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自然に体が踊りだす♪
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投稿日:2016/09/20 |
赤ちゃんにはもちろんですが、この絵本3〜5歳児くらいの集まりでよみきかせしたら面白そうだなと思います。
みんなで大合唱するのもきっと楽しい。
リズムに合わせて踊りだす子がいたらその踊りをみんなで踊ったり、それぞれのリズムに合わせて踊りを変えてみたり・・・。ページもランダムにめくって、混乱を楽しんだり・・・。いろんな遊びに発展しそうな楽しい絵本です。
なかなか普段使わない音なので読み手泣かせですが、間違っても元気よく笑い飛ばしましょう!
さあ、みんなで
ゴドパッティパ♪ゴドパッティパ♪
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いくつみつけられますか?
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投稿日:2012/06/16 |
自分の一番の味方は誰でしょう?
私は自分自身だと思うのです。
自分自身に最強の味方になってもらうには、
まず自分を知ること!
そう、ぼくだけのこと、わたしだけのことを
どれだけたくさん見つけられるか?だと思います。
この本では
『うれしい ぼくだけのこと』
『ちょっと こまった ぼくだけのこと』
『ちょっと とくいな ぼくだけのこと』
『かなり めんぼくない ぼくだけのこと』
等など・・・と表現されていて、
決して『良い』『悪い』で判断しない所が好きです。
そして、世界中にはたくさんの人がいるのに、
自分と同じ人は一人もいない。掛けがえのない存在であることを語ってくれます。
色んな自分があって当たり前。
全てを受け入れて、好きになって、大切にしても良いんだよって、優しく教えてくれる本です。
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世界はあなたが見えているものだけですか?
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投稿日:2012/06/15 |
表紙の絵。あなたには何に見えますか?
アヒルですか?ウサギですか?
同じ空間にいて、同じものを見ていても(体験していても)
私が見えているものと、あなたが見えているものは違うのかもしれません。生きてきた年数や経験、色々な要素が絡み合って、みんなそれぞれの世界観を持っています。
「くちばしがあるから、アヒルだ!」
「それはウサギの耳でしょ」
とお互いに自分の見え方(世界観)を主張し合う。
そうこうするうちに、お互いに「ウサギだったかも」「『いやいやアヒルだったかも」とお互いに歩み寄ります。
そうも見えるね、そういう見方もあったんだ!!って気づかせて貰える瞬間。
この絵本のすごいところは、お互いに歩み寄って『めでたしめでたし』では終わらない。
また新たな物体が出てきて「アリクイだ!」「いや、ブラキオザウルスだ!」と始まる。
人間関係ってこういうことなんだろうな。
一つ歩み寄れたからと、相手の全部を解ったつもりになっちゃいけない。
人はお互いに成長していくものだし、感情も持ち合わせている。
その時その時の見え方を大切に、自分の世界観だけでなく、相手の世界観からも学ばせていただこうとする気持ちが大切ですね。
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ママができるのは、ただ、まつことだけ。
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投稿日:2012/06/14 |
『準備ができると生まれてくるのです』
本文中の言葉です。
では、準備をしているのは誰でしょう?
両親や家族ももちろん準備万端、新しい命の誕生を心待ちにしていることでしょう。でもこの準備というのは、お腹の中の赤ちゃんがしている生まれ出る準備であり、その日を決めているのは、赤ちゃんなんですね。
「準備OK!よし、今だ!!」みたいな(*^_^*)
同じような表現が【おへそのあな:BL出版・長谷川義史】にもあったなぁ。
「あしたうまれてくるからね」と
これってすごい!
お腹にいる時から、主体性を持っているんですね。
「決めるのが苦手で・・・」
「ぐずぐずしてて、決断力がないのよ」
なんてウソ!ウソ!
誕生という重大な決断をして生まれてきたのです。
あなたも、私も。
みな誰でも、準備ができれば動き出す力を持ち合わせて生まれているのです。
準備が早いか、遅いか、それは個性です。
親にできることは『ただ、まつことだけ。』なんでしょうね。
今、悩みを抱えている子どもたちへ。
そして、昔、子どもだったあなたへ。
みんな待ち望まれて、そして自分で決めて生まれたんだよ。
そして、今もきっと待っている人がいる。
安心して準備してね!
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あなたは何色ですか?
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投稿日:2012/06/13 |
登場人物(笑)は色です♪
表情が描かれていないのに、どうしてこれ程感情が伝わってくるのでしょう。
みんなで遊んでいる時には、楽しい笑い声が
教室ではかしこまった様子が・・・
そして、きいろちゃんを恋しく思うあおくんの気持ち
出逢えた時の嬉しさ・・・
それらがストレートに私の心に伝わってくる。
あおくんときいろちゃんが出逢って緑になる場面では、ゾクゾクしました。
今のあおくんときいろちゃんだからこの緑色になったんだなぁって。
これがあおくんがもっと大きければ(強ければ)深みがかった緑に、逆にきいろちゃんが大きければ黄色みがかった緑になっていたはず。
今の二人だから出せる色、大切にしたいです。
またあおくんは、あかくんと出逢えば紫になって、また違うあおくんが引き出されるのでしょうね。
そう思って読んでいくと、楽しくて楽しくて。
今、私は何色だろう。
そして誰とどんな色を創りだしているのでしょう。
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心の声に耳をすませる
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投稿日:2012/06/12 |
お母さんが病気になって、山のおばあちゃんの家に預けられたトッコ。
山の子たちと仲良くなりたいんだけど、弱みを見せたくなくて素直になれない。
それだけじゃなくてね、お母さんが病気なんだもん、心配する気持ちや寂しさなんかもね、きっと隠れていると思う。
そんな心の揺れが『つりばし』の揺れ、怖さにリンクしてドキドキが伝わってくる。
新しい環境、何かを始める時、そう変化の時って、
ワクワクだったり、ドキドキだったり、怖々、喜々・・・
人によって違いはあっても心揺れるものだよね。
そこにやまびこの登場
やまびこって、自分の声だよね。
『あこがれの星をめざして:評論社』中に出てくる
まさに「自分の中の呼び声」だと思ったんです。
文字通り「自分の中の呼び声」に従って、トッコはつりばしを渡ることができたんだと、私は思います。
もちろん子どものころに手に取った時は、そこまで読んでなかったけれど、不思議な出逢いが魅力的で、大好きなお話でした。
よみきかせをするなら、車のいろは空のいろを学校で習う頃に読みたい本です。
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出逢いが人を成長させる!
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投稿日:2012/06/11 |
「クジラはクジラ分の大きさだし、おれはアホウドリの分の大きさだ。おまえだってウミドリ分の大きさなんだ。それ以上、何を望む!」
このアホウドリの言葉が大好きです。
そう私は私の大きさ
あなたはあなたの大きさ
それ以上でも以下でもない。
それ以上を望むことも過小評価することも、必要ないよね。
「自分の中の呼び声に従えば、道は見えてくるんだよ」
ここも好き!
雑音が大きくて自分の中の呼び声が聴き取り難い時も多々あるけど、
そんな時って案外自分のところでも聴きたく無かったりするんだよね。だって、聴こえなければ前に進まなくてもいいから・・・。
とりあえずなんとかなってるし、変化がない分、明日の予測も立ちやすいしね。
それになにより前に進むの(どうなるか解らない事が)怖いんだもん。
でもさ、これらの言葉とともに自由に旅立っていくアホウドリやウナギに出逢っちゃったら、本当のところの心の声が叫びださずにはおれない!嫌でも聴こえてきちゃう!!
傷ついたり、後悔したり・・・
怖さで前に進めない。
そんな時って誰にでも何度でもあるよね。
壁を作ってみたり、
誰か(何か)のせいにしてみたり・・・
そんな時に繰り返し繰り返し、手に取りたくなる本です。
思春期を迎える子どもたちにも読んだ欲しいなぁ。
そして巣立っていく子どもを支える大人たちも。
アホウドリとウナギの関わり方がとっても素敵なの。
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大切な庭なんです!
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投稿日:2011/08/23 |
ルラルさんは庭をとってもとっても大切にしています。
誰にも踏み込まれたくないし、守りたいのです。
だから、庭に入ろうとする誰もをパチンコで追い払っちゃう。
『庭』を『心』だとしたら・・・心当たりないでしょうか?
傷つきやすいからこそ、これ以上傷つかないようにと、
壁を作って相手を拒絶した経験。
・・・でも一人は寂しい
ルラルさんのように心を開放出来れば、
たくさんの繋がりが持てて幸せを感じられるはず。
心を(自分を)大切にするってことは、
守るのではなく開くこと。繋がること。
この絵本はそんな事を教えてくれているんじゃないかしら。
もっと大きくこの絵本は平和のあり方を教えてくれているのかも?!
守ると言うのは、時として相手に対して攻撃している場合もありますね。
攻撃されたと感じた相手も、きっと自分を守るために壁を作るでしょう・・・。
深読みしすぎかしら、
でもこの本を開くたびに、私の心も開かれていくような気がします。
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すべてのお母さんへ
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投稿日:2011/03/18 |
お母さんから子どもへの
『ありのままのあなたでいいんだよ』と言うメッセージをこの本から私は受け取ります。
が・・・
今、すべてのお母さんへ伝えたい
ありのままでいいんだよって・・・
大人だって
泣きたいときだってある。
不安に思うときだって・・・
勿論ぷんぷん怒るときも
それが自然。
どんな時も、感じちゃいけない気持ちなんてない
だけど、ちょっとだけ考えてみる。
「泣いたっていいのよ。でもね、バニーが泣いていると、
なんだかお母さんまで悲しくなるわ」と、お母さん。
子どもは鏡って言いますね。
じゃあもしお母さんが泣いていたら、バニーはどんな気持ちになるかしら?
そこだけ、ちょっとだけ考えてみる。
すると、自然に行動が変わってくるんじゃないかな?
でもね・・・いつも完璧なお母さんじゃなくていいんだ。
本当は本当にありのままでいいんだ。
だって・・・
どんなにおばかさんでもバニーはお母さんの宝物。
と言う事は・・・
どんなにおばかなお母さんでも、きっとバニーの宝物のはず^^
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なんか、いいことができるはずなんだけど
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投稿日:2011/03/16 |
シマシマ模様のぽっこり膨らんだおなかが特徴の新しいおもちゃ。
そのニューフェイスに前からいるおもちゃたちが問いかけます。
「きみはどんなおもちゃなの?」
「きみはなにができるんだい?」
新しいおもちゃは、自分がどんなおもちゃで、何が出来るのか答えられません。
そこで、仲間が一緒に考えてくれます。
それぞれに個性的な仲間との関わりの中から、
自分が出来る、自分だけが出来る
とってもとーっても素敵な事に気づきます。
一人では気づけなくても、
周りの人と関わる事で、繋がる事で、
自分の持っている力に、きっと気づけるはず・・・
私って何だろう?
私って何が出来るのだろう?
そんな時こそ、人と積極的に関わり繋がって欲しい。
そんなメッセージを私はこの本から受け取りました。
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