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竜と雨。こうして春は来るんだな。
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投稿日:2010/09/30 |
「まゆとおに」を親子で気に入ったので、こちらも見つけて早速読んでみました。
春を迎える物語なのに、私たちが読んだのは初秋。季節外れでしたが3歳の娘には関係ない。とても楽しんでいました。
スピード感があってダイナミックな文章と絵で、臨場感たっぷり。
北欧に住んでいるとなかなか見聞きする機会のない「竜」を、子供にも楽しい絵本を通して娘に見せてあげられたのでよかったです。恐がりの娘なのでイヤがるかな?と思いましたが、気に入ったようで何度も読むようせがまれました。かわいい子供の竜も出て来たのが良かったのかな?
(だけど「まゆとおに」に出ていたキツネくんの出番がほとんどなかったのがちょっぴり残念)
それにしても、なぜ「春と竜」なんだろう?
ちょっと気になって調べてみました。
中国には、旧暦2月2日に春竜節という、竜を迎えて雨を降らせ五穀豊穣を願うというお祭りがあるそうですよ。ひとつ勉強になりました。
季節の移り変りを、自然を通して五感で感じたり、昔からの伝統行事をもっと大切にしたいなと思わせてくれる絵本でした。
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わあ!びっくり!
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投稿日:2010/09/29 |
なぜか今まで、単に男の子が繰り返し動物とゴシゴシやってるだけの絵本かと思っていました。
なんとなく、「赤ちゃん向けかなあ?」という印象だったのです。
だけど、大好きな林明子さんの絵だし…と読んでみてびっくり!
こういう展開だったとは…子供にも大人にも楽しい、夢いっぱいの物語でした。
まこちゃんが、あひるのプッカとお風呂に入って体を洗い始めたら、かめ、ペンギン、オットセイ、かば、それに大きなくじらまで(!)登場しちゃいました。
まこちゃんの空想の世界なのかな?
挿絵もやはり素晴らしいです。
お湯や湯気や、シャボン玉の質感がとってもよく表されていて、お風呂がとっても気持ち良さそうに見えます。スウェーデン在住の我が家は、残念ながら洋式のバスルームで、洗い場や深いバスタブがないので、日本に帰って、子供と一緒にゆっくりお風呂に浸かりたいな〜と思いました。
結構長い話なのですが、3歳の娘は最初から最後まで集中して聞いていて、とても楽しんだようでした。おすすめです。
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お絵描きの愉しみ
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投稿日:2010/09/29 |
娘もお絵描きが好きなので、楽しく読む事ができました。
よく見ると森の動物たち、それぞれが個性的な絵を描いているのも興味深かったです。
スズメの絵が人間のおじいさんの絵だったり(いつもエサをくれる人なのでしょうか?)
カラスの絵が都会のビル郡だったり(よく飛び回っているのかな?)
クマの絵がかわいい緑色のクマの絵だったり(自画像?それとも好きなお友達?)
キツネはしっぽを筆にしてカラフルな抽象画を描いていたり…
森の木にも表情があって、お絵描きするみんなを見守っているのも印象的でした。
主人公、よしみちゃんの絵は?
裏表紙で見る事ができます。
確かに、これはお兄ちゃんもびっくりですね!
娘も2歳の頃は、絵の具を持たせるとよしみちゃんの様に濃い色で塗りつぶす感じだったのでなつかしく思い出しました。最近は準備と後片付けが面倒で(親の怠慢ですね)、家で絵の具を使ってお絵描きしていなかったので、これを機に親子でやってみたいと思います!!
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のんびりした休日に親子で読みたい
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投稿日:2010/09/28 |
リスさん、ネコさん、ムシさん、ウサギさん、ブタさん、ぼく、クマさん、ゾウさんがピクニックの後で、思い思いの場所を探してお昼寝するお話です。子供たちが大好きな動物がたくさん出て来て、繰り返しの文章も心地よいです。
ムシさんのページは、文字も小さくなっていたりして遊び心がありますね。最後のみんなの寝息もそれぞれに個性があって、読んでいて楽しいです。
子供たちには、こんな平和な時間を大いに楽しんで成長してほしいな、と感じました。
できれば、ピクニックの後、実際に外で読んであげたい本ですね。
そのままお昼寝もできたら、なおのこといいな♪
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平和だなぁ〜
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投稿日:2010/09/27 |
春風にとばされた、ななちゃんの帽子。
あひるのガーコさんが、買い物かごに使ったり、ねずみの坊やたちのゆりかごになったり…。
そしてまた、ななちゃんの元に戻ってきます。
なんとも平和で、ほのぼのしたお話です。
帽子があひるやねずみに使われたことを知って、飛び上がって喜ぶななちゃんが微笑ましいですね。
平和なお話が好きな、小さい子におすすめです。
なかなかいい絵本だと思いますが、娘の反応はまあまあだったので☆3つ。
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予行演習をおすすめ
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投稿日:2010/09/27 |
おじいちゃん子のゆうたくんと、おじいちゃんの心温まる思い出と死別の物語です。
ゆうたくんとおじいちゃんのほのぼのした様子に、楽しく読み進めていたのですが、途中から残念な展開に…。私は、娘に読み聞かせながら涙があふれてしまい、声が震えてしっかりと読めませんでした。ゆうたくんが、温泉の入浴剤を入れておじいちゃんと最後に入ったお風呂のシーンでもうダメです。
涙もろい方は、読み聞かせ前に何度か予行演習をされることをおすすめします(笑)。
まだ3歳の娘には、「死」「愛する人との別れ」がどういうものなのか、まだちゃんと理解できていないようですが、なんとなく感じ取っているようです。娘にも、可愛がってくれる祖父母、曾祖父母と沢山の素敵な思い出を作っていってほしいなあと思いました。
何度も読み返したくなる絵本です。
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北欧っぽいなぁ〜
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投稿日:2010/09/27 |
フィンランド発のシリーズ絵本だそうです。
ほんわか淡い水彩画の絵と、トンパちゃんのゆったりした生活の描写がかわいらしいです。
読んでいて、ああ、スウェーデンも全く同じ雰囲気で北欧らしいな〜と思いました。
赤ちゃんの服装とか、車輪の大きなベビーカーとか、ベビーカーごとバスに乗ってお出かけして買い物やお友達とお茶とか、おやつに野菜やパンとか…。
お出かけのあと、風邪をひいてしまったトンパちゃん。
鼻スプレーや、ベビーベッドの下に本を積んだり、部屋で洗濯物を干したり…。
風邪の対処法も、スウェーデンでもほぼ同じです。
ただ、最後の、枕にたまねぎ!!!というのは私は聞いた事がなくて衝撃でした。
試してみたいけど、部屋中たまねぎ臭くなったらどうしたらいいんでしょうね??
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あったか家族☆
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投稿日:2010/09/26 |
「あかちゃん」「おばけ」「ケーキ」「おたんじょうび」「かぞく」…
子供の好きなキーワードや要素がたっぷりの絵本です。
クレイで作られた絵は、立体的で色彩もキレイで、ほわほわ可愛い!
おばあちゃんのお誕生日にケーキを届けるおつかいを頼まれたあかちゃんおばけ。
はりきって出かけますが、ケーキが重くてフラフラ…。
思いついた解決法が、いかにも子供らしくって微笑ましいです。
(3歳の娘は、あかちゃんおばけが怒られてしまうのではないかと、ハラハラしながら聞いていましたが。)
あかちゃんおばけを抱きしめる、おばあちゃんおばけの笑顔が、あったかくていいなぁ。こんな家族に憧れます。
最後の、お菓子の一覧のページもとっても楽しい♪
ひとつひとつが本物みたいにおいしそうなんです。
でも、子供にあまり甘いお菓子を食べさせていないご家庭には、ちょっとマズいページかもしれませんね。うちでも、まだ娘が食べたことのないお菓子がいくつか載っていて、今度ねだられそうで怖いです…。
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愉快、痛快、とっても楽しい!
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投稿日:2010/09/26 |
評判が良さそうなので、読んでみました。
結果大正解!痛快なストーリーと魅力的な登場人物。とても楽しかったです。
モダンな昔話風の物語といった印象です。
降矢ななさんの挿絵もダイナミックで魅力的。
山姥の娘まゆが、ある日鬼に出会います。
鬼はまゆをゆでて食べてしまおうと、まゆをうちに誘い、お風呂を沸かすと嘘をつきます。
そうとは知らないまゆは、薪を作ったり、かまどの石を並べたりと手伝います。お湯が沸くと、礼儀正しいまゆは「おさきにどうぞ」と鬼を鍋にほうりこんでしまいます…!!
ここで娘は怖がって、読み聞かせる私の後ろに隠れるほどでしたが、最後友達になった二人を見て、ニコニコ顔になりました。
ひたすら純粋でまっすぐで、明るく元気いっぱいのまゆ。
いつの時代も子供ってこうであって欲しいなあ。
さらに怪力なところが、スウェーデンの大人気キャラ「長くつしたのピッピ」を彷彿とさせます。山姥のお母さんも、スラリと細くて若くて、かっこいい!
この絵本はこの先もずっと読み継がれていきそうですね。
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このゆるさ、好きだな〜。
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投稿日:2010/09/26 |
五つ星の評価にしましたが、
あらゆる人に「自信を持っておすすめしたい」かどうかは、わかりません。
だけど、私の中ではかなり好きな絵本です!
この物語のゆるさ、どんぐりに帽子をかぶせるという内職(?)のシュールさ、いいです。
味があってとてもいい。
私も、さむがりで なまけもので せっかちで おぎょうぎが わるく
はずかしがりやの なきむしで ちょっと だらしない大人なので、このぶちねこに共感してしまいます。ぶかぶかで穴の開いたセーターをどんぐりたちにバカにされても、毎日着てしまうねこ。これもなんだかわかる気がします。
読むたびに、このぶちねこちゃんを少しずつ好きになってしまう、そんな絵本です。
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