カラフルな忍び装束を身につけた5人の忍者が、 「ぱぴぷぺぽーず、はじめるよー!」と呼びかけて、 「ぱ」「ぴ」「ぷ」「ぺ」「ぽ」の音にピッタリのポーズをします。
両手両足を「パッ!」と開いて「ぱ」。 ほっぺたを指でつついて「ぴ」。 大きなおならは「ぷ」。 じゃあ、「ぺ」はどんなポーズ? 次の「ぽ」は……? 忍者のポーズを予想したり、自分たちも一緒にポーズを取ったり、 楽しみ方はいろいろ。 家族で絵本を読みながら、自然と体を動かしたくなる絵本です。
赤い忍者はお父さんかな……? ピンクの忍者はお母さんかな……? 青い忍者はネコかな……?
『れいぞうこ』や『トイレ』など、「あけてあけてえほん」シリーズ(偕成社)で 人気の絵本作家・新井洋行さんの絵本は登場人物もとても個性的。 読者がいろいろ想像できるのも楽しみのひとつです。
よ〜く見ると、忍び装束は貼り絵のようなテクニックが使われているよう。 細かいところまで作者のこだわりが詰まった一冊です。
(木村春子 絵本ナビライター)
「ぱぴぷぺぽーずのぱっ!」「ぱぴぷぺぽーずのぴっ!」心地よい「ぱ」行の音で繰り返されるリズムのよい音と、思わず体を動かしたくなる「ポーズ」が魅力の絵本。家族みんなで楽しめます。みんなのポーズはどんなポーズ?
5人の忍者達(一人は猫ですが(笑))が「ぱぴぷぺぽ」の動作をしていく絵本です。
唯一『。』がつくのが「ぱぴぷぺぽ」なのですよね。
あなたならどんなポーズになるかな?「ぱ」からはじまる言葉は何かな?など会話も広がる絵本にも思いました。
(まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子8歳)
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