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いちがつにがつ

ママ・40代・その他、女の子18歳 男の子15歳

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自己紹介
夫と二人の子供たちにかこまれて、北欧で生活しています。
子供たちをバイリンガル&バイカルチャーにするための教育もかねて、絵本の読み聞かせをはじめたら、自分まですっかり絵本好きになってしまいました。
好きなもの
和食、甘いもの、カラオケ、映画、TVゲーム、旅行、そして絵本♪♪
子供たちの洋服やおもちゃを選ぶのもとっても好きです。
ひとこと
なかなか日本にいるのと同じように絵本を選べないので、みなさんのレビューを非常に参考にさせていただいています。私も、自分の記録を兼ねつつ、みなさんの参考になるようなレビューが書けたらいいなと思っています。

いちがつにがつさんの声

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ふつうだと思う カエルを身近に感じられる  投稿日:2010/11/02
あまがえるのあおちゃん
あまがえるのあおちゃん 作: 高家 博成 仲川 道子
出版社: 童心社
あおちゃんは兄弟の中で一番小さくて、まだ上手に飛べません。練習をしていたら小川に落ちて流されてしまい…。

私も小さい頃はおたまじゃくしやカエルをつかまえて遊んだりしたので、なつかしく思いながら読みました。うちの娘はまだ、ほとんどカエルと接した機会がありませんが、この絵本で少しは身近に感じられたのではないでしょうか。

絵本の最後には大人向けにアマガエルの生態について書かれていて、大人も勉強になります。体の色を周囲に合わせて変える事ができたり、皮膚からわずかながら毒が分泌されていて、触った後は手洗いをした方がいい、など知らないことも書いてあり勉強になりました。

でも、おたまじゃくしからカエルになる部分や、エサの話なども物語の中に盛り込んでほしかったな〜と思いました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい あったかいです。  投稿日:2010/11/01
おへそのあな
おへそのあな 作: 長谷川 義史
出版社: BL出版
娘が赤ちゃん好きなので、喜びそうと思って図書館で借りてきました。

赤ちゃんの誕生を心待ちにしている一家の様子、それをお腹の中からのぞいている赤ちゃんが描かれています。

下の子の妊娠中、娘も私のおへそに向かって「見えるかな?聞こえるかな?」と話しかけていたので(赤ちゃんはおへそが広がって産まれると思っているよう)、この絵本と同じだと思ったのか、嬉しそうに聞き入っていました。でも、お腹の赤ちゃんから見ると外の世界がさかさまだったことにちょっと驚いたようです。弟の誕生を心待ちにしていた娘。妊娠中に読んであげたかったなぁ。

家族の愛情、ぬくもりがいっぱいに感じられる絵本でした。挿絵もほんわかしていて素敵です。ユーモアもはしばしに感じられます。作者の長谷川さんも、きっと愛情溢れる素敵な方なのだろうと思いました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 描写がうまい!  投稿日:2010/11/01
はじめてのおつかい
はじめてのおつかい 作: 筒井 頼子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
これだけのレビュー数で好評価なのは、それだけ多くの人に読み継がれて来た名作であることには間違いないだろうと思い、購入しました。

結果大正解です。
多少古くささは感じるものの、物語も、林明子さんの挿絵も素晴らしい。

なんでも自分でやってみたい年頃の子供が、ママから初めておつかいの依頼を受ける時の喜び。実際に一人で出た外の世界の非日常感と心細さ。無事におつかいを終えて帰ってこられたときの達成感と誇らしさ。みいちゃんの心の動きが手に取るようにわかります。

娘は、みいちゃんが転んでお金を落としてしまう場面で私の袖をぎゅっとつかみ、無事お使いを終えママと赤ちゃんが待っていてくれたところでは満面の笑顔。

読み終えて、みいちゃんがちょっとうらやましくなった娘。自分も5さいになったら一人でおつかいに行って、牛乳を買って来て上げるね!ととても嬉しそうに言っていました。今はまだ小さくて怖いから、一人では行きたくないそうです(笑)。

ずっと取っておきたい絵本のひとつになりました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 素敵な絵本。  投稿日:2010/10/30
ピカピカ
ピカピカ 作・絵: たばた せいいち
出版社: 偕成社
娘が図書館で選び、借りてきました。

ピカピカは、捨てられた自転車です。
猫たちが相談して、ゆきちゃんという女の子をピカピカに引き合わせます。ゆきちゃんのおじいちゃんに修理されて「ピカピカ」になったピカピカは、遠いアフリカの途上国へ送られて行きます。そこでモシャおばさんという助産婦さんの自転車となり、飛び回って大活躍。その映像を、日本でゆきちゃんがTVで見かけます。

一度は捨てられるも、生き生きと再生したピカピカ。大勢の人の温かい気持ちに、こちらも笑顔にされられます。ちょっぴり教育的でもあるのですが、決して押し付けがましくなく、物語としてとても楽しめます。

3歳の娘も引き込まれたようで、自転車が船で外国へ輸送され譲与されること、海賊のこと、助産婦さんという職業のこと…わからないことは私に質問しながら、何度も何度も読みたがります。もう少し大きくなってからも違う事を感じながら、また読んでもらいたいです。我が家の書架に加えようかな?
参考になりました。 3人

あまりおすすめしない 我が家では不評でした…  投稿日:2010/10/28
いじわるねことねずみくん
いじわるねことねずみくん 作: なかえ よしを
絵: 上野 紀子

出版社: ポプラ社
ねずみくんシリーズの評判が良いようなので、図書館で借りてきました。

「ロージーのおさんぽ」や「トムとジェリー」に近い感じのストーリー展開です。
もう少し大きければ理解できそうな、「間」というか漫画チックなテンポ感。これが娘にはまだわからない様子。ねこくんもひたすら痛々しいし、娘は怖がるばかりでした。

夫にも不評。
シリーズの他のを先に読んだ事があったらもっと楽しめたのでしょうか?
私も期待が大きかった分ちょっと残念です。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う 実話にインスパイアされた作品  投稿日:2010/10/26
たっぷどこへいく
たっぷどこへいく 作・絵: アンナ・ベングトソン
訳: オスターグレン 晴子

出版社: 福音館書店
輸送途中のラバーダックのたっぷとちゃっぷ、大勢の仲間たちが、貨物船から落ちて…。
おもちゃの大冒険の物語です。途中魚に食べられそうになったり…凍り付いてしまったりの大冒険が、ハッキリしたかわいい絵で描かれています。色使いがキレイで素敵です。

おもしろいアイデアだな〜と思っていたら、作者紹介を読んで、これが実話からインスピレーションを受けて誕生した絵本だということを知りました。ちょっと調べてみたら、1992年に約29000個のラバーダックが船から落ち、その後いくつかのグループに別れて世界中の様々な場所へ十数年もかけて漂流を続けたというものだそうです。

大変な状況なんですが、たっぷたちが明るいのがいい。迷子を楽しんでいる感じです。
たっぷたちが最後にたどり着いた場所はおもちゃの島でした。もうちょっと続きが読みたかったなぁ〜。ヒト形(と動物)のおもちゃばっかりなのも気になってしまいました。色んな種類のおもちゃが登場したら、もっと楽しそうなのに。

2005年のスウェーデン文学賞「アウグスト賞」にノミネートされた作品だそうです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 小さい子の気持ちに寄り添う本  投稿日:2010/10/23
はじめてのキャンプ
はじめてのキャンプ 作・絵: 林 明子
出版社: 福音館書店
林明子さんの本だったので図書館で迷わず借りてきました。
この本は近いうちに購入して我が家の本棚に置いておくことになるでしょう。

「わたしも、いく!」
まだ幼いまほちゃんが、大きい子たちとお隣のおばさんと一緒に初めてのキャンプに出かけるお話です。キャンプの楽しさだけでなく、大きい子たちから「だからちいさいこはだめなんだ」と言われながらも、まほちゃんなりに頑張って少し成長する様子が描かれています。

そんなまほちゃんと自分が重なって見えるようで、いたく共感した3歳の娘は、何度も何度も繰り返し「読んで!」と持ってきます。娘は「キャンプ」自体を知らなかったのですが、これでどういうものかわかったようです。キャンプの道具やテントや、キャンプファイヤーに興味津々。

挿絵もシンプルであっさりしたタッチながらも臨場感がたっぷりで、さすが林明子さん!といった感じです。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 待ち遠しい気持ち  投稿日:2010/10/22
まだですか?
まだですか? 作・絵: 柳生 まち子
出版社: 福音館書店
うさぎさん、おさるさん、ぶたのおばさんのところに、もうじき「いいこと」があると聞いて、なんだろう?いつだろう?と待ち遠しいまほちゃん。何度も何度も聞きに行きます。大人と子供の「まだ」って、時間の流れが全然違いますよね。微笑ましくて優しいお話です。

挿絵を見ながら「いいこと」が何かを当てていくのもおもしろいです。
「お腹が大きいのは、食べ過ぎたせいじゃない?」と言ったうちの娘にはとうとう最後までわかりませんでしたが…。

「3才から」とありますが、文章も短く小さな子でもわかるような言葉しか出てこないので、1歳後半ぐらいから充分楽しめると思います。赤ちゃんが好きな子ならきっと喜んでくれるはず!!

第二子以降のお子さんの妊娠を、上の子に伝える時の導入にも良さそうな絵本ですよ♪
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う これは自由帳だ!!  投稿日:2010/10/18
どんどんめんめん
どんどんめんめん 作: 平田 昌広
絵: 平田 景

出版社: えほんの杜
始めの「西郷勝衛門」が出て来た瞬間、とーってもなつかしい気持ちになったんです。
なんだか、小学生の頃の、クラスメートの自由帳を見せてもらったときの感覚がよみがえってきました。自分も、想像力の許すまま絵を描いてキャラづくりやら、物語を書いたりしていたなぁ〜。

どんどんどんどん
めんめんめんめん
どころで あなたの おなまえは?

小気味よいリズムと、シャレの効いたネーミングで楽しい気分になれます。
シャレがわかるのは小学生以上かなぁ?
子供はなかなか食べないようなどんぶりもあるし…。

でも、イタリア人になった気分で大げさに「ナポリターノ、チャオ!!」なんて読んであげると、3歳の娘も喜びました。繰り返しの文章ですから、意味はわからなくとも、小さい子でもおもしろがってくれそうです。これは読んであげる大人の力量にかかっているかも?

最後のどん&めんのオンパレードなんて、本当に小学生が歌ってそうな感じですよ。
ちょっとくすぐったい、なつかしい気持ちになれて、大人も楽しめました。
参考になりました。 3人

あまりおすすめしない どっちつかずになってしまいました…  投稿日:2010/10/07
ばいきんがっこう
ばいきんがっこう 作・絵: きむら ゆういち
出版社: 偕成社
「3・4歳から」とあるので読んでみたのですが、うちの娘には早すぎたかな…。

「がっこう」というほどバイキンたちが勉強している感じでもなかったし…。挿絵からも「がっこう」らしさがなく、娘もピンとこなかったようです。ひとつひとつゲームをしていくと、3歳の娘にはこの絵本のメッセージが伝わらず、物語に集中して読もうとしても、しかけやゲームが気になって先に進まない…。しかも、クイズやゲーム部分がちょっと難しすぎたかもしれません。結局、物語もゲームもあまり楽しめず、どっちつかず状態に。

本自体はそれなりに楽しいのかもしれませんが、うちではいまいち印象に残らないままでした。
参考になりました。 0人

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