新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

ritta

ママ・50代・鹿児島県、男の子17歳

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rittaさんの声

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なかなかよいと思う おっきな犬と寝るって憧れでした。  投稿日:2011/01/31
ジローとぼく
ジローとぼく 作・絵: 大島 妙子
出版社: 偕成社
いままで一緒に寝ていたジロー。
大きくなったから、急に庭の犬小屋で寝なさいなんて・・
寂しそうなジローを見て「きょうだけだぞ」と言ってぼくは犬小屋で一緒に寝ることに。
目が覚めたら、ぼくがジローで、ジローがぼくで・・・

昭和な匂いがする絵とおはなしが、大人の郷愁をくすぐりますね
我が家も大きな室内飼いの犬がいるせいか
一緒に寝ているラストに息子もホッとしたようです。

しかし、裏表紙・・どこまで大きくなるんでしょうね、ジロー
と少々心配になった私です(笑
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 静かで力強い絵に惹かれました  投稿日:2011/01/20
みずならのいのち
みずならのいのち 作・絵: 手島 圭三郎
出版社: リブリオ出版
書店で表紙を見て、その静かで力強い版画に惹かれて
思わず手に取った1冊です。

手島圭三郎さん。この本で初めて知りました。
北海道の版画家で、北海道の生き物のシリーズで出されているのですね。

おはなしは、どんぐりだったみずならが、芽をだし、育ち
様々な北海道の動物達をはぐくみながら、
“そこに在る”800年を描いた物で、
動物達の営みを、息遣いを、みずならと共に見つめているような
そんな、気持ちになりました。

また、どの頁の絵も素晴らしく、画集を見ているかのようでした。
お値段はちょっとはりますが、シリーズを全部揃えたくなりました。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 絵も内容も美しい一冊です。  投稿日:2011/01/19
きつねのかみさま
きつねのかみさま 作: あまん きみこ
絵: 酒井 駒子

出版社: ポプラ社
公園になわとびを忘れたりえちゃんは、弟のけんちゃんと一緒に
取りに戻りますが、そこにはもうなわとびはなくて・・・

りえちゃんの一人語りと会話のみで進んでいくので、
気持ちがよく伝わってくるようです。

かみさまが縄跳びをくれたと喜ぶ、きつねのりえちゃんに
“なんだか、ごちゃごちゃの気持ちだったけど”そのまま縄跳びを譲る人間のりえちゃん
お姉ちゃんの気持ちが判るから、“いいの?”と気遣う弟のけんちゃん
最後にけんちゃんが言った一言が、りえちゃんの気持ちを暖かいものに変えてくれます。

あまんきみこさんの柔らかな文章と、酒井駒子さんの暖かい絵がベストマッチな一冊です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい タイトル通り、はじめてに最適!  投稿日:2011/01/18
はじめてのうちゅうえほん
はじめてのうちゅうえほん 絵: てづか あけみ
監修: 的川 泰宣

出版社: パイ インターナショナル
『いつもみているそら
きょうはあたまのてっぺんのそらのさきまで じーっとみつめてみよう』
『いきどまりがない! そのさきは うちゅう
ずーっとずーっと うちゅう』

宇宙って何?そんな素朴な疑問に、のっけから
POPなイラストとやさしい言葉で答えてくれるこの絵本

タイトルに“はじめての”とついているように
小さな子供でも理解できますし
かと言って、大人が楽しめない訳でもないのです

我々にもっとも身近な宇宙、太陽系
それらの星々の1つづつの紹介は、意外と知らなかった事があったり
大人も「へー」って思いながら読んでいます。

太陽系の紹介のほかには、流れ星と隕石や、ほうき星と流星群
天の川や、人類が宇宙でしていることなど
本当に、宇宙への興味の導入にもってこいだと思います。

小さな子供さんだけでなく、
これまであまり詳しく知る機会の無かった大人にもおすすめの一冊です。
参考になりました。 2人

なかなかよいと思う 色の使い方が素敵です  投稿日:2010/12/28
もりのおくのおちゃかいへ
もりのおくのおちゃかいへ 作: みやこし あきこ
出版社: 偕成社
“モノクロの絵に、少しだけ原色のカラー”というのは私の趣味で
どうしても惹かれます。
この絵本は、カラーの使い方が秀逸だと思いました。
キッコちゃんのどきどきや不安、そして嬉しさ、
はたまた雪の木立の中や、動物達がこちらを見た時の静けさ
そういった物が伝わってきます。
私が特に気に入ったのは、沢山のケーキの場面。
久々に子供の頃の絵本のページをめくる楽しさを思い出しました。

息子は怖がるかなと思ったのですが、動物好きなコなので
繰り返し『読んで』とせがまれました。
特にうさぎさんが好きなのだそうです
そして私は美味しい紅茶を淹れたくなりました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 家族でハマってます  投稿日:2010/09/28
チーター大セール
チーター大セール 作・絵: 高畠 那生
出版社: 絵本館
図書館で借りて、家族でハマって買うことにした本です
みょうちきりんな絵とシュールなお話、全体に流れるアンニュイな雰囲気
それらが絶妙でとってもイイ!のです

ヨーロッパの街角にありそうな、可愛い売店
チーターのお店です。
だけど、お客さんがあまり来ないお店。
ある日やってきたご婦人が欲しいと言ったのは
何とチーターの体のぶち模様!

『びっくり!でもせっかくだからうることにした』
あぁ、いいなーこの本
このゆるーい感じのナンセンス大好き。

3歳の息子も、ン歳の夫もハマリマシタ
何か最近毎日これ読んでます。お薦めです
参考になりました。 3人

自信を持っておすすめしたい 忙しいお母さんにこそお勧めしたい絵本です  投稿日:2009/10/26
よるくま
よるくま 作: 酒井 駒子
出版社: 偕成社
ママあのね
男の子がお母さんに話します
きのうのよるね、かわいいこがきたんだよ

男の子のところにやってきたのは、夜のように真っ黒なよるくま
よるくまが目を覚ますと、おかあさんがいななかったんですって!
男の子はよるくまと一緒によるくまのおかあさんを探しに出かけます


男の子がお母さんに語りかける口調、
お母さんの柔らかな相槌
よるくまのおかあさんの暖かい言葉
とても心地よい文章と、“きゅんっ”となる可愛さの絵が
たまらない絵本です。

2歳の息子も大好きな絵本で、何度も何度も繰り返しせがまれます
読んだあとは2人で“ぎゅうっ!”てしています。
子供も親も感情移入のしやすい絵本です。
そして、読んだあとも柔らかい言葉が心に残り
私自身も柔らかい言葉を取り戻せる絵本です
参考になりました。 7人

自信を持っておすすめしたい 絵も文も素晴らしい!  投稿日:2009/08/28
トマトさん
トマトさん 作: 田中 清代
出版社: 福音館書店
ある なつの ひるさがり。
まっかに うれた トマトさんが
トマトのきから どった、と おちた。

あつーい、あつい太陽に照りつけられながら
ミニトマト達が小川で遊ぶ音を聞いているトマトさん
通りがかったトカゲ達(カラフルで素敵!)に
「トマトさんも およいだら」と誘われるけれど、
つい強がりを言ってしまうトマトさん
でも。。本当はトマトさんも泳ぎたくて
でも。。体が重たくて。。

以前から気になっていた絵本です。
表紙のインパクトもすごいですが、
表紙をめくると1頁目から文章に引き込まれます。
いきなりトマトさんが どった、と落ちるところから始まるのですが
“どった、”とはなんてしっくりくる表現なのでしょうか!
よく熟れたトマトの重量感がしっかり伝わります

色合いもとても素敵で、絵を見ているだけでもうっとりします。
トマトさんの豊かな表情の変化も素晴らしいです
トマトさんが小川に落ちるところの、表情と言ったら
なんて気持ちよさそうなんでしょう

2歳の息子は、トマトさんが泣いてしまうシーンで
『だいじょうぶだよ、トマトさん、○○(息子の名前)だいすきだよ』
と言って、ぎゅーっと絵本を抱きしめていました
そして、ラストの川原でのお昼寝シーンを
本当に安心したように何度も何度も繰り返し見ています。

新しい絵本を買うと、暫く遠巻きにしていて
1,2週間経つと読むようになる息子ですが
この本は届いたその日から何度も何度も読んでと持ってきます。
今朝も、寝起きの言葉が『トマトさん、みる』でしたよ。

今度川に行く時は、トマトさんも連れて行ってあげましょうか
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい いつまでも残しておきたい絵本です  投稿日:2009/08/22
かばくん
かばくん 作: 岸田 衿子
絵: 中谷 千代子

出版社: 福音館書店
我が家にあるこの本は私の兄が小さな頃に買ってもらったもの
それを次に私が読み、
そして、今、私の息子のお気に入りの絵本となっています

時を経ても色あせない、リズミカルな心地よい文章とナンセンスさ
そして、温かみあふれる色彩豊かでダイナミックな挿絵
読み聞かせる側の大人も、読んでいて心楽しくなる絵本です。

息子は通園途中の車のなかでも
『かばくん、みる』と言って開いています。
私も文章を覚えてしまったので、開いているページを横目で確認して
「おきてくれ、かばくん。ねむいならねむいといってくれ。つまらないからおきてくれ」
と唄うように読み聞かせる毎日

読めば読むほど味のでる、とってもお勧めの一冊です
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい なんだか魅せられる絵本です  投稿日:2009/08/22
エンソくん きしゃにのる
エンソくん きしゃにのる 作: スズキ コージ
出版社: 福音館書店
2歳の息子がお気に入りの絵本ベスト3に入ると思います。

スズキコージさんの不思議な絵にまず魅せられ
中を開いて更に不思議な世界に引きずり込まれました

エンソ君は初めてひとりで汽車に乗り
いなかのおじいさんのところへ遊びに行くのです
1人で切符を買って、1人で汽車に乗り込んで、
他の乗客とも話をし、なんと立派な一人旅でしょう!
でも、ちょっと不思議な乗客達、不思議な世界です
そしてそれが魅惑的!

どのページを見ても、絵の隅々まで楽しめます
子供には色々な絵や文章に触れさせたいと思いますが
スズキコージさんの絵は、とても素晴らしいと思います

いつかひつじの形のコロッケを作ってみたいと
ひそかに思っています
参考になりました。 1人

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