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きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

さよならともだち

さよならともだち

  • 絵本
作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな
出版社: 偕成社 偕成社の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2018年02月27日
ISBN: 9784032325805

出版社のおすすめ年齢:3歳〜
25×21cm 32ページ

この作品が含まれるシリーズ

みどころ

タイトルにドキっとしつつ…手に取ってみるのは、大人気「おれたち、ともだち!」シリーズの最新刊13作目。このシリーズ、なんと誕生20周年。振り返れば、キツネとオオカミを中心に、友達について色々と考えさせられてきました。今度のお話のはじまりは、雲が出てきた月の夜。キツネがオオカミにポツリ、ポツリと語り出すのです。

「ぼく、キツネやまに いたんだよ」

どうやらキツネやまというのは、こギツネだけでも80ぴきはいる賑やかな所。でも、大人になるために、誰でもこの山をおりていくタイミングがあるのです。キツネもはずんだ足取りで、山をおりました。それから、どうしたかというと…。

オオカミには、それからのことがよくわかります。聞かなくたってわかるのです。オオカミも、オオカミやまをおりてきたのですから。ひとりだったのですから。

さびしくて、さびしくて、なにかを始めずにはいられなかったキツネが取り掛かったのは……

「あっ、これは!!」

ともだちやシリーズの読者なら、すぐにピンときますよね。そう、これはキツネとオオカミの出会いの前の話、エピソード0なのです。

♪さよならは であいの はじまり
 かわが うみに であったように
 キツネが オオカミに であったように
 オオ カミさま! オオ カミさま!♪

真夜中の森に響き渡る歌声に、心が熱くなってきます。
本当にそうだよね、キツネくん、オオカミくん。
ミミズクのおじいさんみたいに、うんうんと頷いてしまうのです。
そして、降矢ななさんの表現の幅の広さに唸ってしまうのです。
2人の厚い友情が、いつまでも見られますように…。

(磯崎園子  絵本ナビ編集長)

さよならともだち

さよならともだち

出版社からの紹介

『ともだちや』から始まった「おれたち、ともだち!」シリーズの最新刊。キツネのおかしな思いつきから、友だちになったオオカミとキツネ。おたがいの誤解でけんかをしたり、やきもちをやいたり、ちょっと苦手な友だちや、新しい友だち……さまざまな友だちに関わるできごとをつづる絵本シリーズ。最新刊は、キツネのおかしな思いつき「ともだちや」を始める前の、キツネとオオカミのお話。さよならは寂しいばかりじゃない、さよならは出会いの始まり。「かわが うみに であったように キツネが オオカミに であったように オオ カミさま! オオ カミさま!」ふたりの歌声が満月の夜の森に響き、心が熱くなります。降矢ななさんのイラストもふたりの友情に厚みを加えて魅力的。なつかしいシーンも登場します。

ベストレビュー

子どもが自立するとき

ともだちシリーズはどれを読んでも考えさせられます。
今回の絵本では、我が子が自立していくときの気持ちを想像してしまいました。
自分が親元から離れるとき、どんな感じだったかなとか、やっぱり少し寂しかったかなと思い出してみました。
そして、4才になった息子もいつか私から離れるとき、同じように感じたりするのかなと思うと、少し寂しくなりました。
オオカミとキツネのように、息子にも、側にいてくれる大切な人がいますようにと願ってしまいました。
(ちびっこおばちゃまさん 40代・その他の方 男の子4歳)

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