話題
ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

  • かわいい
  • ためしよみ
話題
かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

  • 笑える
  • 盛り上がる
  • ためしよみ

TOP500

アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

  • Line
自己紹介
 
好きなもの
 
ひとこと
 

アダム&デヴさんの声

2321件中 1611 〜 1620件目最初のページ 前の10件 160 161 162 163 164 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい そうそう、尋ねていくのが良いかも  投稿日:2010/03/12
おじいちゃん だいすき
おじいちゃん だいすき 作: W.ハラント
絵: C.O.ディモウ
訳: 若林 ひとみ

出版社: あかね書房
 核家族化が進み、家で弟・妹など“新しい命”が生まれる事を見ることはあっても、一緒に住んでいる祖父母が次第に衰え、“死”を迎える事を近くで見る機会が、今の子どもたちは少ないと思います。

 主人公の男の子が、しばらくぶりにおじいちゃんと数日生活を共にします。
 子どもの目から見た老人の行動は興味深いようで、その視点に笑わされる場面もありました。

 お客さんのようなもてなしで、おばあさんを失ったばかりのおじいちゃんをいたわるこの孫一家の優しさに良いお話しだと読み進めました。

 しかし、やはりお客さんなんですよね。
 おじいちゃんにとってのホームは、おばあちゃんと過ごした家(見返し前に描かれています)こそが、自分のペースで動ける場所。
 見返し後ろのおじいちゃんが、孫の家から自宅に戻った様子が描かれていますが、生き生きしているように見えます。
 
 最後に、孫たちがおじいちゃんの家に遊びに来たところで、見返し後ろの絵は終わっています。
 『そうそう、尋ねていくのが良いかも。また、招くのならば、おじいちゃんに家事などお願いしてみるのも、かえっておじいちゃんには居心地がよいのかも』なんて一人思いました。
 
 老夫婦で生活できるうちは良いけれど、パートナーを失い一人生きていくことは、淋しさと向き合い、体の衰えと相談し過ごして行かなければならない難しい時間なのだなと改めて思いました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 信頼や友情はどんな力をも乗り越えられる  投稿日:2010/03/11
2ほんの木
2ほんの木 作: エリザベト・ブラミ
絵: クリストフ・ブラン
訳: 小林 繁夫

出版社: ひさかたチャイルド
 2ほんの木はともだちでした。
 1本は大きな木。
 もう1ぽんは小さな木。
 
 いくつもの季節を共に過ごし、、色んな事を競い合い語り合い仲良く並んでいました。

 ところが、ある日のこと。
 2ほんの木の間に高い壁が作られました。
 ……………。
 2本の木はお互いをみることもできなくなりました。
 ……。

 深読みの悪い癖で、2本の木を子どもと見立てました。
 壁を戦争と考えました。
 2本の木の成長は、子どもが大人になったと考え、戦争や争いを飛び越え、枝を絡ませ再会を喜ぶ所は、友情を深めたと考えました。

 信頼や友情はどんな力をも乗り越えられるんだ、と言うような解釈です。

 枝を絡ませるページを『長恨歌』の“連理の枝”と見る方は、2本の木を恋人と考えられるかもしれませんね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい やっぱり、私たち親子は犬派かな〜  投稿日:2010/03/11
どんなときも きみを
どんなときも きみを 作: アリスン・マギー
絵: パスカル・ルメートル
訳: のざかえつこ

出版社: 岩崎書店
 頼もしく勇ましいワンちゃんです。
 飼い主の女の子を守るためなら、どんなことにも立ち向かって行きます。
 その戦いぶりは、人間の私から見たらクスッて笑ってしまうものもありますが、最後の言葉にホロリときてしまいました。

 「忠犬」とは良く聞きますが、もう、そんなもんじゃないです。
 女の子のことをとっても愛していることが伝わってきました。
 
 「ちいちゃいのに、頑張るね〜」と息子。
 やっぱり、私たち親子は犬派かな〜
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 神様、出動です!  投稿日:2010/03/10
どれにしようかな
どれにしようかな 作・絵: つちだ のぶこ
出版社: Gakken
 日曜日、すみれちゃんはおもちゃ屋さんにやって来ました。

 どれにしようか、お店の中を3回もぐるぐるして、選んだおもちゃが八つも。
 「…、どれか ひとつよ」と、おかあさん。
 「まよったら かみさまに きいて ごらん」と、おとうさん。
 
 ここで 神様、出動です!
 ど・れ・に・し・よ・う・か・な・か・み・さ・ま・の・い・う・と・お・り

 すみれちゃんのおまじないが始まりました…。
 
 な・の・な・の・な  で、えっ?
 私は、「せ・の・せ・の・せ〜」って、言ってたな〜。
 
 か・き・の・た・ね  で、え゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜?
 その先があったの?
 
 た・ま・て・ば・こ  で、そ、そうなの〜?
 もう、ここから先は私の知らないおまじないの世界でした。

 すみれちゃんのおまじないに合わせる神様の奮闘ぶりが楽しい。
 ラストは神様も聞いたことのないおまじないで決まりました。

 こうやっておまじないを唱えながら、心は決まっていくんですよね(笑)。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 今ここにある命の尊さを、ご先祖様に感謝  投稿日:2010/03/10
いのちのまつり ヌチヌグスージ
いのちのまつり ヌチヌグスージ 作: 草場一壽
絵: 平安座資尚

出版社: サンマーク出版
 春のお彼岸も近いので、本箱から出しました。

 久々に読みましたが、命の仕組みが解りやすくて、こどもたちをうならせる仕掛絵本です。

 今ここにある命の尊さを、ご先祖様に感謝しつつ読み直せました。
 
 息子も、久々に仕掛のページに「いや〜、奇蹟だな〜。この中の誰か一人でもいなかったら、コウちゃんは生まれていないんだよね〜。」
 「きみもだよ」とはは。
 
 沖縄の温かいお彼岸(いのちのまつり)の明るく賑やかな様子も伝わって来ます。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ホントにすぐに大きくなってますね  投稿日:2010/03/10
ぶかぶかティッチ
ぶかぶかティッチ 作: パット・ハッチンス
訳: 石井 桃子

出版社: 福音館書店
 ぶかぶかの“おさがり”ばっかりもらうティッチ。
 「でも…、すぐにおおきくなって ちょうどよくなるよ」といわれます。
 『すぐって、いったって〜大きすぎでしょう〜』と読みながらティッチが気の毒でした。
 息子には、ぶかぶかな様子がうけていましたけれど…。
 
 でも、新しい家族を迎えることで忙しいでしょうに、両親はきちんと考えてくれていました。
 おとうさんと二人で買い物に出かけたページにホッとしました。

 ラストのティッチの切り返しに、家族の『やられた〜』的な表情に笑いました。
 言ってみたかった言葉なんだろうな〜。
 お兄ちゃんになったんだねティッチ。
 
 “…すぐにおおきくなって…”は、各見開きの隅々に見えます。
 テーブルの上の球根の鉢、窓の外の木の上の小鳥、花壇、そして部屋のなかの大きな鉢植え。
 みんな、ホントにすぐに大きくなってますね。
 当時3歳の息子は、小鳥さんに焦点をあてて見直していました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい あっぱれ、ホジャどん!  投稿日:2010/03/10
ホジャどんのしっぺがえし
ホジャどんのしっぺがえし 作・絵: ギュンセリ・オズギュル
出版社: ほるぷ出版
 「トルコの民話」というサブタイトルに惹かれ手に取りました。

 主人公はナスレディン。
 トルコのある村に住んでいるとてもとんちのあるおじいさん。
 みんなから“ホジャ(先生)どん”と呼ばれていました。

 冬の寒い夜、長者どんのうちへごちそうに呼ばれ、若い衆が今夜の寒さを嘆いていました。
 そこで、ホジャどんが、自分の若い頃の寒さに負けぬ我慢強さを自慢したところ、賭をする事に…。
  
 今夜一晩、村はずれの広場で、火の気無しで過ごすことに。
 見張りについた若い衆が、朝までつきあうのはかなわんと、一計を案じ…。

 なんて意地悪ないいぐさだろうと、ホジャどんよりも憤慨してしまいました。
 掛けに負けたホジャどんが、約束のごちそうをうちで振る舞うことに…。
 ここからの応酬が面白かった。
 ラストの鍋の件には、うなってしまいました。
 あっぱれ、ホジャどん!
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 子どもっぽい所がたくさん残っている先生  投稿日:2010/03/10
つんつくせんせいどうぶつえんにいく
つんつくせんせいどうぶつえんにいく 作・絵: たかどの ほうこ
出版社: フレーベル館
 このシリーズの中で、最初に読んだのがこの絵本です。

 つんつくつるこ先生、恐ろしいインパクトのルックス(笑)!
 好き嫌いがはっきりしていて、態度があからさま。
 まるで子ども。
 そう、そうなんです。
 子どもっぽい所がたくさん残っている先生です。
 
 あからさまに悪口を言われたら、動物園の動物たちも「つんつくえん」の週一の来園に、嫌な顔をしますよね〜。
 動物たちの「つんつく先生懲らしめ計画」が決行されます。
 動物たちの準備のページが息子にうけました。
 
 唯一特別扱いで可愛がられていたパンダがバクになりすまし、聞いた悪口に逆上するところから盛り上がりました。
 動物たちの計画は成功したかに見えましたが、つんつく先生の思いがけない言葉で、素晴らしいエンディングになりました。
 
 つんつくつるこ先生は、本当にキラキラした感性の持ち主なんですね。
 バクのおしっこの飛び方について知ったのも、この絵本でした。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい アリさん、最高のタイミングでの登場でした  投稿日:2010/03/10
ごめんねともだち
ごめんねともだち 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
 ずるっこ おしっこ ひがみっこ!
 とんとんちきのとんま とんがらしくってとびあがれ!
 とてもリズミカルな啖呵です。
 ついに、やったんです。オオカミとキツネ。
 
 喧嘩をしたら仲直り。
 仲直りの言葉は「ごめんね」

 いくら大人が話して聞かせたって、子どもにはしみ込まない。

 大切なのは体験が一番。
 仲直りできない間、それぞれが相手を攻めてみたり、自分の言葉や行動に後悔してみたり、終いには仲良くやっていた頃の楽しさが懐かしくって、ひとりぼっちが淋しくって。
 こういう気持ちを経験する事が大切だと思います。
 仲直りの後に、もっともっと相手(友だち)を大切にする気持ちを育てることができると思います。
 
 アリさん、最高のタイミングでの登場でした。
 ラストの歌に笑いました。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 先生に一輪ずつ花をプレゼントして教室へ  投稿日:2010/03/09
カミーユせんせいはまほうつかい!?
カミーユせんせいはまほうつかい!? 作・絵: ジャック・デュケノワ
訳: 石津 ちひろ

出版社: 大日本図書
 『おばけパーティ』等おばけシリーズでおなじみのデュケノワさんの作品です。
 新学期前に、低学年のお子さんに読むことをお薦めします。

 今、離退任式前ですが、お別れの時に先生に花を贈るのはよく見かけます。

 きりんさんの学校は素敵です。
 始業式に生徒が、教室前で待っている担任の先生に一輪ずつ花をプレゼントして教室へ入るんです。
 花瓶の中は花でいっぱいになります。
 なんて素敵な始まりなんでしょう。
 担任の先生は、カミーユ先生。
 もちろんきりんさんです。
 ピンクのめがねがチャームポイントかな?

 最初に自画像描きが始まりました。
 すると、あら不思議。
 描いた絵が紙から起きあがり、飛び出して…。

 理科の観察の時間に顔がほころびました。
 帰りの会の「おはなしタイム」もなんか和んじゃうな〜♪

 最後に絵を集めると、あらまた不思議…。

 そうですよ!
 カミーユ先生はきっとそうなんですよ(笑)!
参考になりました。 0人

2321件中 1611 〜 1620件目最初のページ 前の10件 160 161 162 163 164 ... 次の10件 最後のページ

絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

出版社おすすめ

  • はいるかな
    はいるかなの試し読みができます!
    はいるかな
    出版社:ニコモ ニコモの特集ページがあります!
    コンプレックスは長所だ!動物たちは、その特徴を使って ボールを入れることが出来るかな?

全ページためしよみ
年齢別絵本セット