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1姫2太郎ママ

ママ・50代・東京都、男の子20歳

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自己紹介
上の子供達が大学生・高校生になり、次男、小学生4年生。小学校での朝の読みかせボランティア復活です。外国の作家さんのものをあまり手にしませんが、読み聞かせ仲間が読んでくれているのを毎回聞いては、食わず嫌い(違った、読まず嫌いでしたねっ)はもったいないと思うようになりました。
好きなもの
比較的、実話を元にした絵本や描いた人のエピソードに弱いです。
もちろん手放しで笑えるものはもっと好きです。
ひとこと
絵本の域は奥深いのでまだまだ修行中の新米(年齢とは別に)ママです。

1姫2太郎ママさんの声

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自信を持っておすすめしたい 海とのつきあい方  投稿日:2013/04/16
はしれ、上へ! つなみてんでんこ
はしれ、上へ! つなみてんでんこ 文: 指田 和
絵: 伊藤 秀男

出版社: ポプラ社
2011年3月11日、東日本大震災。地震と津波のニュースが流れた。あれからしばらく経って、TV番組で「津波てんでんこ」と言う方言を初めて耳にした。「てんでんこ」とは「てんでんばらばらに」の意味で「人にかまわず必死で逃げろ」とのこと。これは親子でも家族でも、だそうだ。とても衝撃的で、非常な言葉に感じた。でも東北、特に沿岸部では、この「てんでんこ」と言う言葉が代々伝われ続けてきたと言う。それだけ非常事態で、それだけ重い、大事な言葉であることは感じられた。「てんでんこ」に感じられ、今も復興のお手伝いをしながら取材をしているフリーライターの指田氏により震災から約3年後にこの絵本が出版された。小学校・中学校の生徒の目線で、あの日震災当日の様子が子供たちの会話と迫力ある挿絵から伝えられる。
きっと何がなんだかわからないながらも身を守る事の一生懸命な子供達、少し経ってからの哀しみ絶望などもほんの僅かしか分かって差しあげられないもどかしさも感じつつ、自分が今出来ること、しなければいけないこと、忘れてはいけない一つとして考えさせられる絵本。
そして最後に「人間は海から恵みをもらうばっかりで付き合い方を忘れてたのかも知んねいな」「命さえあればこれからなんだって出来るもんな」と言うじいちゃんの言葉がグッときた。
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自信を持っておすすめしたい 各家庭に1台のロボが来る日が・・・  投稿日:2013/04/16
WASIMO
WASIMO 作: 宮藤 官九郎
絵: 安齋 肇

出版社: 小学館
本書は学習雑誌「小学1年生」に掲載されていた作品だそう。なので、短編モノがいくつか盛り込まれています。
そうとは知らず、何といってもあのクドカンこと宮藤官九郎氏が書いたものと言うふれこみについ手にした絵本。
HONDAの開発した人口知能、自律機械ASIMOをモジったダジャレ本と思いきや意外や意外に「ある晴れた日、おばあちゃんが81歳で亡くなった」と始まるが、エンジニアのパパが祖母型ロボットを作製してくれてからは、面白くて、現実っポイかと思ったり、そんなのありえない!と思ったり、ちょっと世の中を風刺していたり、昔話を思い出したり、ウイットに飛んで親子で楽しめるWASIMOに感服しました。いつかこんなロボットが各家庭に1台、いえいえ1人と一緒に暮らす日が来るかもなんて思ったりしました。
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自信を持っておすすめしたい 今、この部屋に恐竜がいたら・・・  投稿日:2013/04/16
きょうりゅうの おおきさって どれくらい?
きょうりゅうの おおきさって どれくらい? 作: 大島 英太郎
出版社: 福音館書店
評価は9歳の恐竜好きな息子がつけました。小さい頃から工事車両図録と同じくらい恐竜図鑑を見てきた息子。もしも、いつも遊んでいる公園に恐竜がいたら・・・・どんな大きさだろう。考えただけでもうウキウキ・ワクワク・ドキドキするようだ。いつも歩いている駅前大通りにティラノサウルスが歩いたら、信号機と同じくらいの高さで、後ろ足は大きいのに、前足はこんなに小さいのか・・・なんて今の今、恐竜がいたらの話でとても分かり易いのでしょう。そして一緒に遊んだりすることを想像しながら、読み進められるのでお気に入りの1冊になったようです。
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なかなかよいと思う いと おかし  投稿日:2013/04/01
たかこ
たかこ 作: 清水 真裕
絵: 青山 友美

出版社: 童心社
僕のクラスに転校生がやってきた。名前はたかこ。そうこの絵本の表紙の人。え?え?え?タイムスリップしてきた”たかこ”の所作や仕草、言葉遣いが、皆を動揺させたり、不思議がられたり、逆に”たかこ”がカラカワレたり。ある日の遠足の時、”たかこ”に皆助けられ、皆と仲良くなるのは、今までの教育的絵本とは違って押し付けがましくなく何ともほんわかした感じのする絵本でした。
昔、大事にされてきた大和の言葉、万葉の言葉に触れる初めての絵本としてもお勧めです。
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なかなかよいと思う 憧れ、力強い意志、愛情  投稿日:2013/01/24
岩になった鯨
岩になった鯨 絵: 黒田 征太郎
文: ふくもと まんじ

出版社: 石風社
鯨の群れが北へ向かう旅の途中、嵐の中、天空を舞う龍に心を奪われます。群れを離れ、空高くにいる龍に求愛します。荒れ狂う海の絵が鯨の熱く、激しい思いと重なり、ハラハラドキドキとさせられます。更に龍の無理な要求にも答えようと身を粉にして龍を追い求め続けます。作者が山を歩いていた際、大きな大きな岩を見て、その下山途中にこの物語を完成させたとあとがきがありました。そんな物語が誕生するほどの大きな岩のパワー、ぜひ見てみたいなぁと思いました。そんな思いがわくほどの絵本でした。
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なかなかよいと思う プレゼントに困ったら  投稿日:2013/01/24
ぴったりのクリスマス
ぴったりのクリスマス 作・絵: バーディ・ブラック
訳: たなか あきこ

出版社: 小学館
王様が姫のクリスマスプレゼントを探しに市場へ出かけます。大きな大きな美しい布を見つけて「赤くって柔らかでクリスマスらしくって」と、姫にこの布でマントを作らせます。マントを作って余った布を裏口におくと・・・次々に「赤くって柔らかでクリスマスらしくって」と素敵なプレゼントが作られ、それぞれの相手を思いやったプレゼントが手渡されていきます。もうこれだけの絵を見ていただけで暖かい心持ちになります。クリスマスは過ぎてしまいましたが、まだまだ寒い冬の夜の読み聞かせに暖かいぬくもりのプレゼントをいかがですか!?
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なかなかよいと思う 新しい感激!  投稿日:2012/11/09
いぬのおしりのだいじけん
いぬのおしりのだいじけん 文: ピーター・ベントリー
絵: 松岡 芽衣
訳: 灰島 かり

出版社: ほるぷ出版
我が家にも犬がいますが、お散歩中、犬同士よくお尻の匂いを嗅ぎ合うんですよねー。そんなの当たり前と思っていた大人や、なんでだろうと思うちびっ子にモッテコイの絵本です。題名からして意外な展開に新しい感激をした私とおぉーっと合点がいった息子の顔、久しぶりに満足のいく絵本でした。いろいろなワンちゃん達に登場に犬好きにはたまりませんよー。
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なかなかよいと思う かまきりを見つけたくなりました  投稿日:2012/11/09
かまきり じいっと じいっと
かまきり じいっと じいっと 作: 広野 多珂子
出版社: 福音館書店
福音館の月刊誌10月号。秋のある日カマキリを見つけます。じいっと見つめて観察をしている様が描かれています。カマキリが獲物を発見し、捕らえようとする場面、獲物を捕まえて欲しいなぁとカマキリの味方になれたり、狙われた獲物側にたつと捕まらないでと思ったり。自然の営みが自然に理解出来そうです。(なかなか実際こんな経験が出来なかったりしますからね)そんな緊張感が味わえる「動」とじいっとじいっとする「静」を感じたり出来ました。きっとどこかにひっそり暮らしているカマキリを見つけに行きたくなりました。
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なかなかよいと思う バレエに詳しくなれた  投稿日:2012/09/13
エラと『白鳥のみずうみ』 エラは小さなバレリ−ナ
エラと『白鳥のみずうみ』 エラは小さなバレリ−ナ 作: ジェームズ・メイヒュー
絵: 灰島 かり

出版社: 小学館
3年生の息子が見ているTVで主人公の女の子が読んでもらっていた絵本で、ちょっと女の子向きかなとも思ったのですが。バレエが大好きなエラちゃんがバレエ教室に通って”白鳥の湖”と出会い、どんなお話で、バレエとの関わりなどちょっとバレエ通になった感じです。作者が大変なバレエファンであることから生まれた絵本のようで、小さなバレリーナシリーズほか2冊もあり、読んでみたくなりました。
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なかなかよいと思う 虫好きなちびっ子にはたまらない表紙  投稿日:2012/09/12
じゅえきレストラン
じゅえきレストラン 文・写真: 新開 孝
出版社: ポプラ社
遅咲きながら、虫好きになってきた小学三年生の息子。この表紙は「タマラナイ!」魅力がったよう。とても艶やかなクワガタを始めカブトムシや蝶、様々な虫たちのお食事中が間近で見られます。美味しそうな樹液を頂きながら、オシッコをする。時には、樹液の奪い合い喧嘩が。写真だけに大迫力の自然を感じられます。森へ出かけたくなりました。息子は樹液を飲んでみたくなったそうですよ。
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