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モノトーン故の奇妙さ
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投稿日:2017/02/09 |
想像していたよりも怖かったです、絵が。
ストーリーはありがちな展開ですが、構成が面白いと思いました。
モノトーンが奇妙さを増して、次々と出てくる妖怪たちは不気味さの中にもユーモラスなところもあるのですが、怖さの方が勝っているかな。
怖いものが苦手な子は要注意。特に最初の雪女。
巻末の妖怪たちの紹介文を見ながら、どれがどの妖怪かを探しながら読むのも一興です。
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その気持ち、わかるけどね
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投稿日:2016/11/05 |
お話も絵も素敵です。
柔らかい雰囲気の中に、子供たちの感情、声が聞こえてきそうな動き、お月さまの優しさが感じられます。
お母さんに叱られて、夜に家を抜け出して物に八つ当たりしたり、浮かれて面白がってイタズラをしちゃったり。
うん、わかるよ、その気持ち。
優しい子守唄に、やっぱりお母さんが大好きなことに気付いて急いで帰る。
うん、そうだよね。
でも、ほんの少し引っかかる。
イタズラの後始末はちゃんとしてくれたのかしら・・・。
最後に窓越しに描かれた3びきの親子の優しい表情からすると、そんな心配はきっと無用なのでしょうね。
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その言葉、頷いちゃいました
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投稿日:2016/11/03 |
あらいぐま達が懸命に洗車をする姿が可愛くユーモラスです。
文章はリズミカルで読みやすく、汚すにも程がある、といった車が誰のものかを考えながら読むのも楽しかったです。
よごれは元気に生きてるしるし。
時に子育てに追われてしまうママ達パパ達からすれば、そんな悠長なことは言ってられないかもしれませんが、それでも、そうだよねと思いました。
たくさん働いて真っ黒になってしまっても、お互いに洗い合ってきれいになったら、
また よごそう また あらおう。
きっと自分達の仕事が好きで、毎日を楽しんでいるのだろうな。
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それって、おめでたくないよね
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投稿日:2016/10/30 |
お祝いにやって来るおばけ達。
何のお祝いか見当もつかないたろちゃんとお母さん。
おばけがお祝いに来る目的って、人間にとってはあまり良いことではないような・・・と思っていたら、やっぱり!!
おどろおどろしくはないけれどインパクトを与える絵は、楽しさの中に怖さをわずかに含んでいるように感じられました。
お母さんの顔色が、まさしく顔の色が変わっていく描き方も面白かったです。
おばけ以上の迫力でおばけ達を追い返すお母さんの姿が素敵でした。
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なるほどね!な、おはなし
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投稿日:2016/10/28 |
噴火した火山のある島へ、命をかけるほどの数々の苦難を乗り越えてまで何のために行くのだろうという疑問は、なるほどと唸ってしまうような結末で解けました。
大抵の絵本では可愛く描かれるであろうリスが怪獣のように見えるのも面白く、多種多様なドングリたちは皆個性的で、あの有名なキャラ探しの絵本のような楽しさもありました。
ストーリーを楽しむのも良し、絵を見て皆でワイワイするのも良し、といった感じです。
余談ですが、ドングリを拾いに行きたくなりました。
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