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日・中・韓平和絵本へいわってどんなこと？（童心社）

テレビで話題！いま、かんがえてみませんか？

ためしよみ

いちがつにがつ

ママ・40代・その他、女の子18歳　男の子15歳

自己紹介: 夫と二人の子供たちにかこまれて、北欧で生活しています。
子供たちをバイリンガル＆バイカルチャーにするための教育もかねて、絵本の読み聞かせをはじめたら、自分まですっかり絵本好きになってしまいました。

好きなもの: 和食、甘いもの、カラオケ、映画、TVゲーム、旅行、そして絵本♪♪
子供たちの洋服やおもちゃを選ぶのもとっても好きです。

ひとこと: なかなか日本にいるのと同じように絵本を選べないので、みなさんのレビューを非常に参考にさせていただいています。私も、自分の記録を兼ねつつ、みなさんの参考になるようなレビューが書けたらいいなと思っています。

いちがつにがつさんの声

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ちょっぴり切なく、ひたすら温かい　

投稿日：2010/09/24

つみきのいえ
	文: 平田研也絵: 加藤久仁生出版社: 白泉社

アカデミー賞に輝いたアニメ作品の絵本版だそうですね。
アニメの方はまだ観ていないのですが、初めて娘が自分でタイトルを読めた絵本だったので、図書館で借りてきました。

淡い鉛筆と水彩の絵がとても穏やかで素敵です。
ちょっとセピアがかっていて、まさに、おじいさんの日々の暮らしと思い出そのままを表しているような絵でした。

文章も淡々として優しいのです。
余計な描写がないところが余計にほんの少しの切なさと美しさを醸し出していました。

まだちゃんとした時間や思い出という概念がない３歳の娘には難しそうでした。
でも彼女なりに、楽しんでいたようです。
いなくなってしまった猫の行方をとても心配しておりました（笑）。

私もきっと、いつかおばあさんになって、こんな風に今の幸せな一瞬一瞬を思い出す日が来るのでしょう。夫には先立たないで欲しいなぁ～なんて思ってしまいました。

大人向けの絵本です。

参考になりました。

0人

キュンキュン、母性本能をくすぐられる！　

投稿日：2010/09/24

すりすりももんちゃん
	作: とよたかずひこ出版社: 童心社

「どんどこももんちゃん」を読んでから、ももんちゃんファンになってしまった私たち親子。
この本も期待を裏切りません！

ももんちゃんは柔らかくて、いいにおい。
いろんな生き物が寄って来て、すりすりします。
その様子がとてもかわいらしいです。
そして、サボテンさんまでもがももんちゃんにすりすり！！

痛いんだけど、目にちょこっと涙をためて、がまんがまんのももんちゃん。
泣かないんだ、すごいなー強いなーと思ったら、そういうオチでしたか！
ママのところまでがまんして、抱っこされたとたん安心して大泣き。
そしてママともすりすりしてハッピーエンドです。
いーいにおい。

もう、その反則なほどのかわいらしさといじらしさにキュンキュンきます（笑）。
つい、我が子たちをももんちゃんに重ねて見てしまいますね。
もちろん、この絵本を読んだあとは親子ですりすりしちゃいました。

参考になりました。

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パパが大好きな子に　

投稿日：2010/09/24

パパにあいたい
	作: ビーゲンセン絵: オームラトモコ出版社: アリス館

パパに会いたいターくん。
出張なのでしょうか、パパは海のずっと向こうの遠いところにいると聞き、お友達と力を合わせて目につくもの何でも積み上げて、高い塔を作って行きます。高いところに上れば、きっとパパが見えると信じて。雲よりも、虹よりも高く…。

最初見た時は、ビーゲン　センさんというカタカナ名の作者さん、洋風でレトロな５０年代風の挿絵の雰囲気で、外国の作品かと思いました。お母さんの立つキッチンも欧米風。でも日本の作品でした。よーく見ると、積み上げられたモノたちの中に、鯉のぼりやまねき猫などの和風のモノも描かれています。オームラ　トモコさんのセンスのいい、かわいい挿絵です。

パパが大好きな娘なので、せがまれて何度か読みました。
途中飛行機が出て来たり、子供たちが箒に乗っているところがお気に入りのようです。
ほっとするエンディングで、パパが大好きなお子さんにおすすめです。

それなりに楽しめますが、それほど心に残らなかったので☆３．５ぐらいです。

参考になりました。

0人

リズミカル♪　

投稿日：2010/09/22

いろいろごはん
	作: 山岡ひかる出版社: くもん出版

ずっと読んでみたかったのですが、やっと手に取ることができました。
短いリズミカルな文章と、なじみのあるご飯が題材ということで、子供ウケがよさそうです。
うちの娘も気に入った模様。
１歳～３、４歳ぐらいが一番楽しめそうですね。

娘のお気に入りは、
「ごはんよ　ごはん　なにに　なる？　じりじり　じゅっじゅっ　じゃーじゃーじゃー」のチャーハンのところでした。
（でも最後のにぎりずしの絵を指差しながら、この三つは好きじゃない～！と。）

他にも卵とじゃがいものバージョンもあるようですね。
ぜひ読んでみたいと思いました。

参考になりました。

0人

文句なしに可愛い！！　

投稿日：2010/09/21

サーカスへようこそ
	作・絵: ＊すまいるママ＊出版社: PHP研究所

この絵本の魅力は、なんといっても挿絵でしょうね。
カラフルでかわいい～！！！全てがフェルトやビーズ、刺繍で出来ているんですよ！
思わず、お気に入りの１ページを額に入れて、子供部屋に飾りたいくらい。

皆に失敗を笑われてガッカリした主人公ピエールが、最後には自分の居場所（サーカスの人気者、ピエロとして）を見つけてメデタシメデタシ、というお話です。この本のメッセージは、「人に笑われたっていいじゃないか、ありのままの自分が一番なんだよ」ということでしょうか。

ただ、人の失敗を笑うことに関して何も触れられていないので、子供に読み聞かせる時にはその辺の部分もちゃんと話してあげたいなと思いました。

参考になりました。

1人

これは面白い！　

投稿日：2010/09/21

きになるともだち
	作: 内田麟太郎絵: 降矢なな出版社: 偕成社

インパクトのある表紙に惹かれて図書館で借りてきました。

特に期待もせず読み始めてみたら…お、面白い！
ちょっと強面（？）のオオカミさんが、小さなフワフワのヤマネさんに恋してしまうお話です。「恋」がどんなものか、子供にわかりやすく説明してありますね。
キツネとのやりとりや、「あめ、やまねぇ」とか言葉遊びもあって、笑えます。
３歳の娘には、まだちょこっとだけ難しいかなと思いましたが、私も夫もとても気に入ってしまいました。

今まで知らなかったのですが、「ともだちや」シリーズというのですね、他のも全部読んでみたくなりました。

参考になりました。

0人

盛りだくさんの内容　

投稿日：2010/09/21

ありんこリンコちゃん
	作: タダサトシ出版社: こぐま社

そういえば子供の頃、よくアリの行列をじーっと眺めたりしたな～と懐かしく思い、なんとなく手に取ったこの本。アリの生態が描かれた、自然科学絵本かと思いきや。
いえ、その通りなんですが、それだけじゃないんです。
好奇心旺盛なリンコちゃんの楽しい冒険物語なんです。

ダンゴムシで玉乗り、アブラゼミの脱皮、クワガタに木の樹液を吸いに誘われたり…アリジゴクに襲われそうになるところではハラハラドキドキ。カミキリムシさんの登場でホッ。アリの目線で描かれているので迫力満点！絵の描写も細かくて、作者タダサトシさんの、昆虫への愛情が伝わってきます。

庭もない都市部の集合住宅住まい、さらにインドア派の我が家では、なかなか子供に植物や虫のことを教えてあげられないので、こういった親しみやすい絵本を通して生き物のことを学ぶのも新鮮で楽しいです。

参考になりました。

2人

我が家では大活躍！！　

投稿日：2010/09/20 10:43:00

ペネロペ 4ピースランチ（ぬいぐるみ）
	税込価格: \1,320

ペネロペ好きの娘に、プレゼントで頂きました。
４つの大きさのお弁当箱がセットになっていて、その日その日のメニューや用途によって使い分けできるので、大変便利です。フタの絵柄も４種類あって楽しいですよ♪♪

うちでは、一番大きいサイズは保育園のお弁当の日に使ったり、小さいものはおやつやフルーツを小分けにしてお出かけの時に持って行ったりしています。

私は本体は食洗機で洗っていますが、変形などせずに問題なく洗えています。電子レンジにも使えるので助かっています。

思わず顔がほころぶ…　

投稿日：2010/09/20

どんどこももんちゃん
	作: とよたかずひこ出版社: 童心社

娘が１歳の時、私がたまたま図書館で見つけて読んだ絵本。
そのときも親子共々気に入って何度も読みました。
そして、３歳も後半に入った今、娘はまだ覚えていたのか自分から読みたがって借りてきました。

非常に単純だけど、愛に溢れるお話。
ももんちゃんが真剣なまなざしでひたすら、どこかへ向かって突き進んで行きます。
「どんどこ　どんどこ」の繰り返しが心地よく、絵もとてもかわいらしいです。
ももんちゃんがお母さんに抱きつくところは、なんとも言えず心がほんわかします。そして、子供たちをギュッと抱きしめたくなる、そんな絵本です。

今０歳の息子にもぜひ読んであげたい…今回２年ぶりに手に取ってさらに気に入ったので、購入してずっと手元に置いておきたい絵本のひとつになりました。

参考になりました。

2人

斬新で柔軟な発想！日本語教育にも◎　

投稿日：2010/09/20

ふしぎなナイフ
	作: 中村牧江林健造絵: 福田隆義出版社: 福音館書店

まがる、ねじれる、おれる、われる、とける、きれる、ほどける、ちぎれる、ちらばる、のびて、ちぢんで、ふくらんで、最後には…？

あり得ない展開に、ページをめくるたびに、思わず「え～？」「わぁ～！」と声があがります。ストーリーはないのですが、本当にふしぎで、おもしろい絵本です。

日本語の動詞の概念を、写実的な絵で視覚的に見られるので役に立ちます。
（映像でも見てみたいなぁ～。）
我が家ではスウェーデン人の夫が、それぞれのページをスウェーデン語ではどう表現するかで、新たな親子の対話ができています。

参考になりました。

0人

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