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夏休みのある日のことです。朝はまだ曇り空。太陽が高くなるにつれてやがて青空に、そして時間とともに綿雲がうまれました。昼過ぎると綿雲は大きく成長し始め、ついにはむくむくと盛り上がった大きな入道雲となりました。入道雲が近づいてくると、生温かい風が吹き、さらに近づいてくると冷たい風が吹き下ろし、あたりには雷鳴が。そして落雷と土砂降りの雨です。ドラマチックな雲の一生を迫力いっぱいに描いた天気観察絵本です。
近年の夏は暑すぎて子供たちを気軽に外で遊ばせることもできません…が、日本の夏らしい風景にも触れてほしいと思い、手に取りました。自分が幼い頃はあまり夕立を経験してないのですが、今住んでいる地域ではかなり激しい夕立もあるので、子供たちはすんなりお話を理解できたようです。 (ままmamaママさん 40代・ママ 女の子11歳、女の子7歳、男の子5歳、女の子3歳)
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