いいにおいにつられてページをめくると、やきそばがばんばーん! 作っているのはおばあさん…と思ったら、やきそばを置いてどこかへ行っちゃった。そこへコックさんやカレー屋さん、よっぱらいのおじさん、音楽家に旅人と、次から次へとやってきて、やきそば作りに手を出して……いったいどーなっちゃうの? ごはんにおやつに、みんなが大好き、やきそばの絵本。いろんな具や味を受け入れちゃう、やきそばは自由だー。
表紙から、躍動感あふれる(?)やきそばがそそります。
でもね、ん???
なんだか、突っ込みたくなる具材が?
その秘密は読んでから。
焼きそば大好きおばあさんが、焼きそばを作り始めたのですが、
用事を思い出して調理中に退室、その間に通りすがりの人々が
ひと手間加えて焼きそばが出来上がる趣向。
なるほど、おいおい!といいたくなる訳です。
何だかハチャメチャですが、結果オーライ、みんな幸せそうなので、
良しとしましょう。
やはりこのノリ、関西風ですね。
幼稚園児くらいから、豪快に読んでみましょう。 (レイラさん 50代・ママ 男の子22歳、男の子20歳)
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