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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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いちがつにがつ

ママ・40代・その他、女の子18歳 男の子15歳

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自己紹介
夫と二人の子供たちにかこまれて、北欧で生活しています。
子供たちをバイリンガル&バイカルチャーにするための教育もかねて、絵本の読み聞かせをはじめたら、自分まですっかり絵本好きになってしまいました。
好きなもの
和食、甘いもの、カラオケ、映画、TVゲーム、旅行、そして絵本♪♪
子供たちの洋服やおもちゃを選ぶのもとっても好きです。
ひとこと
なかなか日本にいるのと同じように絵本を選べないので、みなさんのレビューを非常に参考にさせていただいています。私も、自分の記録を兼ねつつ、みなさんの参考になるようなレビューが書けたらいいなと思っています。

いちがつにがつさんの声

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なかなかよいと思う 優しさに触れられる絵本  投稿日:2010/07/29
そらまめくんのベッド
そらまめくんのベッド 作・絵: なかや みわ
出版社: 福音館書店
なかなか人気がありそうなので、手に取ってみました。
色鉛筆やパステルで描かれたかわいらしい挿絵。

そらまめくんが、自分のベッドを独り占めしてちょっといじわるだったりします。
ベッドをなくしたそらまめくんに、はじめは反発するともだちが、やっぱりかわいそうになって自分たちのベッドを貸そうとしてくれるー
小さい子供たちの世界でもよくある光景だからか、娘はすんなりと話に引き込まれていました。

うずらの卵がかえるまで気になって見守るそらまめくん、ひよこと共に去って行くうずらのお母さんのまなざし。決して押し付けがましくなることなく、静かに優しさや温かさを伝えてくれます。

いろんな種類の豆が出て来て、その描写もおもしろいです。
食育にもなって、よい絵本だと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 海外在住の子供には絶対おすすめ!  投稿日:2010/07/29
おせちいっかのおしょうがつ
おせちいっかのおしょうがつ 作・絵: わたなべ あや
出版社: 佼成出版社
娘が気になったようで、夏だというのに図書館で借りてきたお正月絵本。

まさに、一般的な「日本のお正月風景」が描かれています。
茶の間、こたつ、お正月飾り、お風呂、畳、布団、神社に夜店…

でも、ただ普通のお正月風景というだけでなく、お重箱の中のおせちが擬人化されて、その中で繰り広げられる生活があるのも、おもしろい目線だなぁと思いました。

たたきごぼうじいちゃんの、「おふろはあついのにかぎるのう」というセリフや、初詣中にうっかりイクラを落としてしまった軍艦巻きが、卵の握り寿司に拾ってもらったりしている場面なんて、ちょっとクスッと笑ってしまいます。

日本のお正月文化を感じたり、語彙を増やすのにはもってこいの絵本です。
「じゅうばこ」「じょやのかね」「はつもうで」「けいだい」「はいでん」なんて、海外で生活していたら、なかなか使う機会はないですからね。
おせち料理の種類や、その由来が書いてあるのも、親子共々勉強になりますよ!

とてもカラフルで、かわいらしいタッチで描かれた挿絵も大変気に入りました。購入して手元に置いておきたいなぁ。
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自信を持っておすすめしたい 愛おしさが溢れます。  投稿日:2010/07/29
ぼくうまれるよ
ぼくうまれるよ 作・絵: たしろ ちさと
出版社: アリス館
おかあさんカバから、赤ちゃんカバが産まれてくる日が描かれています。
カバは、水辺で出産し、水中で授乳するんだそうです。

シンプルな絵本なのですが、短い文章と力強い絵の中には臨場感がたっぷり。
読む度に娘や息子が産まれて来た日を思い出し、子供たちへの愛おしさ、あの時の気持ちを再確認しています。

赤ちゃんの産まれてくるシーン、自分もこういう風にして、お母さんに迎えられたのだろうか、と色々と考えをめぐらせてしまいます。

「どっこん どっこん」というお母さんのゆっくりした心臓の音、たったこれだけの文章だけで、とても温かな幸福感に包まれます。不思議ですね。

絵本の最後には、カバのお産と赤ちゃんについて、ズーラシア園長さんによる解説文もあり、勉強になりました。

これから出産予定の方、出産経験のある大人の方にも、おすすめの一冊です。
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なかなかよいと思う 楽しい言葉遊び☆  投稿日:2010/07/28
へんてこかぞえうた 1ちゃんいちにち
へんてこかぞえうた 1ちゃんいちにち うた: 高木 あきこ
絵: さいとう しのぶ

出版社: リーブル
1ちゃんいちにち
2こにこと
33このあめなめて
4くしくむしばがいたくなり
5はんになっても
6すっぽ…

語呂とリズム感がよくて、ユーモアたっぷりの楽しい絵本です。
挿絵もとてもかわいらしく、ちょっと漫画チックに擬人化された数字たちの表情も見ていて飽きません。楽しみながら数字に触れられるのがいいですね。
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自信を持っておすすめしたい 心に残る名作です。  投稿日:2010/07/28
あさえとちいさいいもうと
あさえとちいさいいもうと 作: 筒井 頼子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
外で遊ぶまだ幼いあさえ(3〜4歳?)とお昼寝中の妹のあやちゃん(1歳代?)を残して銀行に行ってしまうお母さん。今の時代だったらちょっと考えられないことですよね。確かに違和感を感じてしまうのですが、書かれた時代を考えれば納得。

でも、そんなこと、まったく気にならない程いい絵本に出会えたと思いました。
あさえの自責の念と焦り、心配といった気持ちが手をとるようにわかり、小さな子供の目を通して見た風景や世界が臨場感たっぷりに伝わってきます。
読んでいるこちらが、まるで主人公のあさえになってしまったかのような錯覚さえ起こします。

とにかく、林明子さんの挿絵が文句なしに素晴らしいです。古くささも感じません。

最後、親子でどんな話をしながら帰ったのかな。
無事に見つかってホッとしました。

娘も気に入ったようですが、これは特に大人が心動かされる絵本ではないでしょうか。
みなさんに一度は手に取ってほしい絵本の一つです。
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なかなかよいと思う 平和で、かわいらしいお話。  投稿日:2010/07/28
フォルケはチュッとしたいきぶん
フォルケはチュッとしたいきぶん 作・絵: オーサ・カシーン
訳: ひしき あきらこ

出版社: くもん出版
スウェーデンではよく見かける人気の絵本です。

内容も挿絵もとてもシンプル、ですが、かわいらしくて、ほほえましくて、読んでいて心があったかくなるお話です。日本語訳も全く違和感がないですよ。赤ちゃんから3、4歳ぐらいまで楽しめそうです。

読み終わったあとは、親子でたくさんチューとハグをして遊びましょう!!
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あまりおすすめしない 私の心には響かなかった…。  投稿日:2010/07/28
リリィとさっちゃん
リリィとさっちゃん 作・絵: 松下 幸子
出版社: 文芸社
表紙に「かんどうのえほん ほんとうにあった しあわせなねこと おんなのこのはなし」とあったので、図書館で借りてみました。

期待が大きすぎたのでしょうか…あまり感動できませんでした。
短い文章と挿絵の中で、猫のリリィと飼い主のさっちゃんの固い絆を表すのは大変なのでしょうが、私には特に感ずるものがなく…。

リリィがいなくなってからの展開も早く、なぜ帰って来たのかも不明で、知りすぼみな印象を受けました。やさしい目をした黒猫、登場する意味はあったのでしょうか?
子供と、色々想像をめぐらし、語り合いながら読むのにはいいかもしれません。

挿絵も悪くはないですが、リリィとさっちゃんの顔がページによって全然ちがうところとか、途中のお父さんのアップ画がちょっと怖くて、あまり好みではなかったので、☆三つに近い二つとさせていただきました。
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なかなかよいと思う 短くて楽しいお話が7話  投稿日:2010/07/07
ゾウさんのハブラシ チラホラもりのはいしゃさん
ゾウさんのハブラシ チラホラもりのはいしゃさん 作: 舟崎 克彦
絵: 黒井 健

出版社: ポプラ社
1988年から1990年まで、読売新聞に掲載されていたお話をまとめたものだそうです。

ケチャップせんせいという歯医者さんと、村の動物たちとのやり取りが7話分収録されています。文字が多く、おそらく6〜7歳以上向けだとは思うのですが、が約2ページ完結なので、3歳の娘も飽きる事なく聞いていました。

ヤマアラシやけむし、ゾウ、それにゆきだるま(!)など、様々な登場人物と、ユーモアある物語で、大人である私も楽しめました。例えば、ケチャップせんせいのところに大泣きしながら子ヤマアラシがたずねてくるのですが、歯ブラシが、怒って毛を逆立てているお母さんにそっくりで怖くて歯磨きできないとか、歯ブラシを使ってなんでもかんでも洗うアライグマが、歯だけ磨き忘れて虫歯になっていたりとか。

絵本の最後には、大人向けに歯の健康についてや、子供の歯のブラッシングの仕方などためになる事も書いてあります。当然知っているつもりで忘れていることもあったので、多いに参考になりました。
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自信を持っておすすめしたい 大人も子供も共感できる絵本  投稿日:2010/07/07
アルフォンスのヘリコプター
アルフォンスのヘリコプター 作・絵: グニッラ・ベリィストロム
訳: やまのうち きよこ

出版社: 偕成社
スウェーデンでは知らない子供はいないくらい、人気で有名なアルフォンス・オーベリシリーズのひとつです。日本語訳も自然で読みやすいです。

5歳のアルフォンスが一番好きな事は、パパと遊ぶ事、2番目に好きな事は、大工道具の戸棚を開けることです。だけど、大工道具は危ないので、普段は触ることを禁止されています。

ある休日、パパはTVを見ながら新聞を読み、パイプをふかしています。そういう日に話かけても、パパはあまり気にかけてくれないので、アルフォンスは大工道具を使わせてくれるようにパパに頼みます。

アルフォンスが何を話かけても、パパは上の空で
「ふんふん、のこぎりはつかっちゃいけないよ。」
の繰り返し。
なんだか見覚えのある光景で、親としてはちょっぴり、ドキっとしてしまいます。

くぎや板のきれはしで、ヘリコプターを作ったアルフォンス。
やっと顔をあげてくれたパパとヘリコプター旅行にでかけます。
親の目線から見ても、子供の目線から見ても、共感できるよいお話だと思います。
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ふつうだと思う 勘違いの話  投稿日:2010/07/07
もりのおばけ
絵: 鈴木 幸枝
出版社: フレーベル館
うさぎのチッチとたぬきのドンタは、両親から「向こうの森にはおばけがいるから行ってはいけない」と言われていますが、二人は向こうの森に行ってみる事に。すると、向こうの森からやってきたうさぎのミーミときつねのトピーに出くわします。この二人も、両親からチッチたちのいる森にはおばけがいると言い聞かせられていたのでした。

どちらの森にもおばけはいないとわかって、4人はおばけに化けて森のみんなを驚かすことに決めました。夜、4人がでかけていくのを見ていたそれぞれの両親は、心配して後をつけていき、子供たちをこらしめるためにお化けに化けておどかすことに…。

おそらく5歳ぐらいの子供向けの話なので、3歳の娘は最初内容がつかめず、きょとんとしていました。「勘違い」がわからないようなので、説明してあげると納得したようで、何度も何度も読むようせがまれました。娘は大変気に入ったようでしたが、物語、挿絵ともに可もなく、不可もなくといった感じです。
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