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いろいろたべもの

いろいろたべもの(偕成社)

シルエットから食べものをあててね!『おせち』が大好評の作者の最新刊!

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いちがつにがつ

ママ・40代・その他、女の子18歳 男の子15歳

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自己紹介
夫と二人の子供たちにかこまれて、北欧で生活しています。
子供たちをバイリンガル&バイカルチャーにするための教育もかねて、絵本の読み聞かせをはじめたら、自分まですっかり絵本好きになってしまいました。
好きなもの
和食、甘いもの、カラオケ、映画、TVゲーム、旅行、そして絵本♪♪
子供たちの洋服やおもちゃを選ぶのもとっても好きです。
ひとこと
なかなか日本にいるのと同じように絵本を選べないので、みなさんのレビューを非常に参考にさせていただいています。私も、自分の記録を兼ねつつ、みなさんの参考になるようなレビューが書けたらいいなと思っています。

いちがつにがつさんの声

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なかなかよいと思う 卵が色んな料理に大変身♪  投稿日:2011/01/08
いろいろたまご
いろいろたまご 作: 山岡 ひかる
出版社: くもん出版
同シリーズの「いろいろごはん」を読んで気に入ったのでこちらも手に取りました。

5個の卵(うちの娘の中では、お父さん、お母さんと3個の子どもたちという設定)が、目玉焼きや卵スープになどに変身する、なんともおいしそうな絵本です。
調理の過程が、小さな子供にも視覚的にわかりやすく描いてあります。しかも絵は貼り絵だと思うのですが、顔や手足があってかわいい上に、なかなかリアルで感心してしまいました。

スウェーデンでは生卵を食べることはほとんどないので、うちの娘は「たまごごはん」を食べた事がありません。そのページだけはキョトンとしていたのですが、全体的には文章もリズミカルで、擬音も楽しく、とても楽しんでいました。

赤ちゃんから読み聞かせられるように、もう少し破れにくい紙だともっといいのになぁ、と思います。
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なかなかよいと思う 表紙からも語られる物語  投稿日:2010/11/18
いもうとのにゅういん
いもうとのにゅういん 作: 筒井 頼子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
「あさえとちいさいいもうと」の続編ですね!
それに気づいた時点ですごくテンション上がりました。

妹のあやちゃんのいたずらに、ちょっとイライラ気味のあさえ。ところがあやちゃんは盲腸炎で入院することに。あさえは、お見舞いに何を持って行こうか、一生懸命考えます。

今回もまた子供だけで放置されてしまうわけですが…。これは賛否両論あるでしょう。しかし、あさえの不安な気持ち、心細さってお母さんが不在だからこそしっかり描かれるわけで、一緒に病院について行ってたらこの成長物語は成立しなかったでしょうね。

表紙と中扉の絵が、あさえがほっぺこちゃんをどれだけ大切にしているかを物語っています。そのお人形を抱いて眠るあやちゃんの寝顔が背表紙に描かれているのですが、眺めているとじ〜んときてしまいます。あさえのいじらしさ、成長、姉妹愛、全てが伝わってきます。

素敵な絵本です。
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なかなかよいと思う 親子で笑顔になれるシリーズ  投稿日:2010/11/18
ももんちゃん のっしのっし
ももんちゃん のっしのっし 作: とよた かずひこ
出版社: 童心社
ももんちゃんファンの我が家、シリーズ3冊目にこの「ももんちゃんのっしのっし」を手に取りました。

今回はひとりで遊んでいるももんちゃんのところに、大きなうしさんがやってきて、一緒に「のっしのっし」と散歩に出かけるお話です。途中「のせて のせて」と金魚さん、さぼてんさん、おばけさんも加わって、みんなで「のっしのっし」。汗だくになったももんちゃんの顔を、うしさんが「ぺろん ぺろん」して、またみんなで「のっし のっし」と歩いて行きます。

ただそれだけなのに…ももんちゃんの可愛らしさは反則級です。ズキュ〜ンときます。単純な繰り返し言葉の心地よさ、可愛らしくてわかりやすい絵、劇的なことは何もないのだけど、魅力的なストーリー。

今は破られる心配がありますが、早く下の子にも読んであげたい!
ももんちゃん、一家で大好きです!
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ふつうだと思う 第一作から読んだ方がいいのかも?  投稿日:2010/11/18
11ぴきのねこどろんこ
11ぴきのねこどろんこ 作: 馬場 のぼる
出版社: こぐま社
こちらの図書館に唯一あった「11ぴきシリーズ」をはじめて手に取ってみました。マンガチックなねこたちの姿がなじみやすいですね。とぼけた恐竜の表情もかわいい。

ある日、ドロ沼でジャブジャブ遊んでいる恐竜の子供を発見。またある時、崖下で泣いている恐竜の子を見つけて、11ぴきは力を合わせて助けてやります。「ジャブ」と安易に命名されたのが笑えました。仲良くなったジャブとねこたちですが、りんごと引き換えに、勝手にねこたちの干物を持って帰っちゃうジャブ。ジャブは悪気はないんですが、ねこたちは怒って仕返しを…。

おそらく、この巻を最初に読んだのがいけなかったのでしょう。
期待していたのに評判ほどの魅力を感じませんでした。キャラクターの描写やストーリーが弱いというか。ほのぼのしててゆるい感じは、とても好きですけどね。
娘のお気に入りにもならなかった様子。1度読んだだけで、もう催促されません。

機会があればぜひ、第一作目から読んでみたいと思います。
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なかなかよいと思う 工夫の楽しさを教えてくれる。  投稿日:2010/11/18
なんでもしゅうりいたします
なんでもしゅうりいたします 作・絵: ラーシュ・クリンティング
訳: とやま まり

出版社: 偕成社
スウェーデンの絵本です。
うかない顔のフリッペに、カストールは自分の作業小屋を貸してあげます。フリッペは修理屋さんを開くのですが、お客さんが持ち込んだ物を修理するどころか、違うものに変えてしまうのです。

自転車→一輪車
ガウン→マフラー
アイロン台と麺棒→スケートボード
雨どい→植木鉢
サンチェア→手押し車

…といった具合に。看板には、「なんでもしゅうりいたします!ただし じてんしゃ、ガウン、めんぼう…はのぞきます」とどんどん修理できないものが増えて行きます。失敗した代わりに代金がいらないとはいえ、普通は怒ってしまいそうですが、出来上がった物にお客さんたちはまんざらでもなさそう。みんなの笑顔に、読み手側もちょっと嬉しくなってしまいます。最後には、フリッペは余った部品を使って船を作り、カストールと船旅へ!

愉快なストーリーに、挿絵も細かくて、作業小屋の細部まできちんと描いてあります。発想の転換しだいで、素敵なものが出来ちゃうかもしれないというヒントを子与えてくれます。大工道具に憧れている子、物作りが好きな子にも喜ばれる絵本だと思いますよ!
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自信を持っておすすめしたい 世界の現実を知るきっかけに  投稿日:2010/11/18
ぼくがラーメンたべてるとき
ぼくがラーメンたべてるとき 作・絵: 長谷川 義史
出版社: 教育画劇
タイトルと表紙からは想像もつかない内容で、衝撃を受けました。まさかこんなに重いテーマだったとは。

ぼくがラーメンたべてるとき、となりでミケがあくびして、ミケがあくびしたとき、となりのみっちゃんがチャンネルをかえて…と続いて行くのですが、だんだん国を超え、大変な状況にある子供へと続いて行きます。切ないです。

「そのとき…。かぜがふいていた。」という文章が胸にグッときて、印象に残りました。

3歳の娘にこの絵本のメッセージを理解するのは難しいでしょうが、今こうして二人で絵本を読んでいる間にも、世界中には大勢の人が様々な状況で生活していて、中にはとてもつらい思いをしている人もいるのだ、全てはどこかでつながっているのだということを説明しました。幼いながらに、少しでも何か感じ取ってくれていればいいのですが。
また小学生ぐらいになったら読ませたいなと思います。

困難な状況に置かれている子供たちに、私は一体何ができるかと考えさせられます。しかし考えているだけじゃいけない、小さな事でも、アクションを起こそうと決心させてもらえました。
大人の方にもぜひ、読んでいただきたい一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 必読!  投稿日:2010/11/18
こんにちは、長くつ下のピッピ
こんにちは、長くつ下のピッピ 作: アストリッド・リンドグレーン
絵: イングリッド・ニイマン
訳: いしいとしこ

出版社: 徳間書店
スウェーデンの有名児童作家が生んだスーパーヒロイン、「長くつ下のピッピ」の絵本版です。結構長いので4、5歳ぐらいからが楽しめると思います。

世界一力持ちで、お金持ちで、一人暮らしで、自由奔放、天真爛漫、時には大人をも翻弄しちゃう女の子の物語なのですが、とにかく理屈抜きに楽しい!

イラストもイングリッド・ニイマンさんのオリジナルで、カラフル!。
ほんのちょっとブサイクなところがすごくいい!
私もはじめはこのタッチに首を傾げていたのですが、慣れて来たらこれがまたとっても可愛く見えてしまうんです。今ではこの絵以外のピッピシリーズなんて考えられないぐらい。

出版から60年たった今でも、世界中で愛されている理由は、一度読んでみたらきっとわかると思います。映画化もされていて、かつてあの宮崎駿、高畑勲両監督が直々に作者にアニメ化のお願いに行ったことがあるそうですよ。

もちろん、うちの娘も例に漏れずピッピ大好き♪
私も、小学校低学年の頃にTVで実写映画を観て以来のファンです。
ぜひぜひ、たくさんの子供たちにピッピの世界に触れてもらいたいと思っています。

巻末にオマケでピッピの着せ替え人形がついているのも嬉しいポイントですよ♪
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なかなかよいと思う 昔話デビューにぴったり!  投稿日:2010/11/17
おむすびころりん
おむすびころりん 作・絵: 菅原 けいこ
出版社: Gakken
3歳後半の娘の、昔話デビュー絵本です。
海外で育っている娘には、様々な形態の日本語のインプットがどうしても少ないため「難解でおもしろくない」と思われる事を恐れ、今まで昔話の絵本は敬遠していました。しかし、最近アニメで「おむすびころりん」を観る機会があり興味を示したので、ここぞとばかりに借りてきました。

この絵本はサイズが小さめで、絵もかわいく、文体も現代風で非常に取っ付きやすかったです。何よりしかけがあるので、子供には大変魅力的。ただし、めくりたがるので寝る前の読み聞かせにはちょっと向かないかな。

おむすびころりん すっとんとん♪
このお話は暴力的な描写もなく、登場人物が少なく、子供にもわかりやすい物語なので、昔話デビューの1冊としてはぴったりなのではないでしょうか。

娘も、アニメで知っていたお話だったのですんなりと絵本バージョンにも入り込めたようです。この調子で少しずつ昔話を読んで、本格的なものに移行していきたいと思います。
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なかなかよいと思う プレゼントにいいかも  投稿日:2010/11/17
あそびうた
あそびうた 絵: 瀬辺 雅之 堀口 ミネオ
出版社: Gakken
おおきなくりのきのしたで
ずいずいずっころばし
ひげじいさん
いとまき
はないちもんめ
かなづちトントン
しあわせならてをたたこう
ちいさなにわ
ぼうがいっぽんあったとさ
おべんとうばこのうた
なべなべそこぬけ
げんこつやまのたぬきさん
もりのくまさん
やまのおんがくか
せんろはつづくよどこまでも

親から子へ伝えていきたい遊び歌がたくさん入っています。
でも、案外歌詞がうろおぼえだったりしませんか?そんなとき、この本をお子さんと一緒に開いて、CDを聞きながら一緒に歌ってみてください。
我が家の童謡集にはない曲も網羅されていたので、とても助かりました。

演奏はちょっと安っぽい感じもしなくもないですが、歌手の声はクセもなく聞きやすいですし、これだけ入ってCD付き、お値段も1200円とお買い得です。ちょっとしたプレゼントにも喜ばれそうですね。

ひとつ惜しいのは、親向けに振り付けや遊び方の解説がなかったこと。
これがないと、思い出せない部分もあって子供に教えるのがツライです!
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なかなかよいと思う かわいくてたのしい  投稿日:2010/11/16
ころころおむすび
ころころおむすび 作: 真木 文絵
絵: 石倉 ヒロユキ

出版社: 岩崎書店
ぴかぴか ごはんが たけました
ほかほか ふー
ほかほか ふー

おてての なかで
ぎゅっ ぎゅっ ぎゅっ

ちびまる おむすび とびだした
ぱらぱら あじみち ころころころ

…など、テンポの良い文章に、淡い暖色のとってもかわいい挿絵がマッチした絵本です。
子供にはおなじみの「おむすび」が主役、紙も厚く角が丸いので赤ちゃんから楽しめると思います。

3歳の娘の反応は「おむすびじゃなくて、おにぎりでしょ??」というもので(うちは「おにぎり」派です)、ものすごく納得いかないようなので「おにぎり」に変えて読んであげたら喜んで聞いていました。この絵本を読んだあとに、親子で3食おにぎりを作ったら、楽しさが倍増しそうですよ!
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