ぱーっとひらいた赤い花、ぴゅーんとのびてる白い花、ダイナミックに咲く花、ゆうらり風にそよぐ花、可憐な小花……。赤ちゃん絵本の定番『ぶーぶーぶー』の作者、脇阪克二さんが庭先に咲く色とりどりの花を明るく軽やかな色彩で描きます。生命力溢れる花々に添えられたみずみずしい文章も魅力。春が待ち遠しくなる絵本です。
イラストは、くっきりした色つかいで、まるでインテリアのデザインのようです。通して読むと、春の喜びに満ちていて、元気をもらう感じがします。
色やデザインの持つ、力を感じます。
おはなし会では、お花がわらった、の手袋人形との相性がいいです。 (ピンピンさん 50代・その他の方 )
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