新刊
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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シーア

ママ・40代・大阪府

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自己紹介
5歳&2歳の二人の男の子の母です。大阪在住です。

私も息子たちも、絵本大好き。
ずっと、眠る前は絵本の時間と決めていて、
どんなに仕事が忙しくても、寝かす前に怒っていても、
息子たちと一緒に選んだ絵本を3〜5冊は読み聞かせています。
私にとっても、心くつろぐゆったりした時間♪

「絵本講師」という資格を持っています。
子育てに、絵本の読み聞かせを取り入れることのよさを、現役子育て中のママさん・パパさんにもっと知ってもらいたいな・・・と思っています。
絵本の読み聞かせは、お子さんの想像力や言葉を育ててくれます。
それだけでなく、親子で同じ絵本の世界を共有できる、楽しいコミュニケーションの時間です。
ぜひ、お子さんと一緒に絵本を楽しんでください♪
好きなもの
昔、絵を描くのが好きでした。
ボランティアで、神戸大震災の遺児にあてた絵本を描き、
レインボーハウスという遺児たちの家に寄付をしたことがあります。
今も施設に置いてくれているそうで、とても嬉しいです。
絵本以外の作家さんでは、北方謙三や江國香織、東野圭吾が好きです。
画家さんはミヒャエル・ゾーヴァ、池田あきこ(ダヤンを描いた方です)が好きです。
ひとこと
絵本、という存在そのものが、既にときめきます。
変態でしょうか・・・(笑)

そんな私は、絵本講師をしています。
将来は、いろんなお母さん・お父さんを対象に、
読み聞かせのコツや絵本の選び方などを、
楽しくお伝えできる「絵本講師」になるのが目標です。

練習や経験のためにも、自宅で読み聞かせの会も開いています。
そして、息子を実験台(!?)に日々読み聞かせ。

でも、今はまだ準備期間。
焦らずゆっくり、息子との時間を大事にしながらやって行きます。

シーアさんの声

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自信を持っておすすめしたい いつか会えるかな?  投稿日:2009/09/13
めっきらもっきらどおんどん
めっきらもっきらどおんどん 作: 長谷川 摂子
絵: ふりや なな

出版社: 福音館書店
遊ぶ友達が誰もいなくて、神社まで来た「かんた」。
「めっきらもっきら どおんどん」とでたらめな歌を歌うと・・・
木の根っこの穴から声がして、かんたが覗き込むと、途端に穴に吸い込まれてしまいました。
現れたのは、ちょっと見た目は怖いけど、愉快なおばけの3人組。
かんたとおばけたちはたくさん遊びました。
遊び疲れて、おばけたちが眠ってしまうと、かんたは寂しくなって叫びます。
「お・か・あ・・・」

個性的な3人のおばけたち。
それぞれに特徴があって、人間ではできないようなダイナミックな遊び方をしてくれます★
こんなおばけだったら、遊んでみたいですよね!

「ほっぺたがおちそう」とか
「それをいったらおしまい」とか
普段は使わない日本語の言い回しが出てきて、
息子もそれを覚えて一緒に楽しんでます。

最後には、一番安心できるところに帰ってくるかんた。
表紙のイメージから「怖い」という印象を持ちがちだけど、
実は、ちゃんとハッピーエンドのファンタジーなんですよね☆

かんたは、あの歌を忘れてしまったけれど、
私も息子もすっかり覚えてしまいました♪
神社で歌えば、いつかあのおばけたちに会えるかな・・・?
夢が膨らむ1冊です。
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自信を持っておすすめしたい 豪快なすみれちゃん  投稿日:2009/05/13
ぐりとぐらとすみれちゃん
ぐりとぐらとすみれちゃん 作: なかがわ りえこ
絵: やまわき ゆりこ

出版社: 福音館書店
畑仕事が大好きなぐりとぐら。
今度はかぼちゃを育ててみよう、と言っているところに、すみれちゃんという女の子が、お土産にかぼちゃを持ってやってきます。
すみれちゃんの、かぼちゃの割り方が豪快!
なんと投げちゃうのです。
しかも、お母さんもいつもこうやるんだとか・・・。
それを見た森の動物たちもみんな集まってきて、大きなすみれかぼちゃを使ってご馳走を作ります。
いっぱいに並んだかぼちゃ料理の数々に、息子も大興奮。
「これは何?」とひとつひとつ指さして聞いてきます。

すみれちゃんが、実在する女の子で、幼くして病気で亡くなったなんて、知りませんでした。
ぐりとぐらの絵本に、人間の女の子が出てくるなんて、他の作品にはなかったですものね。
それを知ってから絵本を読むと、感じるところが変わる作品だと思います。
でも、子どもにはまったくそんなこと関係なし!
むしろ、自分と同じ年頃の子が出てくることで、ぐりとぐらの世界に、自分まで入り込んだように感じられるみたいです。

最後に、ぐりとぐらはすみれかぼちゃの種を埋めます。
こうやって、すみれちゃんはずっとぐりとぐらの世界で生きていくのだなぁ・・・と思ったら、なんだか涙が出そうでした。
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自信を持っておすすめしたい ボタンは見つからなかったけど・・・  投稿日:2009/05/13
くまのコールテンくん
くまのコールテンくん 作: ドン・フリーマン
訳: 松岡 享子

出版社: 偕成社
コールテンくんは、おもちゃ売り場の棚で、誰かが自分をうちに連れて行ってくれないかなぁと待ちわびていました。
ある日、女の子がコールテンくんを買うことができなかったのをきっかけに、
コールテンくんは自分のズボンのボタンが取れていることを知り、ボタンを探しに行きます。
結局、ボタンは見つからなかったけれど、コールテンくんは、「友達」という大事なものを見つけることができましたね。

この絵本によく出てくるフレーズ、
「ぼく、ずっとまえから ○○してみたいなあって おもってたんだ」
というのは、子どもの心をよくとらえているなぁと思いました。
子どもには、してみたいけれど、今までやってことがないことっていっぱいありますものね。

男の子だけど、ぬいぐるみが大好きなうちの息子。
家にあるぬいぐるみたちと、ごっこ遊びをよくしています。
息子は、おもちゃ屋さんに行っても、
まだ「ここにあるものが、お金を払えば自分の家のものになる」ということが、あまりピンと来ていないみたいで、
あまり「あれ欲しい、これ欲しい」とは言いません。
まぁ、言ったところでむやみに買い与えるつもりもないのですが(^_^;)
いつか、本当に心から連れて帰りたい、コールテンくんのようなお友達ができるかな?
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自信を持っておすすめしたい 夢のある絵本です  投稿日:2009/05/13
そらとぶパン
そらとぶパン 作・絵: 深見 春夫
出版社: PHP研究所
息子が通う保育園のクリスマスプレゼントで、いくつかの絵本の中からひとつ選べるという嬉しい企画があり、この絵本をサンタさんにもらいました。
想像力をかきたてられる、夢のある絵本なので、いただいてよかったです☆

電車の線路をパンが走ってきます。
その不思議なパンに乗って、みんなは空へ・・・そしてパンの国へ。
いろんな形のパンが出てくるページでは、
息子は「○○くんはー、えっとー、かさのパンでー、ママはたこのパン食べてな」と言いながら口に運んでくれます。
最近私が家でパン作りをしているので、「今度このパン作ってな」と言われるのには困ってしまいますが・・・。
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自信を持っておすすめしたい 希望に満ちた「あす」  投稿日:2009/05/12
あすはきっと
あすはきっと 作: ドリス・シュワーリン
絵: ガンダーシーマー

出版社: 童話館出版
大人に取って、夜になると眠り、朝が来ると起きるのは自然なこと・・・
でも、子どもにとってはそうではないのです。

遊ぶのが楽しくて、まだまだ眠りたくない! なんてしょっちゅう。
泣いてぐずって、絶対眠いはずなのに目を閉じたくないと抵抗する我が子・・・
どんな親も「寝ればいいのに!」とイライラしたことがあるのではないでしょうか。
子どもって、眠いという感覚が、うまくつかめないのでしょうね。
自分の意識がなくなりそう、どうにかなってしまうというような、恐怖に駆られるのでしょうか。
うちの3歳の息子は、今でこそやっと「眠いの」と自分で言葉で表現するようになりましたが、
少し前まで、どんなに眠そうに目をこすっていても「眠くない!」と言い張っていました。
寝たら負けとでも思っているかのようでした(笑)

この絵本は、子どもたちが眠る時間、夜から始まります。
そして、
「あすは いっぱいできるよ、きょう できなかったことも」と、
かくれんぼやシャボン玉など、きっとどんな子もしたがるであろう、楽しそうなことを具体的に描いてくれます。
「きょう なにかでなかなかった? なにかにぶつかった?」と、
眠ろうとする子どもたちの「きょう」を振り返ります。
「いいかい、きっとね、ぐっすりねむっている よるのあいだに たんこぶなんてちいさくなる」
「そして あすは なにからなにまで ずっとよくなるよ」
こう信じて眠ることができたら、どんなに毎日幸せでしょう!
素敵な「あす」のために、不安や心配事を持ちこさず、眠ることができたら・・・。
親として、こんな言葉をかけてあげられる存在でいたいと思うし、
親自身も、子育てをする上で悩むことがあっても「あすは なにからなにまでずっとよくなる」と、子どもの成長する力を信じてあげないといけないなと思いました。
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自信を持っておすすめしたい うさこちゃんの成長を感じます  投稿日:2009/05/12
ゆきのひのうさこちゃん
ゆきのひのうさこちゃん 作・絵: ディック・ブルーナ
訳: いしい ももこ

出版社: 福音館書店
お正月、主人の実家に帰省するとき、雪が降っていました。
毎回帰省は2〜3泊になるので、眠る前に絵本が欠かせない息子のために、ちょっとかさばるけれど、5冊は絵本を持って行きます。
息子の大好きなうさこちゃんシリーズで、雪の絵本があったので、これはピッタリ! と思い、選びました。

うさこちゃんは、寒くないようにきちんと身支度をして、
「よくきをつけて あそんでくるわ」なんて言って、
すごくしっかりしています。
氷の上で転んでも、怖がったり泣いたりしません。
「ちいさなうさこちゃん」では、生まれたてのあかんぼうさぎだったのに、なんだか成長を感じますね。

ところが、雪の寒い中、おうちがなくて凍えて泣いている鳥さんがいます。
うさこちゃんは喜んで雪で遊んでいたけど、鳥さんは「わたしは ゆきが きらいです」と言うのです。
うさこちゃんは、かわいそうな鳥さんのために、おうちをつくってあげます。
こんな優しさを身につけたのも、成長のひとつですね。
そして、うさこちゃんを誉めてくれる、お父さんとお母さんも素敵です。
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自信を持っておすすめしたい マックスは憧れの友達。  投稿日:2009/05/11
かいじゅうたちのいるところ
かいじゅうたちのいるところ 作: モーリス・センダック
訳: じんぐう てるお

出版社: 冨山房
保育園の絵本貸し出しや、図書館などで、たびたび借りてきていた絵本です。
息子のお気に入りなので、いつか購入したいと思っていて、
古本市で発見したのをきっかけに我が家の本棚にやってきました。

マックスはやんちゃでいたずらっ子で暴れん坊。
まさに男の子っぽい男の子といった感じです。
そんなマックスを、夕ご飯抜きで部屋に閉じ込めちゃうお母さんも、
肝っ玉母さんというか、男の子のママだなぁという印象。

閉じ込められた寝室の中で、マックスは空想の世界へ旅立ちます。
かいじゅうたちの王様になるところが、マックスの支配欲を表していますね。
聞き手の子どもも、「誰かより偉くなりたい」という気持ちはみんな持っているから、ワクワクするのでしょう。
でも、それだけじゃちょっと寂しい・・・
甘えられる、優しい誰かさんの存在も、子どもにとっては大事。
そうやって、威張ってみたり、甘えてみたり、両方の間を行ったり来たりしながら、子どもは自立していくのですね。
一見マックスを突き放したように見えても、ちゃんと夕ご飯を用意して待っている、マックスのお母さんがステキです。
だからこそ、マックスは安心していたずらをしたり空想したりできるのでしょうね。

うちの息子はとても怖がりで慎重派。
でも、お友達や他人の前では、いっちょ前にプライドもあるみたいで、
強がってみたりもする、微妙なお年頃です。
マックスのように、いたずらして大暴れするようなタイプではありません。
でも・・・彼はこの絵本大好きです。
マックスに自分を重ね合わせてるのが、伝わってきますもの。
マックスは、息子にとって、自分にはちょっと真似できない、憧れの友達のような存在なのかもしれません。
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なかなかよいと思う 欲を出しすぎると・・・  投稿日:2009/05/11
だいふくもち
だいふくもち 作・絵: 田島 征三
出版社: 福音館書店
昔話のようですが、田島さんの創作絵本なのだそうです。
味のある画風と、方言の文章、時代設定がそう感じさせるのでしょうか。

ぐうたら暮らしていたごさくの家の床下から、だいふくもちが出てきます。
だいふくもちが「あずき、おおせ」と言うので、あずきを食べさせてやると、
だいふくもちは分裂(増殖?)して、いくつものこんまいもちを生んだのです。
それを自分で食べているだけならまだよかったものの、
ごさくは欲を出して、商売を始めます。
こんな楽な商売はないと、もっと儲けてやろうと思ったのが運のつき・・・
最後に残された財宝や着物がわびしいですね。

3歳の息子(厳密には、2歳後半から読んでいましたが)は、
独特の土佐弁の文章が面白いようです。
私も、土佐弁に縁もゆかりもない人間だけど、雰囲気だけで調子に乗って、結構上手に読んでいるつもりでいます(笑)

まだ、内容はよく分からないみたいで、「なんで?」としきりに聞いてきます。
変に説明する気にもなれず、「なんでかなぁ・・・」「なんでやと思う?」って答えています。
こういうお話は、大人から「これは欲張りはいけないよっていうお話なんだよ」って解説されちゃうと、途端にお説教臭くつまらなくなってしまうと思うのです。
息子自身が、自分で考えて気付くときまで、ときどき読んであげようかなと、気長に構えています。
なんたって、彼の将来はまだまだ長いのですから。
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自信を持っておすすめしたい みんなお弁当大好き!  投稿日:2009/05/11
きょうのおべんとう なんだろな
きょうのおべんとう なんだろな 作: 岸田 衿子
絵: 山脇 百合子

出版社: 福音館書店
うちの息子はお弁当が大好き。
保育園に通っているので、普段は給食があるのですが、
遠足などでお弁当の日があると、行事そのものよりもお弁当のほうを楽しみにしているくらいです。
いつも食べているおかずなのに、お弁当箱に詰めてあげるだけで食いつきが違います!
子どもってみんなそうですよね☆

そんなワクワクする気持ちを思い出させてくれるこの絵本。
どの子もお弁当を楽しみにしている気持ちが伝わってきます。
みんなで食べればもっとおいしいし、楽しい!
次のお休みにでも、近所の公園にお弁当を持って遊びに行きたくなってしまいます。

最後のページには、みんなのお弁当が一覧になって描かれていて、「誰のお弁当だろう?」と、子どもとあてっこするのも楽しいです。
子どもって、本当によく覚えてますよね。
ちょっと難しいかな? って思っても、すんなり「ぞうさん!」とか言って当ててましたもの。
大人は文章を追ってしまいがちだけど、子どもはちゃんと絵を「読んで」いるのですね。
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なかなかよいと思う ユーモアあふれる発想!  投稿日:2009/05/11
バルボンさんのおでかけ
バルボンさんのおでかけ 作・絵: とよた かずひこ
出版社: アリス館
とよたかずひこさんの講演を聞いたとき、
息子の名前も入れてサインをしていただいた絵本が手元にあります。
かわいいバルボンさんのイラストも描いてくださって・・・感激でした♪

バルボンさんは、まるで人間みたいにおうちに住んでいます。
バスに乗ってお出かけするところなんかも、人間たちに混じってまるで違和感なし。
温和で、お花に水なんかやっていたりして、従来のワニのイメージとは程遠いかわいらしさなのです。
そんなバルボンさんが、バスに乗って行ったお勤め先は・・・
なんと動物園。
動物園では、ワニらしく(?)大きく口を開けて吠えてみたりして、サービス精神抜群なところもまた笑えます。
ということは、他の動物たちも、家から通勤して動物園に通っているのでしょうか・・・
ユーモアあふれる発想ですよね。

ただ、大人は「動物園=動物が住んでいる」という固定観念があるので、
この絵本の意外性を楽しむことができるのですが、
子どもはそういうのがないので、すんなり真に受けてるようです(^_^;)
ある程度常識を身につけた年齢(小学生とか?)の方が「えーっ」って言って笑えるかもしれませんね。
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