは嫌いなものを全部食べてくれるようになって…?

読み終わった後の正直な感想は、「こわっ!!」の一言でした(汗)
誰だって嫌いなものが出てきたら、「やだなー、消えてなくなっちゃえばいいのに」って思ったことがあるはず。
思わずそれを反省してしまいそうになりました。

『いちにちシリーズ』とは全く違う、少しダークなお話。
最後は夢オチなんかで終わるのかな?と思っていたら、いえいえ、そんなに甘くはありませんでした(笑)
小さなお子さんに読んで、「ほら○○くんも、りょうたくんみたいになるよー」とは口が裂けても言えないかなぁ。
それとも、子供の方が素直に「好き嫌いしたから、りょうたくんはこうなったんだよ」って納得するかも?
怖いもの見たさで、いかがでしょうか?
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 嘘をつく人ほど…?  投稿日:2013/04/18
どこいったん
どこいったん 作: ジョン・クラッセン
訳: 長谷川 義史

出版社: クレヨンハウス
くまが大事にしていたぼうしが、なくなってしまいました。
くまはあちこち歩いて、いろんな動物達に聞いて回りましたが見つかりません。
でも、鹿にどんなぼうしだったのか聞かれて…?

原作はカナダ人だというのに、動物達の話す言葉はコテコテの大阪弁というところが、妙にハマりました(笑)
しかもくまさんをはじめ、動物達のあまり喜怒哀楽を表現しない遠い目がいい味をかもし出しているのです。

くまさんがぼうしを取った犯人に気づいた場面、やっぱり怪しい人物ほど饒舌になるということでしょうか。
でも、あれれ?
無事にぼうしを取り戻したはずのくまさんも、リスさんにうさぎのことを尋ねられるとなんだか変な感じに。
おやおや、もしかしてくまさんは…?
全体的にお話はゆる〜い感じで進んでいくけれど、ラストはちょっとだけ緊張感が増すような――なんともいえない余韻が残る一冊でした。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 不思議がつまった秘密のカメラ  投稿日:2013/04/12
ふしぎなカメラ
ふしぎなカメラ 作: 辻村 ノリアキ
絵: ゴトウ ノリユキ

出版社: PHP研究所
リュウタのお父さんが近所の古道具屋さんで買ってきたのは、古くて大きな四角いカメラ。
呪文を唱えれば「カラコロロン♪」と音が鳴って、10数えて待つと写真が出てくるといいます。
しかも撮れる写真は一日四枚だけ。
写真を撮ってみたくなったリュウタは、お父さんと散歩に出かけますが…?

リュウタが写真を撮っても、出てくるのはどこかへんてこりんな写真ばかり。
絵本を読み進めていくと――なるほどー、不思議なカメラにはそういう仕掛けがあったのかと納得。
撮ろうと思った写真とは違いましたが、どれも味がある写真ばかりで素敵でした。
こんなカメラが一台あったら、すごく楽しいでしょうね。
リュウタならきっと、このカメラと仲良く付き合っていけるはず。
不思議なカメラの秘密、知りたくありませんか?
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい いつだって笑門来福!  投稿日:2013/04/12
えんぎもん
えんぎもん 作・絵: 青山 友美
出版社: 風濤社
わたしのおじいちゃんのおうちは『えんぎものやさん』
みんなに喜ばれるめでたいものを売っているお店です。
招き猫に幸運をかき集めるという『くまで』、ふくろうの置物などなど…。
お客さん達はみんなニコニコ笑顔で帰って行きます。
でもある時、家族みんなに悪いことが続いて…?

縁起物を一堂に集めた、とっても珍しい絵本だなぁと思いました。
それぞれの縁起物の説明もついていて、すごくわかりやすい。
しかもこの家族――めでた家(け)一家のお顔がなんとも福々しい!
おかめのような顔つきに頬はバラ色、それからなんとも立派な福耳をしているのです(笑)
家族を襲ったピンチを切り抜ける方法も、めでた家ならでは。
なんといっても笑顔に勝るものはなし!ということでしょうか。

縁起物に対する知識も広がって、こちらまで福のおすそ分けをしてもらったような気分になれました。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う 取り戻せた宝物  投稿日:2013/04/12
ひみつのたからさがし
ひみつのたからさがし 作: よこみち けいこ
出版社: ポプラ社
じいちゃんは、お母さんのお父さん。
じいちゃんの家は古くて広くて、いろんなものがいっぱいあります。
お兄ちゃんのぼくと弟のひろきは物置を探検するうち、青い筒に入った宝の地図を見つけます。
「おとなにはないしょで、ひみつのたからさがしだ!」
地図に書かれた宝のありか、あじさい公園に向かいますが…?

子どもなら誰もがわくわくすること間違いなしの、宝探し。
宝の地図に、秘密の暗号。
どろんこになって宝物を探す幼い兄弟の姿が、すごくほほえましかったです。

見つかった宝物は自分達にとってはあまりいいものじゃなかったかもしれませんが、あふれた笑顔は何物にも代えがたいものだったのかもしれませんね。
そういえば、私も子供の頃こんなふうに宝物を大事にしていた気がするなあ…。
懐かしさを感じさせてくれる一冊でした。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ひたむきな思いに感動!  投稿日:2013/04/12
どんぐりむらのおまわりさん
どんぐりむらのおまわりさん 作・絵: なかや みわ
出版社: Gakken
どんぐりむらシリーズ三作目ということで、楽しみにしながら読みました。

どんぐり村のお巡りさんは、今日も元気にあいさつしながら村をパトロールします。
交通整理をしたり、落し物を探したり、子供達を助けたり――。
「お巡りさんってすごいなあ!なんて、かっこいいんだろう!!」
どんぐり兄弟のお兄ちゃん『いっち』はそんなお巡りさんに憧れて、自分もお巡りさんになろうと頑張りますが…?

いっちのひたむきな姿に感動しました。
「今すぐお巡りさんになりたいけど、ぼくではまだなれない…」
そんな葛藤を抱えて苦しむところでは、胸が締めつけられました。
「でも大丈夫。その頑張りと夢を追いかける強い思いがあれば、絶対に立派なお巡りさんになれるよ」って応援してあげたくなりました。

なかやみわさんの絵は柔らかく優しい色づかいなので、見ていて癒やされます。
お話の中心人物だけでなく、どんぐり村の他の住人達も生き生きと表情豊かに描かれているから、どのページも見ていて飽きません。
この中から次の主人公が生まれるのかなぁなんて、楽しく読むことができました。
参考になりました。 0人

213件中 31 〜 40件目最初のページ 前の10件 2 3 4 5 6 ... 次の10件 最後のページ

人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

出版社おすすめ

  • ゆきのひ
    ゆきのひの試し読みができます!
    ゆきのひ
    出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
    くすのきしげのりさんと、いもとようこさんが贈る、雪の日の心温まるおはなし。

全ページためしよみ
年齢別絵本セット