テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?
- ためしよみ
かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)
これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!
絵本紹介
2024.10.29
動物が登場する絵本の可愛さは、いったいどこから来るのでしょうか?
『くびがにゅーっとのびました』や『くまくんこぐまくんバナナやさん』のゆるーいフォルムの動物たち。『ビビさんとゾウ』の大きい体につぶらな瞳が印象的なゾウ。写実的に描いていながらもどこかユーモラスな擬人化が目を惹く『カラスのカーさんへびたいじ』。
動物好きな人はもちろん、特に動物に興味がない人でも絵本の中の動物の愛らしさには心を奪われる人も多いと思います。あなたのお気に入りの動物は、ゾウ? クマ? それともヘビ?
絵本の中からイチオシを見つけてくださいね。
出版社からの内容紹介
かめが いいました。
「かめの うたが できたんだ」
「かめ すごいな きかせてよ」
ぞうは わくわくしました。
毎日さんぽしたり、あそんだり。なかよしは、かめとぞうだけではありません。ろば、がちょう、かえる、かたつむり、ばった……よろこんだり、おどろいたり、時にはこわい思いをしたりしながら、なにげない日々を元気にいろどります。
地平線に日がのぼり、やがてまた夜がくる……ゆるやかなくりかえしのなかに、いのちへの讃歌がひびいてくる長編絵本です。
特色カラー印刷。
この書籍を作った人
1975年北海道生まれ。絵本作家。2013年『しろねこくろねこ』(Gakken)でブラチスラヴァ世界絵本原画展、金のりんご賞を受賞。2019年『もみじのてがみ』(小峰書店)で同展金牌を受賞。他に『しろとくろ』(講談社)、『でんしゃ くるかな?』(福音館書店)、『やまをとぶ』(岩波書店)、『ゆきのゆきちゃん』(ミシマ社)など。現在は神奈川のいろいろな生きものが暮らす里で、家族と山を眺めながら、創作をしている。
出版社からの内容紹介
なかよしコンビ、くまくんとこぐまくんが、バナナやさんを開店! でも、お客さんは、だれも来ない。どうして? と思っていたら、さるくんが来て、「だってバナナは森にあるからね」とひと言。そこで、ふたりが、考えたことは?
この書籍を作った人
1964年東京都生まれ。東京造形大学デザイン科卒業。大学卒業後インドへ渡り、バナスタリ大学でテキスタイルを学ぶ。床屋さんと動物たちとのやりとりをユーモラスに描いた絵本『バルバルさん』(絵・西村敏雄 福音館書店)で絵本作家デビュー。東京都在住。
この書籍を作った人
1985年、北海道生まれ。画家。絵本作家。2009年に札幌大谷大学短期大学部専攻科美術専攻を卒業。2011年、多摩美術大学大学院美術研究科 修士課程 絵画専攻 修了。絵本制作のほか、雑誌、広告、映画など様々な媒体で活動。個展、グループ展にて作品を発表し、子ども向けの造形教室やワークショップも開催している。
出版社からの内容紹介
ビビさんのペットは大きなゾウさん。町の子どもたちはゾウさんが大好き。でも、大人たちはゾウさんが気に入らない。大きすぎてじゃまだという。家に必要なのは、ペットじゃなくて、高価な家具やお金や宝石だという。ゾウは動物園に連れていくように、と命令されてしまった。さあ、ビビさんはどうしたらいいのだろう? だれもが幸せに暮らせる町にするには、何が必要なのだろう?……イラン出身の作家が描く、おしゃれでカラフル、でもちょっと考えさせられる絵本です。
この書籍を作った人
東京生まれ。同志社大学卒業。主な翻訳絵本に『しりたがりやの ふくろうぼうや』『ケーキがやけたら、ね』『ババールの美術館』『おねがい パンダさん』『女王さまのぼうし』『あたし、うそついちゃった』『たった ひとつの ドングリが―すべての いのちを つなぐ』『まほうの さんぽみち』『この まちの どこかに』「あおい ちきゅうの いちにち」シリーズ(すべて評論社)などがある。
出版社からの内容紹介
オールダス・ハクスリーの書いた唯一の子どもの本です。カラスの夫婦が、いつも卵を盗みにくる憎らしいガラガラへびを退治しようと、 作戦を練ります。最後には、へびが洗濯ロープになってしまう、ゆかいなお話絵本。
この書籍を作った人
1917年、ニューヨーク生まれ。『チャンティクリアときつね』(J・チョーサー文)と『にぐるまひいて』(D・ホール文/共にほるぷ出版)で2度コールデコット賞を受賞。『ルピナスさん』で全米図書賞を受賞。『どこへいってた?』(M・ワイズブラウン文/童話館出版)、『ピーターのとおいみち』(L・キングマン文/講談社)、『ちいさな曲芸師バーナビー』など作品は多数。2000年没。
この書籍を作った人
〈1932年-〉群馬県生まれ。青山学院大学名誉教授。児童文学評論、創作、翻訳など、幅広く活躍。おもな訳書に『アーサー・ランサム全集』(岩波書店)、評論に『世界児童文学案内』(理論社)、創作に『たけのこくん』(大日本図書)などがある。