春の森で、動物たちがお互いをぎゅとしながら挨拶をしています。でも、ハリネズミくんはそれができません。とげとげしたハリが嫌いでした。けれど、あるきっかけから「嫌い」を「好き」に変えるため、自ら動き始めます。それは「おくりもの」のかたちになって巡っていきます。
図書館の新刊コーナーで見つけました。
自分のハリが嫌いなハリネズミくんのお話。
いつもはハリのせいで近づけない森の仲間たちに、なんとかしたいと、ハリを使っておくりものをします。
そのおくりものの素敵なこと。
そして、お友達からのお礼も、とてもいいです。
気持ちがポッと温まる感じ。
季節が巡って、春になったら、また読みたいです。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子13歳、男の子10歳)
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