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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい こどもの世界では体験できるのかも…  投稿日:2010/01/08
ルル
ルル 作・絵: ポージー・シモンズ
訳: 掛川 恭子

出版社: 佑学社
 雪の日。
 パパと弟のウィリーとルルはお出かけのようです。
 出発前から、ルルは家で怒ってた。
 ウィリーのお支度に時間がかかって。
 通りでも、ルルは怒ってた。
 ウィリーを話題の立ち話に。
 公園でも…。
 雪が降ってきたので、美術館へ入るのですが、
 ルルはやっぱり…。

 美術館でのルルの体験は、公園で遊ぶより楽しかったのかも。
 こんなことが、こどもの世界では体験できるのかもしれませんね。
 えっ、え〜〜〜〜〜って、思いながら、見入っていました。
 私には、もう経験できないことかしらね。
 ルルちゃんが、元気で可愛いですね。
 だだをこねてる場面で、こんな時期があったな〜なんて思い出してしまいました。
 美術館に展示されている絵にもおもわず見とれて、作風から画家さんを推測しながら楽しみました。
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自信を持っておすすめしたい 懐の広い死神さん  投稿日:2010/01/08
しにがみさん
しにがみさん 作・絵: 野村 たかあき
監修: 柳家 小三治

出版社: 教育画劇
 明治中期に三遊亭圓朝がイタリア歌劇『靴直しのクリスピノ』から翻案したとされているそうです。
 グリムの『死神の名付け親』も大変類似していて、学者さんの中には、こちらからの翻案ではないかとの見方もあるそうです。
 それにしても、落語のネタには海を渡ってきているものもあるんですね。
 
 このおはなしの死神さんは、情け深くなかなか寛容です。
 居眠りなんかしちゃって、可愛い。
 それに引き替え、主人公の男は死神に仕事を世話してもらって、暮らし向きが良くなった途端に、奢侈に溺れなんとも人間の浅ましさ、愚かさを再認識させられるようなキャラでした。
 「…それをおまえは、五千両の金に目が眩んで、寿命を売り渡してしまったんだ」
 の死神の言葉は深イ〜ですね。

 優しい死神を出し抜いて、このまま終わるわけがないと思ったのに、懐の広い死神さん。
 えっ?いいの〜?そんなことまでしてあげて。

 最後のおちは、絵本ならではの表現効果があると思います。

 “アジャラカ・モクレン・キュウライス・テケレッツのパア” の、死神の消し方の呪文も息子にうけました。
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自信を持っておすすめしたい 質問がこちらに向かって飛んでくるわ…  投稿日:2010/01/08
ぜつぼうの濁点
ぜつぼうの濁点 作: 原田 宗典
絵: 柚木 沙弥郎

出版社: 教育画劇
 原田先生が絵本???
 パパーッと目を通し、急いで、奥付けをみましたら、『ゆめうつつ草紙』にて初出された作品を加筆修正されたものとのこと。
 
 これは、小学生ではちょっと難しいかもしれません。
 読むなら、“絶望”や“孤独”をちょっとは体感している年頃の中学生くらいからが、良いのでは?

 それにしても、面白い。
 ここまで、ストーリー性を崩さず結びへと無事もっていけるなんて。
 
 息子も、個性的な絵の魅力と、お話の出だしの軽快さに、ニコニコ読み始めましたが、質問がこちらに向かって飛んでくるわ飛んでくるわ。
 
 椿事って何?
 宿命と運命ってどう違うの?
 ばつが悪いって?
 やもめ・ゆうしゅう・ゆすり・よるべないって?
 「辞典で調べなさ〜い。」の冷たい母の態度に見切りを付けて、悩める11歳は辞典の迷路で立ち往生していました。
  
 これは購入して、息子の書棚に加えておいてやろうかと思います。
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自信を持っておすすめしたい 場所を忘れて大爆笑(恥)  投稿日:2010/01/08
バムとケロのにちようび
バムとケロのにちようび 作: 島田 ゆか
出版社: 文溪堂
 懐かしい一冊に、病院の待合室で再会しました。
 やっぱり楽しい。
 何度読んでも、同じところで笑ってしまう。
 バムの綺麗好きなところケロの無頓着なところ。
 これで、二人が仲良しだから面白い。
 
 ドーナツを焼くシーンは、場所を忘れて大爆笑(恥)。
 
 とにかく、微に入り細に渡り島田先生の遊び心満載。
 描いている先生が楽しんでいらっしゃるような空気を感じます。

 ケロが干されているシーンで息子は、笑いをかみ殺していました。
 
 二匹の素敵な日曜日を久々にのぞけました。
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自信を持っておすすめしたい また、誰かに拾われるのかしら?  投稿日:2010/01/08
ひゃくにんのおとうさん
ひゃくにんのおとうさん 作: 譚小勇
絵: 譚小勇
作: 天野祐吉

出版社: 福音館書店
 働き者の若夫婦が手にした瓶。
 それによってもたらされた百の笠。
 この二人どうするのかと思ったら、 
 う〜〜〜感動。
 そのつぎに手にした百のもの。
 今度は売るんだろうなと思ったら、
 なんて優しい善良の固まりのような夫婦。
 とウルウルしていると、やっぱり出てきた悪者ども。
 悪行の報いのページでは、恐ろしいほど小気味よい気分で読んでいました。
 私って残酷なのかも。
 
 最後の報いは笑えますね。
 百人がお屋敷いっぱいにいる様子。
 広いお屋敷のはずが、息苦しそう。
 
 それにしても、捨てられた瓶。
 また、誰かに拾われるのかしら?(笑)
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自信を持っておすすめしたい 戻れる親の胸があるっていうことは…  投稿日:2010/01/08
ふたごのあかちゃんとにげたとら
ふたごのあかちゃんとにげたとら 作: 北川チハル
絵: はた こうしろう

出版社: ひさかたチャイルド
 表紙絵を見て、かわいい〜〜〜。
 よ〜くみたら、北川先生とはた先生の作品。
 なんと、ふたごちゃんシリーズ第二作目なのでしょうか。

 町の動物園から「とら」が逃げ出したと、お巡りさんのお父さんは駆けつけていきました。
 双子の赤ちゃんは、「とら」を知りません。
 早速、地図を取り出し、…。
 好奇心旺盛な双子ちゃんたちの行動が、楽しい結末へ。
 赤ちゃんは、赤ちゃん同士お話ができるんですね。
 虎ともお話ができるとは思いもしませんでした(笑)。
 町の大騒ぎの場面が、大パノラマ開きになっていて、迫力満点。
 ラストの、両親の救助のシーンがなんとも素敵でした。
 どんな冒険をしてきても、戻れる親の胸があるっていうことは、こどもたちにとって幸せなことですね
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自信を持っておすすめしたい 確かに本末転倒だなと反省させられ  投稿日:2010/01/08
ねえ こっち むいて!
ねえ こっち むいて! 作: キアーラ・ラッパチーニ
絵: キアーラ・ラッパチーニ
訳: 押場 靖志 押場 由美

出版社: 小学館
 ちひろ美術館コレクション絵本Bです。
 このシリーズでは、ちひろ美術館が世界中の絵本画家の中から“この人の絵はすばらしい”と思って、情熱をかけて集めてきた作品が絵本になったものだそうです。
 黒柳徹子さんが、絵本は、こどもたちにとって本との出会いであると同時に、美術との出会いだと語っています。

 さて、この作品はイタリアの作家さんの手によるものです。
 タイトルを見て、予想していた通りの内容でしたが、とてもユニークな画面割りでした。
 キャラクターも独特なキュートさがあり、ふと微笑んでしまう絵でした。
 
 共働きの家庭ならずとも、ありがちなシーンかもしれません。
 子どもの観察眼はなかなか侮れないなと再認識しました。
 子どもなりに親の忙しさを理解してはいるものの、やはりこんな行動に出ることもあるでしょうね。
 子どもをないがしろにしているつもりはなくても、確かに本末転倒だなと反省させられる事が多々あります。

 パパ・ママにお薦めしたい一冊です。
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自信を持っておすすめしたい めうしのルエラが魅力的  投稿日:2010/01/08
キスなんかしないよ!
キスなんかしないよ! 作: フィリス・ルート
絵: ウィル・ヒレンブランド
訳: こだま ともこ

出版社: 徳間書店
 タイトルと表紙絵をみて、私も牛さんにはできないかもと思って開きました。
 
 驚いたのは、子どもの多さ。
 どんな事情で、メイかあさんはこの子らを育てているのかしら?
 なんてよけいなことを考えちゃいました。
 アンナリーサのような頑固な子もいるんですから大変そう。
 でも、アンナリーサの好奇心旺盛な性質が、“めでたし”へと繋がってよかった。
 なんといっても、めうしのルエラが魅力的。
 キスの直前の目を閉じた表情なんか、可愛らしい。
 ルエラも子だくさんのメイかあさんに頼られ愛されて、この家にはなくてはならない存在なんですね。
 感謝のキスこそが信頼の証なのですね。

 みんな牛乳を飲んで早く大きくなって、メイかあさんを助けてあげて欲しいな。
 続編はないのでしょうか? 
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自信を持っておすすめしたい 絵が気に入りました  投稿日:2010/01/07
ごまひとつぶで…
ごまひとつぶで… 作: 水谷章三
絵: 岩田健三郎

出版社: 太平出版社
 韓国・朝鮮の民話だそうです。
 貧しい家の若者が、立身出世を志し、村をあとに都を目指します。
 身分制の厳しい時代に、親を楽にさせたいおもいで役人を目指すあたりは、泣かせます。
 途中、若者の親孝行な心根に感心した小さなおじいさんから、ひとつぶのごまをもらい…。
 ん〜、わらしべ長者みたい。
 でも、交換じゃなく、交渉で弁済させるあたりを若者の勇気と表現しています。
 ごまがねずみに、ねずみがねこにと、次々に若者の持ち物はかわっていきますが、最後はどうなるのかと思っていたら、お話の世界ならではの結末でした。
 民話というのですから、当時の人々の願望といえるかもしれませんね。これは、国を問わずありますよね。
 私は、絵が気に入りました。
 若者のキャラクターをはじめ、出てくる動物たちがなんか面白い。
 また、人々の生活の様子や道具にも目を惹かれました。
 村落に見られる境界標である“将軍標”に息子は何?何?何?でした。
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自信を持っておすすめしたい いくつになっても、待機していたいものです  投稿日:2010/01/06
ぎゅっ
ぎゅっ 作・絵: ジェズ・オールバラ
出版社: 徳間書店
 素敵 素敵 素敵です。
 だっこでもなく、抱擁(笑)でもなく 
 “ぎゅっ”です。

 たくさんのお友だちが、親と“ぎゅっ”をしているのを見たら、
 やっぱり自分のママ・パパが恋しくなりますよね。

 ジョジョがママを見つけたら、これしかないでしょう。

 読んでいて、きっとお子さんは、“ぎゅっ”を求めてくるでしょうね。

 いくつになっても、親は“ぎゅっ”の待機をしていたいものです。
 もちろん、ローティーンの頃には、精神的な意味でですけれど。
 とっても、照れくさくってもうできませんよ〜。
 でも、したいな〜っていうのも本音です。(赤面)
 子離れしなくちゃ!
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