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どどどどどれみ
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投稿日:2008/03/21 |
ブルドーザーが「どどどどどー」と進む様子と音階を絡めた見事な作品。
五味さんのこの手のシリーズ(「ははははは」とか「るるるるる」とか)はいろいろ読みましたが、
常に読み手にテクニックを要求されているような気がしてなりません。
とくにこの本は音階が書いてあるので
せっかくだからと節をつけて読み出すと
もうなんだかすごいことになってきて
「若手芸人が勢いでおす」みたいな読み方になってしまうのです(私だけかしら・・・)。
ラストは「ジエンド」と韻を踏んでオチがつきます。
いい感じでオチるところはさすが五味さん。
今度はエドはるみみたく「ぐ」でおす本も期待しています。
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そっとそっとそっと・・・
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投稿日:2008/03/21 |
最初に「小さな声で読むお話、そっとそっと・・・」とあるので
普段は声の大きい私も、自然と小さな声になって読みました。
読んでいくほどに、そっと読む声にふさわしいお話だと
しみこむように伝わってきます。
ハリネズミの家族がおおかみから身を守るというストーリーですが、
その独特の絵の表情がかもし出す世界観がすばらしいです。
娘はなぜか、この本といっしょに「てぶくろ(ウクライナ民話)」を持ってきます。
装丁の感じと訳者が同じなので、彼女の中では同じグループの本だと思っているようです。
寒い地方のお話だというのを、隅々に感じるのかもしれません。
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なんとも切ない物語
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投稿日:2008/03/21 |
工事によって自然環境が破壊されていくお話を
乳飲み子を抱えたお母さんと、そのお母さんをかげながら慕うウサギとをからめ
いもとさんのやさしいタッチの絵で仕上げられています。
乳飲み子を抱え山へ入り、そばの花を栽培するお母さん。
お母さんが授乳する優しい様子を影からそっと見つめるウサギ。
落としていった赤ちゃんの帽子を取りに戻ってくると信じて、
ウサギは工事の始まった山にとどまっています。やがて・・・。
最後は悲しい結末で、読み聞かせながらこちらが泣いてしまい、
娘は自分でタオルを探してきて、私の涙をぬぐってくれました。
自然破壊、親子の絆、人を思いやる心・・・。
子供が一人で外で遊べないような殺伐とした今の世の中では
忘れ去られた何かを、
いっぱい提示しているような気がしてならない一冊です。
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「まいった」とは
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投稿日:2008/03/21 |
「まいった」という言葉はなんともふしぎな言葉であると
この本を見てようやく気がつきました。
ここで使われてる「まいった」とは「うれしいけれどこまったなぁ」ということ。
おうむもかごの鳥でひとりぼっちじゃさみしい。
でもちょっと親切にしただけで調子に乗るのはよくない。
なんとももどかしいシチュエーションを
いともようこさんは見事に描ききっています。
さぁあなたならどうしますか?
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「こーちゃんじゃない!!」
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投稿日:2008/03/21 |
最近娘が毎日持ってくる本です。
もちろん「くまのコールテンくん」もいっしょに・・・。
娘は本屋さんで表紙を見かけて「コールテンくんのあたらしいやつだ」といい、
私もそう思ったのですが、タイトルは「コーちゃん」。
購入し帰宅すると、すぐさまうちにあった「くまのコールテンくん」も出してきて「いっしょに読んで!!」と催促。
買ってきた方はそのまま「コーちゃん」と読むと
「コーちゃんじゃない、コールテンくんと読んで!!」と注文がうるさいうるさい。
ラストページの名前を書いたカードには「CORDUROY」の文字。
なんだやっぱりコールテンくんだったのね。
訳者がちがうので、発音しにくい名前をあえてコーちゃんにしたのか、出版社が違うための苦肉の策か・・・。
娘にはそんな大人の問題はわからぬようで、
大好きなコールテンくんの本が増えたことに感激していたようでした。
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歌う絵本
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投稿日:2008/03/21 |
娘の大好きなちいちゃんシリーズ。
ちいちゃんはねこと犬に話しかける時はいつもお姉さん口調。
お母さんに言われていることをまねしているのかしらとおかしくなります。
散歩をしていてネコと犬と合流するのですが
散歩途中の分には「らららん、るるるん」とあり音符の記号まで・・・。
ここは歌わねばとでたらめなメロディーで歌いながら読むのですが、
だんだんと引っ込みがつかなくなり
リズムのいい文体ともあいまって、
全編ミュージカル調になってしまうこともあります。
誰かが特別に書いてプレゼントしてくれたようなとても素朴なタッチの絵なので
安心して読める一冊です。
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少し遅かった・・・
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投稿日:2008/03/21 |
最近はストーリー絵本に傾倒している娘。
0歳だったら間違いなく大うけだったのでしょうが
3歳になったいま、この手の「響きを楽しむ絵本」はもう卒業のご様子・・・。
私はこの「なんじゃこりゃ」的なカタカナを必死に読んで
だんだんとエキサイトしてくるにもかかわらず
娘はいたって冷静にそんな私をながめていました^_^;
もう少し早く読んでおけばよかったと後悔しきりの一冊です。
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本として発刊されて、ブーム再燃
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投稿日:2008/03/21 |
図書館の「新しく入った絵本」のコーナーにこれがあり
「あれうちにもあったね」と娘が思い出して、帰宅して読みました。
おなかの痛みを和尚さんに相談するところから怪しげな雰囲気が・・・。
(医者へ行けよと心の中で突っ込んでしまいます)
最後のお尻から鬼が飛び出す豪快さ(それもわざわざ「尻の穴から」と書くところがすごい!!)。
リズムよく韻を踏んで展開するので
かなり小さい子でも理解でき楽しめるのではないかと思います。
娘も久しぶりに読んでみて大笑いでした。
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メッセージなのか・・・
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投稿日:2008/03/21 |
娘が0歳の時にいただいたのですが、あまりに難解で、本箱に眠っていました。
「〜しなさい」というお告げのような台詞回しが延々と続きます。
意味があるのかないのか・・・。
大人の私にもわかりません・・・。
「何が隠されているんだろう」と何度も読み返してしまう、そんな本です。
こんな本ですが、娘はなぜか「どうしてなの?」などとは聞きません。
言葉のリズムと、ポストカードのような絵とで十分満足な様子・・・。
私としては、もうちょっと謎に迫りたい様な気持ちで何度も読んでしまいます。
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低月齢から楽しめる
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投稿日:2008/03/20 |
「ぶたのたね」の佐々木マキさんの作品です。
独特のタッチがいい味出してます。
内容もくりんくりん、どるんどるん、ぶろんぶろんといった
乗り物の音が豪快かつリアルに描かれ、
低月齢でも楽しめる内容になっています。
行ってしまった動物達が、
子供が走ってくるとみんな戻ってくるというラストは
とってもほのぼのしますよ。
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