これからの季節、おやすみ前におすすめの絵本
なかなか眠れない夜や、おやすみ前におすすめの本を集めました。
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たったひとつのドングリから、木が育つ。その木にトリが巣をつくり、花の種が落ち、実がなり、動物たちがやってくる……アメリカのカンバーランド高原の森を舞台に、シンプルな言葉で命のつながりを描く絵本。ひとつのドングリから森が広がるようすを驚きとともに紹介します。
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ちっちゃな木は幸せでした。葉っぱは青々としげっていましたし、友だちもたくさん遊びに来てくれましたから。秋になり、ほかの木は葉っぱを落としましたが、ちっちゃな木だけは葉っぱを落としませんでした。でも、やがて……何かを手ばなすことの大切さを、やさしく語りかけてくれる絵本です。
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おやすみのじかんなのに、くらいのがこわくて、ちいくまくんはねむれない。おおくまさんが、おおきなランプをつけてくれたのに、それでもねむれない。そこで、おおくまさんは…? ちいくまくんとおおくまさんの、心あたたまるお話。●ケイトグリーナウェイ賞/スマ−ティーズ大賞
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ちいくまくんは、おおくまさんといっしょにすんでいる。ある日ちいくまくんは、じぶんにぴったりの大きさのほらあなを見つけ、そこにひとりですむことにした。でも、夜になって…。かわいいちいくまくんと、やさしくたのもしいおおくまさんの、ほのぼのと温かいユーモアあふれるお話。
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フクロウのフクちゃん、あいぼうのちびフクちゃんをつれて、夜の森をパトロール。いろんな動物がぬぼっとあらわれては「こわがらないで」っていうけど…。やんちゃだけど、あまえんぼう。大人気のフクロウのフクちゃん〈第2弾〉。
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「おれ、ちっともかわいくなんかないぜ!」 かわいいといわれるたびに、フクロウのフクちゃんは、大ふんがい。だって、森のへいわをまもる、ハンターのつもりなんだもの。でも、ママはね、しってるのよ…。おやすみまえに読んであげるのに、ぴったり!