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かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

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そよかぜはな

ママ・50代・茨城県

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自己紹介
おふざけ大好きの長男と気の強い次男の間にはさまれて
育児奮闘中です。
長男はいまやライトノベルが大好きな親としては少し心配。でも
本が好きなことは相変わらず。
今年は唯一男子一人だけで図書委員奮闘中です。

次男はまだまだ本の魅力、読む気スイッチがどこにあるのやら。

絵本をきっかけに本好き男子になってほしいです。
好きなもの
花。フラワーアレンジなどが本当は好きなのですが、
今はできないですね。
編み物とか製作系が大好きです。
ひとこと
おもしろい系の本ばかりになるかもしれませんが(^^ゞ
よろしくお願いします。

そよかぜはなさんの声

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自信を持っておすすめしたい 思いが鮮明に伝わる雨ニモマケズ  投稿日:2017/11/05
宮沢賢治の絵本 雨ニモマケズ
宮沢賢治の絵本 雨ニモマケズ 作: 宮沢 賢治
絵: 柚木 沙弥郎

出版社: 三起商行(ミキハウス)
世代によってさまざまな作者の面を感じることができる
絵本だと思います。

子どもたちは絵本なので絵をみて、力強さを感じるでしょう。
「ソウイウモノニ ワタシハナリタイ!」
道がみえなくなったとき、迷ったとき、
この詩を読むときっと、文末に「!」がみえてきて、
応援歌のように感じるでしょう。まよったとき、先に
明るい光ががみえてくるようです。

また大人は、あとがきをよむことで、遺作であること
また、メモ書きであったこと。法華経の精神といったものを知り、
彼がそのときに感じた思いをめぐり、作り出した詩であることなど
宮沢賢治がその詩を作った時、そのときの気持ちが今になって
あざやかに感じつながると思いました。

力強い絵と大きな文字は私たちに色々な気持ちを
感じさせてくれます。

雨ニモマケズは絵本として数多くでているとは
思います。ですが、この絵本は全てがシンプルであるがゆえに
この詩の思いが鮮明に伝わる絵本だと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 生と死を感じる絵本  投稿日:2017/10/30
むしを たべる くさ
むしを たべる くさ 作: 伊地知 英信
絵: 渡邉弘晴

出版社: ポプラ社
鮮やかな色の写真。これは生を感じます。
草も生きていることがまざまざと感じる絵本です。
そして草がたべるものは虫たちです。
その場から動かない草がどのように動く虫たちを
捕まえて食べるのかがよくわかります。
虫の死が淡々と写真として映し出されています。

読み聞かせは高学年になると虫が嫌い、苦手の
子がいて読み聞かせは難しい本になるかもしれないと
言われました。そこも納得です。
生と死がはっきりと描かれている本はなかなかないですよね。

読み聞かせの場合は絵本の組み合わせを少し考えた方が
よさそうです。
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なかなかよいと思う きれいな絵本  投稿日:2017/10/30
かないくん
かないくん 作: 谷川 俊太郎
絵: 松本 大洋

出版社: 東京糸井重里事務所
大人もこどもも
きれいな絵本だな。と思うでしょう。
テーマは「死」についてです。

そのきれいな絵が一層テーマを際立たせるかと思います。

読み聞かせは高学年向きかな?いやもっと上かも
しれません。または死を子供が直面したときに
読んであげた方がいいかもしれません。

「はじまった」というセリフは、大人には余韻を残すかもしれません。
こどもは難しくて何が?と一生懸命考えるでしょう。
一生懸命何がはじまったのか考えてほしいです。

読むタイミングが難しいかもしれません。
子どもは単にきれいな絵本だな。とだけで終わってしまうかも
しれません、読むタイミングは難しいと思いますが、
読めば一生懸命考えると思うので、
何度も読み返す絵本になると思います。
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自信を持っておすすめしたい 仏さも楽しめる!運動会って楽しいよ!  投稿日:2017/10/26
だいぶつさまのうんどうかい
だいぶつさまのうんどうかい 文: 苅田 澄子
絵: 中川 学

出版社: アリス館
大人はありがたく(笑)感じ、そして子供たちは勇気と力をもらえる絵本だと
思いました。

仏さまの運動会、開催場所も仏さまの宇宙観が描かれていて
妙にリアルです。亀の上に象が3匹、その上にグラウンドがバッチリ整備、
作られていて、すんなり仏さまワールドに入り込めます。

そこに初参加の大仏様の登場です。大仏様は初参加ながら大活躍
するでしょうか?!

仏さまってこんなに沢山いるんだと改めて驚きました。
姿形が明確でない仏さま、人それぞれ十人十色の仏さまがいることを
知りました。仏さまにも、いろいろな雰囲気、表情を持った仏さまが
いるのですね。

仏さまそれぞれの特技、個性をいかして運動会では大活躍する方もいる
一方で、そうではない方もいます。これは子供たちの運動会でも
同じようなことがいえるでしょう。運動会ちょっと嫌だな......運動苦手だな
って運動会って憂鬱だと感じてしまう子もいますよね。わが子もそんな
一人です。

でも、この絵本の仏さまはみんな前向き!運動が苦手でも
運動会を楽しもう!という気持ちになります。子どもも、
不器用な大仏さまに思わず頑張れと応援したくなったようです。
最後の競技では、みんながみんな素敵な主役なります。
仏さまならではの素敵な競演!

仏さまたちのおかげで大人は心が洗われ、子供たちは
心に残る仏さまを一つどこかでみつけることができるかもしれませんね。

運動会楽しいよ!みんな集まれ!声を大にして応援したくなる絵本です。
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自信を持っておすすめしたい ポップな昔遊び!  投稿日:2017/10/18
ミキハウスおたのしみセット
ミキハウスおたのしみセット 出版社: 三起商行(ミキハウス)
友人の子どもへプレゼントしました。
女の子なのでちょっとした工作があるのはとても喜ばれました。

このおたのしみセットはおじいちゃん、おばんちゃんも懐かしく
思う遊びが満載です。しかもキャラクターがポップでカワイイから
子どもたちにとっては親しみやすいですね。

昔遊び、たこあげや紙相撲などを通しておじいちゃん、おばあちゃんが
お孫さんに色々な遊びを教えてあげることができる、
孫と祖父母のコミュニケーションツールとして大活躍できると思います。

また、タングラムなどの知育ものや、お友達と遊べるボウリングや
おままごともあり、家族で、そしてお友達と、と様々な
コミュニティで使えるセットだと思いました。

これからクリスマスパーティーで、そしてお正月家族みんなで
遊べると思います。昔遊びについて話ができたり、会話が
はずみそうです。
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自信を持っておすすめしたい こりゃたまらん  投稿日:2017/10/16
たまらんちゃん
たまらんちゃん 作・絵: つぼい じゅり
出版社: 金の星社
黄身のたまちゃん、白身のらんちゃん
いつもこの二人は一緒で美味しい料理が作られます。

でも、ある日いきなり二人は別々に分けられて......
「たまちゃ〜ん!!!」
「らんちゃ〜ん!!!」

さてさて、二人は別々に料理されてしまうのか、はたして!?
冒険活劇のような二人のハラハラドキドキ(?)大冒険のお話です。

黄身と白身のそれぞれの特徴がよくあらわされている絵本だと
思いました。子どももねっとり?アワアワ?と興味津々です。
二人を一緒に調理しても美味しい料理はできますが、
それぞれの特徴をひきだしすとさらに美味しい料理達が
出来上がります。
二人それぞれ心細いが、別々の冒険をすることで
とても素敵な料理になれるかな?!さて、どうなるでしょう?!

ここで改めて「たまらんちゃん」という二人の名前の意味がわかりました。
そう、なぜ、きみちゃんとしろちゃんではないのか、たまちゃんと
らんちゃんでなくてはならいないのかです。

「こりやたまらん!」

出来上がった料理のページをみて思わずうなってしまいました。
見返しにも二人がおりなすさまざまな「たまらん料理」が
描かれています。
たまらん料理ってこんなにあるんだなと改めて思った1冊でした。
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自信を持っておすすめしたい なぜいっことさんこ?!  投稿日:2017/10/13
いっこ さんこ
いっこ さんこ 作: 及川 賢治 竹内 繭子
出版社: 文溪堂
リズミカルに読み進められる本です。
最初はゆっくり読み始めて、だんだんスピードを速めて!
と言う読み聞かせも楽しそうです。色々な読ませ方ができる
絵本だと思いました。

いっことさんこ。にこはありません。
描かれている絵はとても不思議な組み合わせです。
石とふうせん、結び目、太陽とつみきと果物?!
それで思いました。
いっことにこではわかりにくい差なんだなということです。

あえて、いっことさんことすることで年齢があがれば
数の差について疑問に感じる子もいるでしょう。
また、重い石も軽い風船も数は同じ3こであること。
他にも数の数え方など色々な?を子どもたちは
この絵本を通して気づくと思います。

リズミカルに読むことができるので、最初はその音や絵の形を
楽しみそして何度も読み、年齢があがることで、次は数字の楽しみ
を知ることができる絵本だと思います。

わが家の子どもたちはもう赤ちゃんではありません。ですが、
親になったとき、このはじめましての絵本を贈りたいなと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 憎めないぜノラネコぐんだん  投稿日:2017/10/13
ノラネコぐんだん パンこうじょう
ノラネコぐんだん パンこうじょう 作: 工藤 ノリコ
出版社: 白泉社
パン工場が大変なことになります。冷静に考えたらとってもとっても
悪いこと。いたずらにしてはひどすぎる!!!子どもに影響が云々!!

と、通常ならなりますが、ノラネコぐんだんは憎めない子ばかりです。

店先に並ぶパンはどれもとてもおいしそう。描かれている絵は
端から端まで細かくみたくなります。いくつ目があっても足りないくらいです。
そんなパン工場です。ノラネコぐんだんだってここならきっと
美味しいパンを作ることができるだろうっておもうでしょう。

が、作ったことがある方はわかりますよね。
パンを作るのはとても難しいってことを。
軍団のノリで作れるわけがありません。
作る過程はツッコミ満載です。ノラネコたちの表情がたまらなく
かわいいです。

そしてとうとうあることが起きてしまいます。最悪の事態!

いつものようにまわりに迷惑をかけるノラネコ軍団です。
今回は起承転結があるストーリーなので、そこで終わりではなく
続きがあります。

子どもたちは奇想天外なストーリー、ノラネコぐんだん特製(?)の
パンをみて歓声をあげました。
ノラネコぐんだんが作ったパンはどうなるでしょうか。それは読んでのお楽しみです。
最初から最後までとても美味しそうなパンたち、そしてなぜか
にくめないノラネぐんだんにどっぷり浸れます。
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自信を持っておすすめしたい スタートはいつでもどこでも。  投稿日:2017/10/12
ホームランを打ったことのない君に
ホームランを打ったことのない君に 作: 長谷川 集平
出版社: 理論社
不思議な絵本です。1ページ1ぺージめくると映像が浮かんできます。
そこから絵が動き出すような不思議な感覚でした。

ホームランってプロ野球などテレビでみると、いとも簡単に
繰り出しますよね。もちろん、野球少年達も大事な場面のとき、
ホームラン!!!という華々しい形でダイアモンドを走りたい。

主人公の出口塁もそのような大きな夢を持っている野球少年です。
でもそう簡単に打てるわけではないのがホームランです。見返しの
野球すごろくのようにそう簡単に打てないのがホームラン。

塁が試合に負けたその日の夜、その試合を見ていた野球部出身の
仙ちゃんに出会います。塁のおつかいで偶然出会った二人ですが、
仙ちゃんはその試合をみて思うところがあったのでしょう。話しかけ、塁君に
わかるように静かに語ります。

「俺もホームラン打ったことないよ」
という意外な言葉と仙ちゃんのスタートしたばかりの新しい夢について。
なぜ仙ちゃんは塁君に伝えたかったのでしょうか、それはある理由が
あるからです。

野球を通して、夢にむかってというスタートライン、目標をみつけることは
いつでもいいんだよ。そしてその目標にむかって努力することが大切だと
いうことがわかる絵本です。
わが家のこどもたちは野球はしたことがないけど、夢をもったらそれにむけて
努力することが大切だということがわかったようでした。
野球少年達にはエールを送る絵本でもあります。

最後に塁君がみた仙ちゃんがでてくる夢のページ。
ゆっくりスローモーションの映像が浮かんでくるような、印象的な
ラストのページでした。
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自信を持っておすすめしたい ワクワクするマジック  投稿日:2017/10/06
りっぱなマジシャンへの道
りっぱなマジシャンへの道 文: マット・エドモンドソン
絵: ギャリーパーソンズ

出版社: あすなろ書房
まさにマジック入門絵本です。

マジックが大好きな少年エリオットが、世界一のマジシャンを探す旅。
その物語を通して、7種のマジックが紹介されます。手品グッズ付きが
いいですね。収納ができるのもいい。母としては収納は結構重要です(笑)。

簡単にできる手品もあれば、ちょっと練習が必要な手品までレベルは
それぞれあり、みんなで楽しみながら手品を覚えることができました。

プレゼントにもいいですね。クリスマスや誕生日も喜ぶと思います。

ところで、この本を読んだとき、ドラゴン学の本を思い出しました。
見返しのところに、しっかりワックスシールされた封筒があったり、
最初からもうワクワクする本。この本も色々なマジックグッズが
工夫されて収納されてあり、子どもは「へぇ〜!!」など
歓声をあげながらワクワクして開けていました。

マジックをうまくみせる方法、それは何度も何度も練習することですね。
アイテムの中にはしっかりと覚えなくてはいけないものも入っています。
何度も練習して家族の前で成功したときの子どもの顏はなんとも
いえません。マジックはちょっとした成功体験も味わえるものでもあります。

この絵本を通して、マジックの楽しさはもちろん、実際にグッズを使って
披露してみたり、そのために練習したり、考えたりと、たくさん楽しんで
ほしいです。ワクワクが止まらない絵本です。
参考になりました。 1人

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