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ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

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MAYUCLUB

ママ・40代・東京都、男の子18歳 女の子12歳

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自己紹介
息子が1歳になった頃から絵本の読み聞かせにはまりだしました。
現在その息子は小6、下に小1の娘がいます。今も絵本の読み聞かせを続けています。
子どもの通う小学校で読み聞かせボランティアをしており、地域外の小学校で司書として働いています。
好きなもの
インテリア、大好きです♪
ブログで絵本がたくさん置いてあるリビングを紹介しています。

どちらかというと、カジュアルな絵本よりも、定番の良書が好きです。
小学生向けの本だと、ファンタジーよりもノンフィクションのほうが好きです。

<好きな絵本>

バーバラ・クーニー 『ルピナスさん』
ドン=フリーマン 『くまのコールテンくん』
バージニア・リー・バートン 『ちいさいおうち』
キャロル・オーティス・ハースト 『あたまにつまった石ころが』

…etc
ひとこと
子どもが小さいころは絵本のレビューをたくさん書いていたものの、最近は子供も大きくなってきたので、絵本ナビさんから離れていました。
しかし、小学校で司書として働くようになり、小学生向けの読み物をいろいろ読むようになったので、簡単な感想を残しておきたいと思い、久しぶりに絵本ナビさんに戻ってきました。

今後は絵本だけでなく、絵本ナビさんではあまり見かけない、読み物のレビューも書けたらと思っています。

MAYUCLUBさんの声

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自信を持っておすすめしたい 6歳の息子と1歳の娘が一緒に楽しめる!  投稿日:2013/02/13
コロちゃんはどこ?
コロちゃんはどこ? 作・絵: エリック・ヒル
訳: まつかわ まゆみ

出版社: 評論社
下の子が10ケ月頃の時に購入。
下の子はめくることに最初は興味がなかったものの
1歳過ぎ頃から少しずつめくるのが楽しくなってきたようでした。

それよりも、もうすぐ小学生になる上の子の方がこの絵本にはまってしまい
下の子に読むとやきもちを焼き、僕に読んでくれと言います。
仕掛け絵本って幼稚園児とかでも楽しめるので、兄弟で楽しむのにはこの絵本はもってこいだと思います。

ただ、その時に「下の子にめくらせてあげて」的なことを言うと
上の子もやきもちを焼いてしまうので、最初は上の子、2回目は下の子など、上の子もめくるチャンスを作ってあげた方が喧嘩にならないです。

ボードブックとこちらとどちらがいいか悩みましたが
こちらも紙がそれなりにしっかりしているので、そう簡単に破けません。
図書用の補修テープとかでなおしていくと、思い出の1冊になると思います。
そういう意味で、ボードブックでなくこちらを選びました。
ただ、下の子が1歳になるまでは親が一緒に読んであげる方がビリビリ防止になりそうです。
下の子が1歳を過ぎた頃にはめくるのも上手になり、力の加減もわかるようになってきました。
それでも時々ページを折ってしまう時がありますが・・・

兄弟で楽しめる絵本を探している方にお勧めです!
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自信を持っておすすめしたい 勉強し直したい大人にも!  投稿日:2013/02/10
せかいちず絵本
せかいちず絵本 作: とだ こうしろう
出版社: 戸田デザイン研究室
ずっとほしかった絵本で、子どもが小学校入学前にやっと購入しました。
とだこうしろうさんの絵本の色使いのよさは他の本でも体験済みなのですが、こちらも色使いがはっきりしており、視界にすぐ飛び込んできて国の形など、強く印象に残ります。
そして、とだこうしろうさんからの大切なメッセージがつづられており、とても完成度が高い絵本だと思いました。

世界の国の名前はぽろぽろと知っている息子と、その国がどこにあるのかなどを確認したりして楽しみました。
富士山などが世界の山に比べるとどのくらいの大きさなのかがわかるのもいいですね。
勉強ではなく、遊びの観点で地図を楽しめるところもこの絵本のいいところです。

世界地図の絵本はいろいろありますが、こちらを選んだのは、親の私がどの国がどこにあるのかよくわかっていないため、この絵本を轅目ながら場所を覚えられたらいいなという思いもありました。

頑張って場所を覚えようとか思わなくても、何度か読んでいるといろいろな国がどこにあるかを覚えられます。
おかげで国の場所等を私が勉強しなおせそうです。

値段は張りますが、親子で一緒に楽しめる絵本なのでオススメです!
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自信を持っておすすめしたい 嘘をつくましろに共感!  投稿日:2012/12/28
子うさぎましろのお話
子うさぎましろのお話 作: 佐々木たづ
絵: 三好碩也

出版社: ポプラ社
いたずらっこな年長の息子に読みました。

ウサギの子、ましろがサンタさんからクリスマスプレゼントをもらったにもかかわらず
もう一つもらおうと、体を黒くして変身をし、プレゼントをもらおうとする・・・

幼稚園の年長さん、小学校低学年のお子さんなら、嘘をついてしまうましろに共感できると思います。
ましろは嘘をついてしまうのに、サンタさんにとても優しくしてもらいます。
そのやさしさが心に残っていたのでしょう。反省をし、ある行動にうつります。
結末がとても素敵です。

お話の内容が教訓じみていないところもいいですし
読んでいてほっこりとした気持ちになれます。

「イエスさま、おたんじょうび、おめでとう」など、キリストの誕生日であることも書かれてあるので、人によっては少し抵抗を感じるかもしれませんが、宗教を超えて、絵本として優れていると思います。

少し長いお話なので、おはなし会などで読むときは、時間を多めにとった方がいいです。

ちなみに息子はキリストのことが出てきても特に気になりませんでした。
自分の子供に読む分には特に問題ないと思いますが
おはなし会で読む場合は、いろいろな宗派の人がいると思うので、周囲に少し相談してみるといいかもしれません。
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なかなかよいと思う 文章も絵もわかりやすいが・・・  投稿日:2012/12/28
クリスマスって なあに
クリスマスって なあに 作・絵: ディック・ブルーナ
訳: 舟崎 靖子

出版社: 講談社
クリスマスとはもともとはどんな日なのかが書かれてあります。
横長の絵本は珍しく興味深いですし
絵もはっきりしており、文章もわかりやすいです。
サンタさんなどは出てきません。

幼稚園のおはなし会で読もうと思い図書館で借りてきたのですが
いろいろあって今回は却下しました。

サンタさんを信じている子供たちが、キリストが生まれた日とサンタクロースがプレゼントをくれることとがどう結び付くかわからないと思ったからです。

なので、ブックトークなどで紹介するのにはいいと思いました。

個人的にはとてもいい作りの絵本で気に入っています。
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自信を持っておすすめしたい 幼稚園のクリスマス会で是非!  投稿日:2012/12/28
みんなでつくったクリスマス・ツリー
みんなでつくったクリスマス・ツリー 作: キャロライン・ベイリー
絵: こうもとさちこ
訳: うえさわ けんじ

出版社: 福音館書店
幼稚園の年長さんのクリスマス会で読もうと思いました。
普段から絵本を読んでいない子でも入りやすい内容で
『しんせつなともだち』とお話が少し似ている気がしました。

怪我をしてうごけなくなってしまったうさぎさんのために
みんなが協力をして、うさぎさんのクリスマスツリーを立ててあげます。

みんなで協力し合うので、幼稚園や保育園の子供たちも共感しやすいと思います。
内容も短いので、絵本にあまり時間が取れない場合でも
サッと読むことができます。
読んだ後もほっこりとした気持ちになれるのでいいですね。

絵もとても大きいのでクリスマス会に向いていると思います。
年少さんくらいから年長さんくらいまでOKかと。
自分のお子さんに読んであげるのにもよさそうです。
その際、子ども達に感想を求めたり、教訓じみたことを言わない方が、この絵本のよさが子ども達によく伝わると思います。
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自信を持っておすすめしたい 家庭菜園をしている人にも!  投稿日:2012/10/29
たべられるしょくぶつ
たべられるしょくぶつ 作: 森谷憲
絵: 寺島龍一

出版社: 福音館書店
始め、タイトルを見たときに「つくしとかのことが書いてある絵本かな?」と思ったのですが、実際は私たちがよく食べる野菜が種等から花をつけ、野菜になり育っていくプロセスことが中心に書かれてありました。

家庭菜園で野菜を育てている我が家にとっては「そうそう!!」と思う箇所がたくさんありました。
逆に、野菜を育てたことがない人や、畑が近くにない人にとっては「こんな花が咲くんだ!!」とビックリする内容かもしれません。

幼稚園年長の息子がさつまいも掘りに行く前にこの絵本を読んだらとても盛り上がりました。
『おおきなおおきなおいも』のような絵本も素敵ですが、こうした実際どのようにしてさつまいもが大きくなるかが描かれている絵本も、おいも掘りの前に読むのにはいいです。

かなり昔に描かれた絵本ですが、全く古さを感じさせない内容です。色鉛筆のようなタッチで描かれた絵は図鑑の写真にはない温かみがあり、絵本ならではの魅力を感じさせます。
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なかなかよいと思う 子どもよりも大人におすすめ  投稿日:2012/10/06
大型版 だいじょうぶ だいじょうぶ
大型版 だいじょうぶ だいじょうぶ 作・絵: いとう ひろし
出版社: 講談社
私が気に入ったので、自分用に購入して時々読んでいました。
大型本の方が私はおじいちゃんと男の子の絵が飛び込んでくる感じがして気に入っています。

最初に読んだ時、感動しながらも「子供はこんな言葉を使わない」と思い、不自然に感じました。
けれど、よく考えると、男の子が大きくなって思い返しているので、「よのなか」とか、そういった言葉が出てくるのだとわかりました。
最初のページでも「おじいちゃんがいまよりずっとげんきだったころ」とありますしね。
(おじいちゃんに「だいじょうぶだいじょうぶ」という男の子もまだ小さい気がしますが)

幼稚園年長の息子はこの絵本を手に取り
「おとなのえほんだ」
と言いました。
言葉が難しかったことと、おじいちゃんが入院しているシーンがあったからでしょう。

けれど、私にとってこの絵本は、不安を抱えている大人にも、安心感を与えてくれる絵本という印象でした。
なので、自分に自信がないときなど、夜に読み返して「だいじょうぶだいじょうぶ」と自分に言い聞かせていました。
長々と書かれた自己啓発の本よりも、この絵本の方が私の中にはすんなり入ってきたのです。

子どもに読み聞かせるなら小学生以上だと思います。
自信を無くしかけている大人の友人にプレゼントしてもいいですね。
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なかなかよいと思う 子どもへの読み聞かせとはちょっと違う  投稿日:2012/10/06
絵本はこころの処方箋
絵本はこころの処方箋 作: 岡田 達信
出版社: 瑞雲舎
私は子供に絵本を読むのが大好きなのですが
自分も絵本を通じて元気になれたりしたらいいなと思い、岡田さんの本を購入しました。

手元にある絵本が、子どものための物だけでなく、大人のための物でもあるのだと思ったら、我が家は自分を見つめるための本がたくさんあるのだなと思い、嬉しくなりました。
巻末の処方箋に載っていない絵本でも、「これも自分を見つめるのにいい絵本かも?」といった絵本を複数思い浮かべたりも。
「絵本は大人が子供に読んであげるもの」という印象が強かった私には「大人が読んでもいいんだ!」と、いい意味でショックを受けました。

この絵本は「子どもへの絵本の読み聞かせ」とはちょっと違います。
なので、絵本を純粋な文学として読んでいる人には、ひっかかる部分があると思います。
時々作者が想定して書いている解釈と、セラピーで使う時の解釈が違ったりするからです。
「そんな簡単に言ってしまっていいの?」と思ったりも・・・

しかし、著者も巻末で言っていますが「絵本の可能性の一つ」だと私も思います。
岡田さんの解釈が正しい、正しくないとかではなく、自分だったらどう読むか?100人いれば100通りの解釈の仕方があっていいということです。

「魔法の質問」などが好きな人は、すーっと入ってくると思います。
私は質問は使わずに、巻末にある、「心のくすり箱50冊」(こんな時にお勧めの絵本)の絵本の中で、気になる絵本を購入しています。

今の自分の悩みにピッタリな絵本が紹介されていたりします。自分が知らない絵本も載っており、そうした絵本を知るきっかけになりました。

3歳以下の子を対象とした絵本はなく、幼稚園児や小学生をを対象とした絵本が多いです。

絵本というツールを使って、自分の悩みを解決させたい。自分を見つめなおしたいと思っている人にはおすすめです。
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なかなかよいと思う 言葉の違いを楽しむ  投稿日:2012/10/02
そんなときなんていう?
そんなときなんていう? 作: セシル・ジョスリン
絵: モーリス・センダック
訳: たにかわ しゅんたろう

出版社: 岩波書店
この絵本に出てくる人は普通の男の子や女の子ではないので
言葉遣いがとても上品です。

なので、小さい子供が『こんなときなんていう?』のような感覚で
答えを言うと、間違えててしまいます。

間違えてしまうことを「つまらない!」と思ってしまう年齢の場合はやめておいた方がいいかもしれません。
一方、「この言い方は何?」と思う年齢になると「お姫様は言い方がとても上品なのよ」
などと、この絵本を通じて日本語にも上品な言い回しがあることを伝えるきかっけを作ることができます。

子どもに言葉を教えたい人向けの絵本ではないです。
丁寧な言葉と普通の言葉の違いを楽しむ絵本です。
「お姫様とかはこういう言葉遣いをするんだね!」
という感じで。

なので一緒に読むなら幼稚園の年長さん以降かな?と思います。
女の子はお姫様気分になって、丁寧な言い回しを真似したり楽しんでくれそうな気がします。
センダックの独特の世界観が入っているので、好みはわかれそうですが、私は好きです。
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なかなかよいと思う 寝る前に読みたい絵本  投稿日:2012/10/02
あなたのこと
あなたのこと 作: キャスリーン・アーンホルト ローレンス・アーンホルト
絵: キャスリーン・アーンホルト ローレンス・アーンホルト
訳: 星川 菜津代

出版社: 童話館出版
幼稚園の年長の息子に何度か寝る前に読んでいます。

「人は、みんな、ちがっています。おなじ人は、だれもいません」

という冒頭が気になって購入したのですが、息子はこのメッセージはさらっと受け流しているようで
中に書いてある質問に答えるのを楽しんでいました。

どうも息子は「女の子っぽい絵本」といった印象が強いようで、あまり説教的に持ってこないのですが
私が時々リクエストすると、それなりに楽しんでくれます。

最後の終わり方は寝る前に読む絵本ということを意識しているのか
寝る前にはピッタリという感じです。

楽しい絵本を読んだ後にこの絵本を読むと、眠りにつきやすそうです。
地味だけれど、寝る前に読む質問絵本はあまりないので、いいと思います。
最初は回答は今後も同じだろうから、何度も読む意味がないかも?
と思ったのですが、同じ回答であっても、その都度その都度答えることに
意味がある気がしてきました。

読み聞かせ専用の絵本です。
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