新刊
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

  • 学べる
  • 役立つ

TOP500

MAYUCLUB

ママ・40代・東京都、男の子18歳 女の子12歳

  • Line
自己紹介
息子が1歳になった頃から絵本の読み聞かせにはまりだしました。
現在その息子は小6、下に小1の娘がいます。今も絵本の読み聞かせを続けています。
子どもの通う小学校で読み聞かせボランティアをしており、地域外の小学校で司書として働いています。
好きなもの
インテリア、大好きです♪
ブログで絵本がたくさん置いてあるリビングを紹介しています。

どちらかというと、カジュアルな絵本よりも、定番の良書が好きです。
小学生向けの本だと、ファンタジーよりもノンフィクションのほうが好きです。

<好きな絵本>

バーバラ・クーニー 『ルピナスさん』
ドン=フリーマン 『くまのコールテンくん』
バージニア・リー・バートン 『ちいさいおうち』
キャロル・オーティス・ハースト 『あたまにつまった石ころが』

…etc
ひとこと
子どもが小さいころは絵本のレビューをたくさん書いていたものの、最近は子供も大きくなってきたので、絵本ナビさんから離れていました。
しかし、小学校で司書として働くようになり、小学生向けの読み物をいろいろ読むようになったので、簡単な感想を残しておきたいと思い、久しぶりに絵本ナビさんに戻ってきました。

今後は絵本だけでなく、絵本ナビさんではあまり見かけない、読み物のレビューも書けたらと思っています。

MAYUCLUBさんの声

258件中 21 〜 30件目最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい 事実をもとにして書いた物語  投稿日:2018/07/31
ただいま! マラング村
ただいま! マラング村 作: ハンナ・ショット
訳: 佐々木 田鶴子
絵: 斉藤木綿子

出版社: 徳間書店
小学校中学年以上の子に勧めたくて読んでみました。

事実をもとに書いた本なので、物語風なノンフィクションです。
この本を読むと、世界にはお金がないために、子供が働かかざるを得ないケースがまだまだあることに気づかされます。

ノンフィクションというと、筆者がモデルになっている人のことを語っているイメージがありますが、この本の場合は、物語の作りになっているので、読者は物語として読めると思います。また、ツソ(主人公)になって物語の世界を旅することができるところが楽しいです。

といっても、楽しい内容ではないのですが、ツソの人生が大きく変わるところが、とても読み応えがあります。
日本の子供は学校へ通って勉強することが当たり前なので、そのありがたみがわからないかもしれませんが、この本を読むと、教育を受けることで、将来の選択肢がぐっと広がることに気づかされます。

事実に基づいた物語ですが、物語としても楽しめます。読んだ後の満足感もひとしおです。物語が好きな子も、ノンフィクション好きな子も楽しめます。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ヘアドネーションとは?  投稿日:2018/07/28
髪がつなぐ物語
髪がつなぐ物語 著: 別司芳子
出版社: 文研出版
高学年の子ども達に紹介しようと思ったので、まずは私が読んでみました。

ヘアドネーションの存在は知っていましたが、1つのウィッグを作るのに、30人分もの髪の毛が必要だということも、寄付する髪の毛は、31センチ以上必要なことも知りませんでした。

寄付された髪の毛で作られたウィッグは、何らかの理由で髪が生えてこない子や、抗がん剤の治療のために髪が抜けてしまった子などに、無料でプレゼントします。

女の子なら髪の毛を伸ばしたり結んだりして、ヘアアレンジを楽しむ気持ちがわかると思うので、ウィッグをプレゼントされたら、どれだけ嬉しいか、想像できると思います。

この本を読んで「自分も髪も寄付して誰かの役に立ちたい!」「何らかの理由で髪が生えてこない子の気持ちに寄り添いたい」と思ってもらえたら嬉しいです。
そう思わなかったとしても、こうした活動をしていることを知ってもらうことに意味があると思うので、それだけでも価値があると思います。

この本の著者印税は、医療用ウィッグを提供するNPOの団体に全額寄付されるそうなので、本を購入して読むことも、活動に参加することになるので、ぜひ購入して読んでほしいです。親子で読める本なので、一緒に読んで、家族で意見交換をしても素敵だと思います。
参考になりました。 1人

ふつうだと思う 小2〜小4の女の子におすすめ  投稿日:2018/07/28
くろねこのどん
くろねこのどん 作: 岡野 かおる子
絵: 上路ナオ子

出版社: 理論社
えみちゃんと猫のどんの、ほのぼのとしたお話しが4つ入った本です。

全体的に平仮名が多いのですが、字は結構詰まっている感じなので、早くて小2でしょうか。小3くらいが一番共感できそうな感じがします。おペットを飼っている子や、動物が好きな子、鬼業のごっこ遊びが好きな子などは、この物語の世界を楽しめそうです。字の大きさが小さく、挿絵も少ないので、挿絵がたくさんあったほうがいい子には向かないと思います。ただ、会話文も多く、文章自体は難しくありません。

えみちゃんがわりと幼い感じなので、読みやすい本を求めている、高学年の子が読むと、ちょっと共感しにくいと思います。

大人の私が読んで、ちょっと物足りない感じがしました。
おそらく、子供の世界の目線で読めなかったからだと思います。
なので、信じる心を持った子供に読んでほしいです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 夏休みの自由研究に!  投稿日:2018/07/28
こおり
こおり 文: 前野 紀一
絵: 斉藤俊行

出版社: 福音館書店
小学4年生にこの本を紹介したくて、読んでみました。

「たくさんのふしぎ」は文章が多くて、わりと難しい本が多いので、字を見ただけで義務アップしそうになりますが、この本は絵が多く、内容もわかりやすいので、子ども達はとても読みやすいと思います。

特に「氷の中にある白いものは何か?」「家で透明な氷を作るには?」は興味深いです。夏休みの自由研究で、透明な氷づくりにチャレンジしてみても面白いですね。

透明な氷がどうやってできるのか、ちゃんと科学の視点でも文章が書かれてあり、絵もわかりやすいので、とてもいい本だと思いました。

ブックトークで紹介したところ、とても好評でした!
字の多い本が苦手な子も、この本なら読めそうですし、なかなか読むのんを見つけられない男の子も、興味を持ってくれそうな気がします。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 身近なお菓子ができるまでを写真で紹介!  投稿日:2014/01/31
チョコレートだいすき
チョコレートだいすき 写真撮影: 古島 万理子
監修: 大西 寿

出版社: ひさかたチャイルド
小1の息子に読みました。

チョコレートがどうやってできるかを知っている子は意外と少ないので
チョコレート好きな子には興味津々の内容です。

特にいいなぁと思ったところは、カカオの実を乾燥させたりしている写真がとても大きく、わかりやすいところです。

けれど、後半はページが足りないような印象を受けました。
工場で作られているところは、写真も小さく
イメージが少ししにくかったです。

最後のページにある「こんなにおおきいチョコレート」はなくてもいいかも。

「自分で作ったチョコレート、おいしいよ!」

というような言葉の方がよかったなと思います。

内容自体はとても興味深く、丁寧に作られているのですが
後半の文章がイマイチなので、★4つです。

小学校の読み聞かせで読むと、だいたい7分くらいでしょうか。
工場のところや手作りするページは
絵が小さいので紹介が難しいです。

バレンタインの時期に読みたい絵本です。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う 楽しいけれどイメージがしにくかった  投稿日:2014/01/19
ぐるぐるせんたく
ぐるぐるせんたく 作: 矢野 アケミ
出版社: アリス館
楽しそうな絵本だと思い図書館で借りました。

もうすぐ2歳になる娘に読んだのですが
縦型の洗濯機を使っているからか
洗濯層が丸いことや、回って洗っていることに気付いておらず
洗濯機にぽいっと入れるイメージがわいていませんでした。

指でグルグル回したりもしたのですが
私自身が絵本を回したりして
洗濯機が回っている雰囲気を出してみたものの
目が回って酔ってしまい、絵本を読んだ後に寝込んでしまいました。

洗濯機より、洗面器で汚れ物を手洗いする方が
イメージがわきやすい気がします。

発想は面白いのですが、もう一歩!という印象です。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 親が子どもに読んであげる絵本!  投稿日:2014/01/19
十二支のおやこえほん
十二支のおやこえほん 作: 高畠 純
出版社: 教育画劇
高畠さんの絶妙なダジャレと素朴な絵が大好きなので
早速小1の息子に読み聞かせをしてみました。

十二支の親子のやりとりがダジャレを織り交ぜて描かれてあるので
親子で読んで「面白いね!」と共感しあうのが一番の楽しみ方だと思います。

時々「?」と何のダジャレなのかわからない個所もあったようですが
そういう部分を親子で「こういう意味だよ〜」と話してもよさそうですね。

これを読むと、他のシリーズ本も読みたくなってきました。

学校などでの読み聞かせ向きではないけれど
家族で楽しむのにはいいと思います。

特にダジャレが大好きな小1くらいの男の子にお勧めです!
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい リズミカルに読んでいます  投稿日:2014/01/12
さよならさんかく またきてしかく
さよならさんかく またきてしかく 作: 松谷 みよ子
絵: 上野 紀子

出版社: 偕成社
わらべうたや歌が好きな娘のお気に入りの絵本です。

恥ずかしながら私はこの絵本をぱらっと見たときは
この絵本のどこがいいのかよくわかりませんでした。
「さよならさんかく」のわらべうたも知りませんでした。

最初は普通に声に出して読んでいたのですが
なんだか真面目に読んでいると不自然文だと思ったので
「さよならさんかく♪またきてしかくっ♪しかくはおふとんっ♪」
と、リズミカルに読むことにしました。
歌いながら読むので、ページもリズミカルにサッとめくります。

すると、とても耳に心地いいのか、楽しそうに聞いてくれました。
歌のリズムと連想ゲームのの絵が一致するようで
「ぺかっと消えた」というところなど
言葉と同時にページが真っ暗になるので気に入っています。

「おやすみなさい」のところは、字の大きさに合わせて
だんだん声を小さくして読んでいるのですが
これから眠るという雰囲気が出ているのでいいです。

「み〜〜んなねんね」のページを指さして
「パパ、ママ、にい、じいじ、ばあば、ぶーぶ・・・」
などと誰が寝ているか丁寧に教えてくれます。

車が寝ていたり、ちょっとありえないのですが
子どもからすると、自分の身近なものがお布団に入っている絵は
とても嬉しいようで、このページで盛り上がったあとに
「おやすみなさい」となるので、子どもも気持ちよく本を閉じることができます。

一見地味で古めかしそうな絵本なので
書店で見かけたら、パラパラとみてまた戻してしまいそうですが
声に出して読んでみると、この絵本の良さが伝わってくるので
ピンとこない人は、まずは図書館で借りてみることをおすすめします。

単純なようで、実によくできている絵本だと思います。
わらべうたのイメージを壊さない絵が魅力的です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 読んでいるとほっこりとした気持ちになる絵本  投稿日:2014/01/12
とってください
とってください 作・絵: 福知 伸夫
出版社: 福音館書店
この絵本を最初に読んだのは娘が1歳になったばかりの頃でした。
0,1,2シリーズの絵本はわりと色がはっきりしているものが多かったので
黒で細かい絵のこの絵本が娘にわかるだろうか?
と少し悩みました。

しかし成長に合わせて反応が変わってきたり
読む年齢によっていろいろな楽しみ方ができる絵本なんだなと
親子ともにだんだんわかってきました。

出てくるのが動物や果物というのも
子どもにとって身近なものでいいです。

サイさんが木をゆすって葉っぱを落としてくれるページでは
毎回娘の体を木だと思ってゆすってあげてから
「こんなにたくさんありがとう」と言うのですが
このページが出てくるのをいつも楽しみにしています。

楽しいやり取りに読んでいる親もほっこりとした気持ちになってきます。

ちなみに、「はい、どうぞ」とは書いてありませんが
なんとなくそう言っている気がしたので
補足して読んでいました。

乳幼児のおはなし会で秋に読むと、季節を感じられていいと思います。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う ぺったん!が楽しい♪  投稿日:2014/01/09
ぺったん! サンドイッチ
ぺったん! サンドイッチ 作: 鈴木 まもる
出版社: 小峰書店
『ピン・ポン・バス』の絵を描いている鈴木まもるさんが描いた絵本です。

この絵本を使って子どもとサンドイッチを作ることができます。
パンと具をのせて、最後にパンを挟むときに
「ぺったん!」と言って絵本のページをめくると、サンドイッチが出来上がります。
何種類かサンドイッチを作った後、最後に家族でぺったんをするところがいいです。
三浦太郎さんの『くっついた』が好きな子なら、この絵本は大喜びすると思います。

書店や図書館で本を手に取ってみてください。
パラパラと見ただけだとあまりよくわからないのですが
声に出して読んでみると、とても楽しく
子どもが「ぺったん!」と何度もやりたがり、リクエストしてきます。

絵も本物のサンドイッチに似ており
お腹が空いていると食べたくなるほど。

しかし、色使いが少し控えめだからか
もう少し色鮮やかな野菜を描くことで、鮮度を感じるサンドイッチにしてもよかったんじゃないかな?と思いました。
他のサンドイッチ関係の絵本と比べると、少し色使いがさびしい感じがしますが、その点で星を1つマイナスしていますが
無駄な絵がないので、シンプルで子どもにはわかりやすいと思います。

同時期にポプラ社から出た『サンドイッチ いただきます』と比較すると
いただきますの方が見た目は賑やかで面白いですが
娘はこちらの絵本の方が気に入っています。
やっぱり「ぺったん!」とやるのは楽しいです♪
参考になりました。 0人

258件中 21 〜 30件目最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 ... 次の10件 最後のページ

人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

出版社おすすめ

  • 星の子ども
    星の子ども
    出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
    グリム童話「星の銀貨」の世界をバーナデット・ワッツが描きだす。色彩豊かな美しい絵が名作童話の魅力をひ

全ページためしよみ
年齢別絵本セット