ある夜、ひよよはかわいいおばけちゃんに会います。「おばけちゃんに、あったよ」とあおむしくんに伝えます。あおむしくんは「おばけちゃんに、あったんだって」とうさぎさんに伝えます。次々に次の動物さんに伝えますが、皆の想像はどんどん大きくてコワいおばけに。。。 昼間なので見えなかったけどずっと皆の側についてきているおばけちゃん。暗くなって姿が皆に見えてきます。 2つの ● ● がおばけちゃんとわかってもう一度読むとよけいにおもしろい絵本になっています。
ひよよちゃんがおばけにであって、おともだちに言うと、みんなは次々に伝言ゲームのように他のおともだちに言います。おばけにあったんだってー!
すると、体の大きな動物ほど、怖くて大きなおばけを想像して、最後には口もギザギザなとても怖いおばけを想像します。
ところが・・・
ひよよちゃんがであったおばけを見て、あらら、想像と違って可愛い!
知らない人やものって、想像するより意外と怖くないかもと思わせてくれる、とっても可愛い絵本です。 (ロアルダールさん 40代・その他の方 )
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