町に住む、イヌのドムくんの元に、森に住むキツネのタムくんからお手紙が届きました。 それは、「さむい さむい ときほど あつくなるもの なんだ?」という、「なぞなぞおてがみ」。 ドムくんは部屋の中を探して、寒い日にいっぱい燃やして熱くなる「ストーブ」が答えだと思いました。 なぞなぞの答えをタムくんに伝えるため、森に出かけるドムくん。 でも、森へ行く途中にも、寒いときほど飲みたくなる「あつあつスープ」や、 寒いときに履いて温かくなる「ぶあついくつした」など、いろんな「さむいときほど あつくなるもの」に出会ってしまいます。 タムくんの「なぞなぞおてがみ」の答えはストーブなのでしょうか、それとも……?
とっても素敵な「なぞなぞおてがみ」が届くことからはじまる、 心がポッとあたたかくなるストーリー。 物語が進むにつれて、どんどん増えるなぞなぞの答えに、ラストまでワクワクしながらページをめくることができます。 なぞなぞ好きなお子さんにもオススメの一冊です。
(木村春子 絵本ナビ編集部)
ドムくんのところに、森に住んでいるきつねのタムくんから手紙が届きました。なぞなぞの答えを見つけて、タムくんの住む森へと歩いて行きます。「おーいタムくん、ぼくできたよ」。……さあ、なぞなぞのおてがみの答えはいったいなんでしょうか?ドムくんの気持ちと、タムくんの笑顔できっと気持ちがぽかぽかになります。
年長6歳の娘と読みました。森のキツネから届いたなぞなぞの手紙。そのなぞなぞの答えを探していたら、どんどん出てきます。「暑い」「熱い」「厚い」、ひらがなで書かれていると分かりにくいですが、色んなあつい、が出てきて娘もびっくりしていました。 (ままmamaママさん 30代・ママ 女の子10歳、女の子6歳、男の子4歳、女の子1歳)
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