きあらは、おもちゃ屋さんのそうさんのぬいぐるみがお気に入り。幼稚園の帰りにいつもの店の窓をのぞきます。「ほしいなあ、あのすてきなそうさん。あんなおともだちがほしいなあ」すると、お父さんは…。
おもちゃ屋さんの前を通るたびに「ほしいなぁ、あの ぞうさん。」と言うきあらちゃん。
そんなきあらちゃんを見ているうちに、お父さんもきあらちゃんを喜ばせたくて、ぞうさんが欲しくなってしまいます。すると目の前にぞうさんが!「このはこをどうぞう」と渡された箱の中には『あなたもぞうになれる』と言う本といくつかの薬が・・・。
おとぞうさんと言うタイトルから、音楽が好きな象の話だと思って読み始めたのですが、なんと、お父さんがゾウさんになるお話。
うちの息子には、大うけでした。
「ゾウさんの箱とライオンさんの箱、どっちがいい?」と何度も聞いてきました。「きっと、ママにはライオンさんの箱がいいと思うよ」って。
私って、ライオンみたいに怖い?でも、君が喜んでくれるなら、おからいおんさんになってもいいかな!? (あぶりしゃけさん 30代・ママ 男の子6歳)
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