フープ博士からの手紙には「しまにあつまれ」と書かれていました。ルネくんは自転車に乗って、犬のベルカとともに島に向かいます。途中で出会った仲間たちも、それぞれの手段で島をめざしているようす。島ではいったい何が待っているのでしょう? ルネくんの自転車をはじめ、バス、電車、船、飛行機などなど、さまざまな乗り物(移動手段)が登場します。最後には、驚きの展開が!
母子ともに大好きなたむらしげるさんの本です。
シンプルな線と、鮮やかな色合いが素敵です。
さらに息子の大好きな様々な乗り物が登場する本なので、
親子とも大満足です。
博士からの手紙で、
ルネくんは自転車で(橋を渡って)、島に向かいます。
ルネくんの仲間たちが、
様々な交通手段で島を目指しているのがわかります。
車や電車や船や飛行機だけでなく、走っている人や泳いでいる人までいます。
島に全員集合。
これからロケットで月に向かうのです。
これだけたくさんの乗り物が登場するのに、図鑑的な本になっていない。きちんとストーリーも楽しめます。
小さい子(2〜3歳くらい?)向けとしてはかなり貴重な本だと思います。 (Tamiさん 40代・ママ 男の子6歳)
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