日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ＆#9829；

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もうなかないよ、クリズラ（冨山房）

なびころ

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なびころさんの声

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トムトジェリー　

投稿日：2007/10/16

べろべろばあ
	作・絵: さとうわきこ出版社: フレーベル館

思わずトムとジェリーを思い出しました。賢いネズミと面白い猫が繰り広げる愉快な時間。娘も私も楽しむことが出来ました。どんどん大きくなっていくお化けに”どこまで大きくなっていくのだろう？”と心配しましたがお化けの中身がかわいらしいネズミや猫だったので噴き出しました。お化けという怖いイメージもこの絵本は感じられませんでした。猫とネズミがとてもい気があっていて良かったです。知恵があれば色々な事が出来て勇気も湧くのだという事をこの絵本から教えてもらいました。仲間と協力すると一人では出来ない事も出来ると分かることも良かったと思いました。

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宮本さん　

投稿日：2007/10/16

へんへんへん
	作・絵: みやもとただお出版社: PHP研究所

宮本さんの作品ではちょっと以前読んだ画風と異なりますがこの絵本の迫力ある絵も大好きです。主人公は一人遊びの天才だと思いました。人というのは自然と楽しい人の周りに集まるものだと思いいます。この主人公の魅力のある人柄の御蔭でたくさんの友達が集まって来たのだと思いました。海から上がった主人公の後をみんなが付いていくところが楽しかったです。振り向いたとき皆が素知らぬふりをしている姿が滑稽でした。そして主人公は実に懐が深いと思いました。自分のスイカを分けてあげたからです。みんなで笑顔で食べるスイカは最高に美味しいと思いました。楽しい絵本でした。

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異文化体験　

投稿日：2007/10/16

ワニぼうのかいすいよく
	作: 内田麟太郎絵: 高畠純出版社: 文溪堂

ワニは普段池などで生息するため塩水は慣れ親しんでいない。多胡や蟹は水はしょっぱいものだと思っている。その違いが面白かったです。他人の文化を尊重するのにとても良い絵本だと思いました。お母さんはお弁当の塩気の効いたものをあげている姿を子供はしっかり見ていると思いました。こうして色々な事を記憶して実践していくのだと思いました。鰐の子は想像力豊かだと思いました。しょっぱいものに慣れ親しんでいる人々にとって砂糖という甘い味は受け入れられるのかという疑問を持ったことです。子供の好奇心の強さが知識を得る力になるという事もこの絵本から学べました。高畠さんの絵が可愛らしいので押しつけがましくなくて良いと思いました。

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いわむらさん　

投稿日：2007/10/16

14ひきのさむいふゆ
	作・絵: いわむらかずお出版社: 童心社

岩村さんの絵本が大好きだったので選びました。雪が降っている時は皆で色々なことの準備をするところが一番好きです。自分の得意分野をよく分かっていて役割分担もおのずと出来上がっているのにも感心しました。子供も子供なりに協力し楽しんでいるところが素敵でした。やはり私は食に興味があるからか御婆ちゃんの作る饅頭が気になりました。一番末っ子はこの饅頭が大好きで待ち切れずに偵察にきているところが美味しい証拠だと思いました。自給自足、自分たちで楽しんでやる。私の将来の理想の家族像でした。ソリも手作りだったのが素敵でした。雪達磨がネズミだったのも可愛らしいと思いました。

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ワニぼうシリーズ　

投稿日：2007/10/16

ワニぼうのやまのぼり
	作: 内田麟太郎絵: 高畠純出版社: 文溪堂

以前ワニぼうシリーズの海水浴を読みました。それでこの絵本も気になって選びました。秋を十分感じられる風情あふれる絵本でした。秋だねぇという一言からじゃあ、山でも登りに行くか！という発想になるところが素晴らしいと思いました。ワニぼうが登った山ももっと大きな山を目指して山を登ったところが素敵でした。そしてそれに驚かない両親は素晴らしい感性だと思いました。ゆったりとしていて時間をたっぷりかけたお弁当を三兆でほおばる喜びはひとしおだと思いました。私も娘と山登りに行きたくなりました。自然を楽しみたくなる絵本です。

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みやもとさん　

投稿日：2007/10/16

たいようさん
	作・絵: みやもとただお出版社: PHP研究所

みやもとさんの作品だったので選びました。主人公は皆に邪魔されて昼寝が出来なかったけれどみんなが集まってくれるという事は人気者なのだと思いました。主人公の顔の上でやり取りが繰り広げられるのに魅力を感じました。色々な昆虫が出てくるので昆虫たちを覚えるのにも良いと思いました。主人公は肺活量がとても大きいと思いました。鼻息で昆虫を宇宙まで飛ばすことが出来るからです。食いしん坊の主人公がもろを飛び出してどこに行くのか何を食べるのかとても気になりました。裏表紙に答えがあって嬉しくなりました。お目当ての物を食べている主人公の笑顔が素敵です。

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また絶版　

投稿日：2007/10/15

うみのおまつり
	作: ひがしくんぺいひがしくんぺいおりがみ: 笠原邦彦出版社: 福音館書店

この頃いいなと思うと絶版になってしまっている絵本が多くて悲しいです。表紙を見た時全てが折り紙で出来ているところが素敵だなと思いました。私は鶴しか折ることが出来ませんが、一枚の紙から色々な物が出来上がるのは最高に素晴らしいと思いました。みんなが集まるお祭りのみこしは圧巻でした。蛸の頭に鉢巻きが巻かれているところがお祭り気分を高めてくれました。”どのようにして作るのだろう？”と絵本の中の作品に挑戦してみたくなりました。折り紙に興味を持った時に良いかなと思いました。海外の人のプレゼントの絵本にしても喜ばれると思いました。

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幸せな食卓　

投稿日：2007/10/15

うちのコロッケ
	文: 谷口國博絵: 村上康成出版社: 世界文化社

家族の大好きな物を家族そろって準備してみんなで協力して作って食べることはとても幸せなことだと思いました。お母さんが進化円にきゃべてを千切りにしているシーンがこちらまでリアルに伝わってきて皆が食べるコロッケにかける思いに強さを感じました。お父さん、御爺ちゃんが二人してコロッケの歌を歌うのもおかしかったです。食事をするとき家族の笑顔があれば何でもおいしいと感じることが出来ると思いました。3代で同じ物を食べることが出来るのは無上の喜びだと感じました。幸せな時間が最初から最後まで流れていました。コロッケを作る工程も楽しんでいるところが私を虜にしました。

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山岡さん　

投稿日：2007/10/15

いたいのいたいのとんでいけ！
	作: 山岡ひかる出版社: 絵本館

御母さんのパンツシリーズ、おかしなご飯を以前読み山岡さんの全て切り絵によって描かれる絵本の世界にはまりました。驚くほど切り絵ではないようです。そこがまた山岡さんのみよくだと思いました。”いたい”昆虫が様々な動物にくっついてしまうところの発想が愉快でした。”いたい”昆虫がくっついたときどの動物も震えているのですがその様子の切り絵が見事です。とても良く表現できていると思いました。私のお気に入りは猫です。あまりの痛さにひげまでもが曲がってしまっているところが可愛らしいです。痛みが取れると元に戻っているところも繊細な表現だと思いました。笑った雷様の笑顔も素敵でした。

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絶版とは　

投稿日：2007/10/15

おはなしおはなし
	作: とりごえまり出版社: 文化出版局

いい絵本は絶版になると悲しいですがまずは出会えた事を感謝します。”くまさんアイス””セミのたね”などの作品を以前読みかわいらしい作風と絵に魅了されこの絵本も選びました。プレゼントと聞く物を思い浮かべますがこの主人公の様にお話をプレゼントするのはとても素敵な方法だと思いました。出会ったすべての人をお話しによって幸せにしその幸せが広がっていくのが良かったです。人に幸せをあげるとその幸せが何倍にもなって自分に返ってくるのだと思いました。将来出会う誰かの為にお話を仕込んでいる主人公は素晴らしいと思いました。とても優しい素敵な絵本でした。

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